ただいま11月30日16時44分。
あと45分ほどで退勤です。定時退勤をマストとしているので、簡単に書きたいと思います。
先日、今のメンクリのかかりつけ医が若干心もとないので、新しい病院に行ってくるということを書きました。
https://comcomcom0620.blogspot.com/2023/11/atarashibyoinniikimasu.html
本日正午あたりに行ってきました。
診察時間から20分ほど呼ばれて診察室に入りました。
診察室は、お医者様の大きな机の前に患者用のいすがある形式。
一言で言うと、この先生、万人受けはしないタイプ。
特に患者の不安に耳を傾けて優しい言葉をかけて、ほいほい薬を出してくれることを望んでいる人には全く向きません。
グーグルマップの評価が星2.5だったのもうなずけます。
ただ、私の感想としては、「昔ながらの?表層的じゃない対応をする医師」という感じで、今のところ私に合うかどうかはわからないけれど、もう少し通ってみてもいいかなと思いました。
「心療内科」の先生ではなく、「精神科」の先生です(昔仕事で会った精神科のお医者さんを思い出しました)。
診察に当たって、東京のかかりつけ医が書いてくれて私がデータ保存していた診療情報とか、2年前にやった心理検査の結果のコピーとかも持って行って、資料としてお渡ししていました。
で、結論としては、私は発達障害ではないと言われました。
障害というのは日常生活に支障がある状態で、あなたそうじゃないでしょうと。
ただ、傾向として多動性があるよねえ(ADHD方向ということ)と言われました。
そして、出身大学とか、一番最初に心療内科に行ったのいつかとか、子どものころなんて言われていたか、とかいろいろ聞かれました。
それから、やにわ脳の話をされて、(ここはよくわからなかったのだが)前頭葉に指令を出しているのは海馬?とかいうところで、いくら前頭葉で不安がないと感じていても海馬の方が不安を感じていることがあって…みたいな話をしていました。
で、朝早く起きてバタバタ出かける準備をするのが辛いという話をすると…
寝るというのは随意行為ではないので、寝ようと思って寝れるものではない。
ただ寝れるように少し早く布団に入れないかね、例えば9時とか10時とか…みたいな話をされたのですが、まあ洗濯とか猫のご飯とか母との電話とかで布団に入るのは12時少し前になります…というと、あんた直前にお母さんと電話で話してるんだったらそりゃすぐ寝られないわ、みたいなことを言われました。
しかし、それと同時に、世の中にはなんちゃら症候群というのがあって(難しくて聴き取れなかった)、どうしても夜遅い時間帯でしか動けないという人がいるんだよねえ、そういう場合は仕方ないんだよねえなどと言われ、「まあ、自分に合った生活をするのが一番なんだよ。向いてないところで生活するよりわ」というようなことを言われました。
(要は少しでも自分が苦痛を感じない生活環境を整えられたらそれが一番なのよと言いたいのだと思います。)
とまあ、色々話されて、「まあ、今日はこの辺で終わりにしましょう」という感じで終わりました。
おそらくですが、いきなりいろいろと結論出してあれこれしようとせず、時間をかけて、患者を理解して、とれる対策をとっていこうとするタイプなのかなと思いました。
で、最初のうちは1週間に1度くらい来てほしいと言われ、職場の近くなので、ランチの時間を犠牲にして中抜けして来週の同じ時間に行くことにしたわけです。
薬はいきなり変えない方がいい、まだあるでしょ、ということで今日は処方されず終了。
なんかよくわからないうちに終わったような感じなのでした。
いやさあ、この医者、「クソ医者」と思う人は思うよねえという感じ。
だけど、私としては現時点で、そう言い切れないので、とりあえず何回かは通ってみようかなと思っています。
さっきもちらっと書きましたが、表層的なことだけ聞いて、小手先で薬を出してとりあえず症状だけ抑えればそれでいい(そして多くの場合それで症状なんておさまらんのだ)という医師ではなくて、根本的な問題を時間かけて見抜いていこうとするタイプだと思えたからなのですよね。
で、私はどちらかというと、「自分てなんなん?」というのが気になっているので、それがそうならまあ、(疲れる医者かもしれんが)まあ悪くないかと思うわけで。
終わった後、心配していた母に電話で報告したのですが、なんか思い出し笑いしながら話していたので、まあそういう人ってことです。
精神科医というのは個性的な人が多いというのを思い出しました。
その代表格みたいな人です。
クセ強めの人は決して嫌いな方ではないので、決定打が出ない限りは行ってこようと思います。
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