三連休が終わりました・・・
この三連休、土曜日は、夜ちょっと家で書面仕事をしたのみで、後はアホになっていました。
昨日は、外出の仕事あり。
そして今日は、昼間はがっつり家で書面書き。近所のセブンイレブンに行ったのみで、基本、引きこもり。
我々の同業者の中では、自宅で仕事できないと言う人も結構います。
理由は様々で、気持ちが乗らないとか、誘惑が多いとか、小さい子供がいると遊んじゃうとか。
お子さんがいる人は仕方なかろうと思うのですが、個人的には、電話が鳴らない環境で仕事できるのは最高です。
それに夜遅くまで書面書いてても、その後「帰る」必要がないので、気分も楽です。
さて、仕事道具の見直しを大幅に図って、今まだ、その途上にいるワタクシです。
手に入れた道具で気に入ったもの、手に入れたいと思っているのに手に入らないものなどなど、様々あります。
手に入れた道具でもっとも気に入ったのは、PILOTのボールペン、SUPER-GPの1.6mmです。
信じられないくらいの極太ですよね。
一体何の用途に?と思う方もいるかもしれません。
ずばり、単にメモ用です。
私の場合、メモというと、前にも書いたとおり、刑事事件を担当した際の被疑者被告人との会話内容の記録が主なのですが、話すスピードに合わせて書いていく必要があるので、筆記具は滑りがよく、書きやすいことが必要です(もちろん紙の問題もありますが)。
しかも、PCを持ち歩かないことにした結果、最近、とったメモを、場合によってはPDF化する必要が出てくるようになりました(他人に送る場合など)。
PDF化するときは、Cam Scannerを使うのですが(いや、これ、無料だけど優秀なアプリです)、そういう場合、細く弱い線の字は、えらく不鮮明な状態で残ってしまうのです。
で、太くて書きやすいボールペンを探していたところ、これを見つけちゃったわけです。
文房具屋さんで試し書きしたときの衝撃はすごかったです。
もう、するするするする~と、大げさではなく、何の力もいりません。
1.6mmなんで尋常な太さではないから当たり前じゃ?と思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。
他のメーカーでも1.6mmのボールペンがあったので試し書きしたのですが、書き味は、ちょっとかたく、するする感は負けていました。
今、私のペンケースに入って大活躍しています。
なお、定価は100円(税別)です。
欲しいのに手に入れられないのは、ノート2つです。
1つは、ダイソーで出しているらしい、モレスキンのパクリ物。
マニアの間では、「ダイスキン」とか言われているそうで。
これ、フェイスブックで友達に教えてもらって、ネットで調べてみたのですが、根強いファンがいるんですね~。
様々な筆記用具のインクののりなんかをモレスキンと比較したり、勝手のよい使い方を書いてあるブログがありまして、すっかり欲しくなってしまいました(このブログの主は、10冊以上買いだめしたらしい)。
で、先々週あたりから、仕事で行く先の近くにダイソーがあれば、ちょっと足をのばして中に入り、「ダイスキン」を探しているのですが、どこにもない!!
渋谷東急プラザ内。
原宿の竹下通り。
霞ヶ関コモンゲート西館。
高島平。
これだけ行ってもありませんでした。
まさか製造中止になったのか?
ダイソーは、パチモンのノートが微妙に多いらしく、CampusノートのパチモンとおぼしきCompleteシリーズなんかも、売れ筋商品らしい。
ノートやルーズリーフ、レポート用紙など、ノート類の種類が多く、びっくりしました。
いや。私も100円ショップは好きなんですが、文房具売場はほとんど今まで行ったことなかったですからね。
100円ショップは危険地帯で、欲しい物がなくても「どうせなに買っても(たいていは)100円」という気持ちから、結構よけいな物を買ってしまいます。
竹下通りに行ったときには、小皿や小鉢(日本製で使い良さそうだったんだもん)とか、シンクのゴミ受け袋とか買ってきてしまいました・・・
ああ、だめだな、私・・・
ノート類でもう一つ欲しいのは、「測量野帳」というものです。
これも、フェイスブックで友人が愛用していると教えてくれたものです。
教えてもらった後、ネットで調べてみました。
アウトドア用で、どこでも書けるように表紙が堅く厚くなっているらしい。
ということは、お高いのかなと思ったら、定価189円とのこと。
これは良さそうと思って、職場近くの文房具屋とか丸善の文具コーナーに行ったのですが、これもまだ見つかってない!!
本当は昨日、itoyaにでも行って見てこようと思ったのですが、仕事が終わったら、夜8時を過ぎていて、行けずじまい。
でも、itoyaに本当に売ってるのかしら?
個人的には、日常使う文房具は、手ごろな価格であるべきだと思っています。
高い文房具ってのは、なんというか使い勝手云々というよりは、ステイタスシンボルとしての機能の方が大きいような気がして、そうするともう、文房具としては、本末転倒なんじゃないのかという気がしないでもない(
ただ、以前他人に借りて使わせてもらったモンブランのボールペンは史上最強の書き味でした・・・)。
特にノートなんて、そのページに何かを書いてしまえば、もう記録するという使命自体はその時点で終わりなわけで、そうであるにも関わらず、1冊1000円以上もするノートというのは、一体何のために存在するのかと疑問に思うわけであります。
「ダイスキン」を教えてくれた友人が、「モレスキンの大判は、それを持っていることを見せて相手を威圧する道具だ」なんて言ってましたが、本当にその通りなんじゃないかという。
今回紹介した、林が気に入った文具、友人が勧める文具は、どれも、お手ごろ価格のものです。
そういう、ちっちゃな宇宙を大事にしている文房具に、大きな愛着を感じます。
そんなわけで、ダイスキンと測量野帳は、チープな文房具好きとしては是非とも手に入れたいと思うのですが、そのための旅はいつまで続くんでしょうか。
見つけるための交通費の方が、はるかに高くついているのは、間違いありません・・・
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