2018年3月3日土曜日

心の鼻風邪:その後のその後

花粉がたっぷり飛ぶようになり、目が痒くて仕方ないハヤシです。

この際、ゴーグルとか花粉防止用メガネでもかけないともう防ぎようがないんだろうか(うう、かっこ悪くて嫌だよぉ)。

さて、心の鼻風邪のお話の続きです。
 
実は、かかりつけの病院を変えました。

当初、まるで感動的だったような医師との出会いをこのブログで綴りました。
が、その後がなんかイマイチだったんですよね…まあ、医者と弁護士にはよくある話ですけど(爆)。

今までかかっていたお医者さんに対して「ん?」と思うことがいくつか発生するようになりました。

例えば、初診の後は行っても「調子どうですか」という抽象的な質問しかされない(よく眠れていますか、とか昼間の精神状態で気になったこととかありませんかとか、聞き方とか聞く内容とかバリエーションてものがあるだろう)。

薬の副作用や飲み方の説明がない→例えば、飲む回数などについて「適宜」という処方をされたことが何回かあるのですが、「こういう時に飲んでね」という説明が何もない。副作用についても、体調がおかしくなり自分で調べて、「ああ、これの薬だったのか!!」とわかったり。

さらに決定的だったのは、ADHDの可能性を指摘しておきながら、ハヤシ自身が希望するまで検査をせず、また結果もこちらが促してやっと説明してもらっただけということでした。

検査の結果、ハヤシの場合、ごく軽度のADDがあったことがわかったのですが、治療が必要とも必要でないとも言われないという。

薬の量も結構多く、自分の症状にここまでの薬が必要なのか?漫然と薬を処方されているだけじゃないのか?という疑問が次々と湧き、薬の副作用が結構ひどかったこともあり、思い切って、セカンドオピニオンを受けに、昨日、思い立って別な病院を受診しに行ったのです。

もちろん受けに行くにあたっては、お薬手帳持参をお願いされ、また自発的に、これまでの経過をメモにして持っていきました。

お医者様、開口一番「何がメインなのか全くわからない」。

で、それまでのお医者さんに説明されたことを説明したところ、「怒り系のうつって何?」「言っていることもよくわからない」と、これ以上言うと悪口になるといいながら、従来のお医者さんの診断や治療方針が、とりあえず「???」であることが示されたのでありました。

で、そもそもどう言う経緯で心療内科にかかることになったのか、ということを一から聞かれ、咳喘息の発作の継続→人に会うのが億劫、外に出ることに恐怖心、不眠という流れを説明したところ、「うーん、単なる不安障害じゃないかなあ」という全く違う診断(つまり、前のお医者様が言っていたような重々しい事態ではないんじゃないかと言いたいらしい)。

そして、「副作用が出ている薬はそれ自体辛いんだからそれはやめるべき」「症状が良くなって行くなら薬はやめるのが原則。症状が出てしまったら、仕方ないから飲むということにするしかない」という治療の原則が示されたのでありました。

さらに、副作用が出ているお薬以外でも、どうして処方されているのか謎と言われている薬があり、「不安についてはうまくコントロールされているみたいだから、副作用が出た薬以外の薬の残量を飲み続けてみて、その様子次第でお薬調整していきましょう。可能なら減薬しましょう」と言われたというわけです。

やったー!!
減薬できるかもー!!

喘息や花粉症の薬もあり、薬の多さに辟易していた私。

薬を飲むのは苦行の一つになっていたと言っても可能ではありません(特に夜寝る前の薬がやたらめったら多かった)。

今回の先生は、やたら薬を盛るタイプではなさそうで、「副作用よくでる子」ちゃんのハヤシとしては、ちょっぴり嬉しくなり、で、それまでなんとなく夜外食する気になれなかったのが、昨日はそういう気持ちになれたわけなのであります(インスタにご飯画像あり)。

今回の件でいくつか学んだことがあります。

心療内科って、多分正解がない世界だということ。医者によって診断名が変わってなんぼの世界だということがよくわかりました。

これと関連するのですが、治療は要は対症療法でしかなく、根本的に治癒することなんてないんだということをよく理解しなければならない。つまり、うまく付き合って行くしかないということ。

そして、病院や自分とうまく付き合うためには、自分自身を俯瞰することも必要だということ。

まあ、最悪そんな余裕すらなくなっちゃうこともあるかもしれないけれど、できる限り俯瞰して、その時の自分に合わせた治療を医者に選択させるということが必要なんだなあと。

まあ、少し気持ちも軽くなったので、仕事の方は若干ペースアップしていこうかと思います。

今までスローダウンしすぎたせいで、事務所の経営大丈夫なのかと本気で心配になってきたので。
→昨日の夜とかそういう不安に駆られました。うーむ、自営は辛いね。

あまり難しいことを考えずに、ありのままを受け入れて無理せず走りすぎず、必要なところで小走りぐらいの人生がちょうどいいと思うのですが、それって結構難しいものなのかもしれませんね。

とはいえ、先日のジャケット衝動買いにしても、少し気持ちが前向きになったという点では良かったかなと思います。

後は、心が鼻風邪をひいてしまった原因?の咳喘息発作が、また、私を支配しないようにうまくコントロールして行くことが必要かなと思ったりするのであります。

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