ああっ。もうこんな時間です。
怠惰なハヤシですが、明日は、7時30分には起床しないとまずいのです…
最近、本業の方でもちょっとした執筆の仕事が増えてきて(とはいえ、ドカンと一冊本を出すなどという話ではございません)、そのために、今日は丸善に本を仕入に行ってきました。
こんな得手勝手なブログと違って、いい加減なこと書いたらまずいので…
で、その後、お気に入りのカフェに行って、買った本をつらつらと1時間程度読んで、大体こういうことを書こうかと頭の中を整理して帰ってきて、そんでもって、いつもの日曜日のように、ご飯作ったり台所きれいにしたりゴミ捨てしたり、原稿途中まで書いたりしてたら…こんな時間になってしまいました。
「メシのブログ」(しつこくURL http://hayashinomeshi.blogspot.jp/)を見ていただいた人はお分かりいただけたかと思いますが、本日私が本を読んでいたのは、「フクモリ」なるカフェです。
このフクモリ、東神田と万世橋マーチエキュートの2店舗ありまして、私が本日行っていたのは、万世橋の方です。
というか、ここ最近行っているのは、万世橋の方ばかりです。
住まいからは、どちらかというと東神田の方が近かったりするのですが…
東神田の方は、以前数回行きましたが、夜は分煙していないのと、なんだか最近イベントばかりなので落ち着かないのと、金曜の夜なんて予約しないとは入れなくて、自然足が遠のいてしまいました
「フクモリ」は山形のとある旅館がプロデュースしているらしいカフェレストランで、山形を中心とした東北の食材による料理(和食だけではない)やスイーツ、酒類を提供しています。
また、イースト東京を中心とした若手クリエイター、老舗雑貨・文房具店をリスペクトしており、品物をチョコチョコと店内に置いています。
東神田の店舗の方が先にできて、私が名古屋から東京に戻った時には既にありましたから、多分もう開店から3年くらいになっていると思います。
万世橋の方は、開店から1年弱くらいですが、コンセプトは基本東神田と同じ。
ただ、置いてある雑貨類はもっと幅広いですし、クリエイターご推薦の本だとか、後は食材なんかも売っています。
つい2か月くらい前だったでしょうか、初めて訪れたの。
それから週に1回か2回、必ず訪れるようになり、すっかり顔を覚えられてしまいました。
先日はついにお店の方に「いつもありがとうございます」と言われるに及びました。
万世橋のフクモリを気に入っているのは、その居心地の良さと、どんな人でも入ってきてくつろぐことができる気安さが理由です。
リバーサイドのテーブル席や壁際の席は別ですが、それ以外の店内の席は、木製のテーブルに木製の椅子。空間の取り方はゆとりがあり、店内は少し暗く、腰かけるとホッとしてしまいます。
お店の方も、マニュアル通りの対応ではなく、いい具合に放っておいてくれる。呼べば親切に対応してくれる。程よい距離感で接待してくれます。
当然、お茶やお酒、食事、スイーツの味は文句なし。
休みの日の夕方に行くと、私のようにひとりで女性がふらっと入ってきてお茶を飲んでいたり、カップルや友人同士でおしゃべりしていたり、かと思うと、散歩中のおじさんがひとりで入ってきて読書したり、ビールを一杯ひっかけていたり。
さらに、小さい子供を連れた家族連れが軽くご飯を食べていたり。
今日は、それに加えて、お店のスタッフの女性が空いている席で賄いを食べていました。
そんな、いろんな人がいろんな楽しみ方ができて、どれも場違いな感じがなく、ゆったりとした気持で眺められる。
今までこんな空間に出会ったことはありませんでした。
いつかカフェでゆっくり読書する自分…にあこがれていましたが、それをかなえてくれたのがフクモリ。
頭を整理するためのメモづくりをするにも、「フクモリでお茶飲みながらやりたいな」と思いますし、今日みたいに仕事関係の本を読むにも寄りたくなる、もちろん趣味の読書や、ポメラ持ち込んでのブログやその他原稿の執筆、などなど…リラックスして豊かなプライベートの空間を与えてもらえるのです。
自分の空間をカフェに置くことができたのは、札幌で予備校の仕事をしていた時以来です。
そこのカフェも大好きでしたが、快適さえでいえば、フクモリが断然断然上、です。
万世橋マーチの知名度がかなり上がっているのと夏休みのせいで最近は人が多くて、もしかすると、今みたいな楽しみ方もなかなかできなくなってくるのかな、などと思うのですが、もう少し、至福の時間を提供してほしい…わがままなハヤシはそう願ってやみません。
ほんとはブログに書くべきじゃないんでしょうが、思わず書いてしまったのでした。
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