2015年5月17日日曜日

ハヤシ、炒めものにはまる。

今日は自宅で書面書きの仕事。本当は時間がないはずなんですが、なぜか、NHK杯の女子体操を観ていたハヤシです。
最近の女子体操選手は、小顔、足長、美人さんが多くて時代が変わったもんだなあと感心しております。
2時からは男子だそうです。

そんなことはどうでもいいんですが…

メシブログをご覧の皆さんであれば、薄々?お感じだと思いますが、ハヤシの平日の食生活は、朝ごはんが勝負です。
事務所に行ったり、出先にいたり、午前中自宅にいても午後の外出までぎりぎり作業していたり。
夜は夜で、早く帰ってくるときでも自宅で料理する気力までは起こらないことが非常に多い。
「何を食べられるか」が、読めないわけです。

とはいえ、野菜不足とかになるとすぐに体調に出てしまう悲しい体質。
そんなわけで、朝、極力バランスをとった食事をするように心がけております。
そして、それを励行しようとすると、土日に常備菜を作っておくことが必要になる。

この常備菜の歴史は、6,7年前、名古屋時代から始まりました。
一時はピクルスをつけるのにはまっていたことがありました。
酢のものは好きなのですが、さすがに毎日毎日だと飽きる。
煮豆にはまったこともありました。
失敗はあまりありませんでした。
が、どうひっくり返っても、おかあちゃんがたまに送ってくる煮豆にはかなわん。

常備菜に限らず、土日に作るごはんは、煮物・煮込み料理やスープが多い傾向にありました。
これらのものは、個人的に失敗が少ないと思うのです。
味つけを薄めに設定しておけば、食べられないほどひどいものができあがることはない。
それに、冷蔵庫にきちんと入れておけば数日は持ちます。
ジップロックコンテナに入れておいてお昼のお弁当にそのまま持って行ったこともありました。
が、手間と言えば手間。

常備菜にしろ、普段の料理にしろ、煮る・炊くなどの作業が多かった理由の一番大きなものは、「炒める」料理に苦手意識があったからということです。

一人暮らしを始めたころに、何度か野菜や肉を炒めたことがあるのですが、水っぽくなる、肉はすぐ焦げる、みたいな感じで、どうにもコツがつかめませんでした。
炒めものって難しい。
そんな風に感じて、その後敬遠するようになり、炒め料理はほとんど作らなくなりました。

が、母が小さなフライパンを送ってくれた頃から、フライパンをよく使うようになりました。
大きなフライパンと違って、手入れがとても楽だったので。
例えば、一人分の目玉焼きやスクランブルエッグ。焼き魚もフライパンを使うようになりました。
鶏の手羽中の煮込みの下ごしらえをする時も、フライパンでグリルすることもありました。

そんなふうにフライパンを使うことに慣れてきて、人参のきんぴらを作ったりするようになり、野菜の水分が出ないようにするためには「蒸し効果」が出ないようにするために、でかいフライパンを使った方がいいんだな、その方が仕上がりも早いんだな、などと気付くようになって…

いつの間にか、炒めものに対する苦手意識が随分なくなりました

そうすると、常備菜作りも非常に気持ちが楽になりました。
一番よくやるのは、コーン缶の利用。
コーンバターだけでもいいのですが、それに小さく切った野菜を入れてソテーすれば、栄養バランスはさらによくなる。
アスパラとか、自宅から届いたジャガイモがある時はそれを小さく切って一緒にソテー。
応用編で(今日作ったみたいな)豆缶をコーン缶に変えてみたり。
じゃがいもとアスパラの組み合わせにしたり。
たまにガーリックパウダーを投入して見たり。

乾物を利用した和の炒め煮もたまに作るようになりました。
切り干し大根とか、ヒジキとか。
木綿豆腐もしっかり水切りしてごま油つかって炒ると、ご飯がすすむおかずになります。

コツさえつかめれば、炒め料理は楽ちんでバラエティに富んだお助け料理になるんだなあと、今更ながらわかり、感嘆している45歳の初夏。

そんなわけで今晩は、ハードルの高さレベル5の肉の炒め物に挑戦です。

さて、うまくいくのでしょうか…


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