そんななか関東ローカルでおなじみのフジテレビ「なりゆき街道旅」が放送されました。
しばらくの間はリモート旅ということで、スタジオから各地域のお店や名所に過去の映像やリモート中継で訪れるという苦肉の策をとっていましたが、今日から旅再開となりました。
本日の行き先は秩父。
ゲストは的場浩司と平野ノラ。
いやひどかったなあ〜。
感染症対策、出演陣がほぼしていない。
まず、ほぼノーマスク。
ところどころマスクをしてる場面はありましたが(人混みを歩くときくらいかね)、お店に入ってお店の方とお話しするともノーマスク。
魚捕りしながら大はしゃぎするときもノーマスク。
しかもソーシャルディスタンス、全くとっていない。
制作会社、何考えているんでしょう?
今や、ワイドショーなどは、座席の間隔をとった上で、アクリル板挟んでいるところもある仕様。
同じ旅番組の「じゅん散歩」では、高田純次は始終フェイスシールドをつけている。
なのに、なんだ、この無防備極まりない旅のやり方。
政府は、GOTOキャンペーンとやらをすすめるにあたって、「万全の感染症対策をする」ことを前提としているわけですが、奇しくも、この番組は、旅先ではしゃぐと、人は感染症対策を忘れるということを露呈したと思います。
そして、「旅先に行ったらこれくらいは大丈夫」という誤ったメッセージを送ったことにもなります。
この責任、かなりでかいのでは?
番組の最後には次回の予告もちらっと流れましたが、やはり感染症対策は全然できていない模様です。
私、あまりにもお粗末で、思わずツイッターで呟いちゃったんですけど、他にも同様のツイートしている方は何人もいらっしゃって、局側にも結構苦情が行ったんじゃないかなと思います。
先日、新宿の劇場で出演者が発端となってクラスター発生しましたけど、このときもガイドライン守らずに感染症対策を軽視していましたよね。
芸能に携わる人達の感覚って、こんなもんなんですかね?
実は「なりゆき街道旅」は結構好きな番組で、日曜日に自宅にいるときはほぼ毎週のように見ていました。
けど、今回のこの件で呆れ返ってしまって、ちょっと来週からはもう見ないかなと思っています。
ほんと、毎日毎日感染しないようにマスクや手洗いで対策をしている身としては、こういうデリカシーのない番組を見るとやりきれないというか、無性に腹が立つ思いがします。
これくらいの番組作りしかできないんだったら、旅なんかやめちゃえばいいのに。
と思うのでした。
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