生活のリズムが崩れています。
これ、帰省前に陥っていた状態です。
私の場合、崩れ方に特徴があり、夜遅く帰ってきて、やっとの思いで翌日の準備や入浴を終えて、その時点で疲れ果てて、「まずい」と思いつつ、歯も磨かずに寝てしまうという…
で、虫歯ができやすい性質⇒歯を磨かねば⇒熟睡できない⇒でもイマイチ起きれない
という半寝状態を数時間つづけた挙句、起き上がって歯を磨き、再び寝るんだけど、変なタイミングで寝ているので良く寝れないんだな、これが、で朝を迎えるという、自分でも「非常によろしくない」ということがわかっている状況なわけです。
帰省すると生活のリズムは、実家のリズムに強制的に合致させられます。
結果、強制リセットされて、東京に戻っても何とか持ち直す…のが今までの常だったわけですが…
直らんのです。いや、正確に言うと、元に戻っちまったのです。
そろそろこの場でもお話ししていい頃だと思うので打ち明けますと、実は、10月下旬に独立することになりまして、その準備のことで気ぜわしくなっています。色々となれないことも多く、考え事などなどしてしまうという…
しかも、結構でかめな刑事事件も来てしまい、夜の警察署まわりが始まってしまったわけで…
このパターン早かれ遅かれ倒れるパターンです。
早いとこ、修正しないと。
で、帰省中のことが本題だったわけですが…
今回は胃腸の調子が今一つだったため、グルメは控えめ(といっても、いつもグルメな規制を過ごしているわけでもないのですが)…というわけでもなく、割りに食べてきました。
もっとも、食べ過ぎと脂っこいものの取りすぎには注意しましたが…
札幌にお住まいの方、札幌方面に仕事や観光で行かれる方も読んでいらっしゃるかと思うので、独り言ちのレベルを超えて、今回食べたもの、行ったお店などをお話ししたいと思います。
一番のおすすめは、札幌円山公園近くのお寿司屋さん「やしろ」でしたが、それは前回書いたので、置いておくとして…
次にお勧めしたいのは、そこから南に車で5分ほど走ったあたりにある、チーズケーキ専門店の「BUONO BUONO」です。
いろんなチーズで作られたケーキが並んでいるのですが、なかでもおすすめは、ゴルゴンゾーラチーズケーキ。
これ、実は以前にもこのブログにちらっと出てきた写真家の友人(男性)の一押しでした(彼は、大の甘党)。
で、今回連れて行ってもらって、せっかくなので、これをいただきました。
一言でいうと見た目はベイクドチーズケーキ。味は濃厚なベイクドチーズケーキ、というところです。
しかし、ただ、濃厚なだけではありません。
ゴルゴンゾーラの癖がほのかに残っています。
これが「ほのか」程度なのがいいのです。
これ以上強すぎると、ゴルゴンゾーラまるごと食べているような気分になって、完食できない…
その他にも私はサワーチーズケーキをいただきましたが(注:小さかったしお昼控えめにしたので、いけました!!)、こちらはすきっとさわやかな酸味のケーキで、とっても食べやすい一品でした。
写真家の彼が食べていたリコッタチーズケーキもおいしそうだった…(分けてもらえばよかったです、失敗しました)。
座席数は多くないのですが、ぜひお立ち寄りいただきたいお店。
札幌観光というと、ラーメンだのジンギスカンだの、アイスクリームだの、みたいな食べもののイメージがある人が多いと思うのですが、札幌っ子を自認する私からすると、そんなもの、対してうまくないと思うのです。
札幌は、偉大なる「人が住む町」。人が日常食べるものが、全国でも断トツでうまい地域だと思っています。
そして、全国でもかなりカフェ文化が進んでいる街だと思います(奈良出身の友人もかつてそう言っておりました)。
帰省したら、必ずといってよいほど立ち寄るのが、大通りの地下にあるホールステアーズカフェです。
ここは、長居前提のカフェ。何百万するかわからない特上のスピーカーから、決して人の会話を邪魔しない音質と音量のジャズのナンバーが流れます。
また、大人向け雑誌が豊富にそろえられているのも魅力。
手紙を書いたり、本を読んだり、備え付けの雑誌を読んだり、思い思いの過ごし方をされている方が多い。一人客が多いのも特徴です。
私は、ここのチーズトーストの大ファンです。分厚いトースト用のパンにしっかりバターが塗られて、たっぷりとしたチーズがとろける絶品。
軽いお昼に頂きます。
残念なのは禁煙も分煙もしていないので、隣からタバコのにおいが漂ってくることが時折あること。
タバコを吸わない方は席選びにご注意ください。
カフェと言えば、今回1件開拓できました。これも甘党の写真家の彼のおかげです。
舞台は再び札幌円山公園近く、「cafe de ZAZA」。
ナチュラル系の店内は、決して広くはないのですが、とにかく静か。
私が行ったときには、カウンターに女性のお客がひとりいたのですが、全然気になりませんでした。
店長は女性の方ですが、この方もとても物静かなようで、とにかくリラックスできて心地いいお店でした。
東京ではなかなか見つけられないタイプのお店です。とても貴重。
今回は珍しく故郷で新規開拓できたわけですが、東京だけでなく、街ってやっぱり変わるんだ、進化するんだと改めて感じました。まあ、進歩するにはある程度の人口がいることが必要だとは思うのですが…
一方で、若いころから変わらず存在しているお店も恋しいものです。
いつも行きたくてなかなか行けないのが、サンドウィッチ店の「さえら」。
もう20代のころから行っているので、ここの歴史はとても長いはず。
札幌丸井今井デパートの地下入口の横をさらに地下に潜っていきます。
東京でも、食べたくなるしっとりとしたパンにしっかりした具の入ったサンドウィッチ。
ここ以上のおいしいサンドウィッチは食べたことがありません。
特にフルーツサンドが恋しくなります。
次に帰った時には、絶対行こう。
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