札幌があまりに豪雪過ぎて、明日東京に戻れないんじゃないかと1日ビビりまくっていたハヤシです。
どうにか雪はやんだし、明日は晴れるみたいなんで、夜間に一所懸命除雪してもらえれば大丈夫だろう、新千歳空港、うん。
ハヤシは、特に旅行の趣味なんぞもなく、北海道が恋しいため、長期休暇の合間にも暇を見つけては帰ってきます。
なんですが、結局帰ってきても仕事に追われてるっていうね…
とはいえ、今回はそれなりにお買い物を楽しみました。
最近、思い付きで服を買うのはやめようと考えるようになり(その割に勝ってる服の量は減ってないように思うが)、一時期の爆買い体質はなくなりました。
今回は、冬のコートがほしい、できれば長め丈。
あとはニット、いいジャケットがあればジャケット(最近ジャケット難民)。
お決まりのワンピースもいいのがあれば。
と考えていたところ、お買い物初日の11月3日。いきなり狸小路1丁目の古着屋genre(フランス語、ジャンル)でイタリアのブランドの絶品コートに出会ってしまったのでした…
このお店、のちに名前が出てくるARCH HERITAGEの姉妹店なのですが、とにかく置いてあるものがかなり気合が入ったビンテージものばかり。
ハヤシが買ったコートは古着ではありませんが、置いてあるものの洋服の大半は1800年代から1900年代初頭のヨーロッパのブラウス、ワークドレスなど、まっとうな人が見れば「こんなぼろ布何がいいんじゃ」と思う代物ばかり。
特に、羊飼いの少年が来ていたというインディゴのスモックなんて、インディゴで虫除けをしていたっという機能性とだぼっとしたかわいらしさのバランスが何とも言えず良いのです。
アクセサリーも非常に良くて、特にブローチの品ぞろえが豊富です。
ハヤシはブローチをうまく使いこなせない子ちゃんで購入には至っていませんが、年末に帰ってきたときにはぜひ1つコートに着けるために購入したいと思っています。
さて、コートを買うために清水の舞台から飛び降りてカードを5回払いで切ってしまったハヤシは、その後のお買い物をすべて現金決済で済ますことを心に決めました。
その後購入した大物は、クリステンセン ドゥ ノルドのニット。カシミア95パーセントの肌触り抜群のニットです。
ハヤシは、クリステンセン好きですが、実はクリステンセン物を置いているお店って、案外少ないのです。
東京でもハヤシが行く店では2店舗くらいしか置いてないし。札幌だと安定的に置いているのは、nouerという狸小路2丁目の西側入り口わき近くにあるショップくらいしか知りません。
今回のニットもこちらで買いました。
nouerさん、過去にも何回かお店の名前が出ているかと思いますが、ここは「定番にちょっとしたアク」をプラスしたいというときにもってこいのお店です。
置いてあるブランドは、マニアックなものからそこまでマニアックでもないものまで、実は結構幅広いです。
クリステンセンの他、ダニエラ グレジス、ドーサ、ヒロミ ツヨシ、サイなどなど。
セレクトが若干お高めではありますが、お店の方のスタイリングの提案もピカイチで、センスアップを目指す人にはぜひ行ってもらいたいお店です。
そして、最近のハヤシの鉄板ショップは、genreの姉妹店、ARCH HERITAGEです。
ここは実はANATOMICAの系列店なのですが、置いてあるブランドは、ANATOMICAよりはかなりナチュラルテイスト寄りのものが多いのです。
主力ブランドはtoujours、HONNETなど。シーサーのインナーとか、カディコットンのワンピとかも豊富で、最近帰省したら必ず顔を出すお店のひとつです。
今回は、若干不作で、toujoursの冬のタイツをリピート購入して終わってしまいましたが、商品がはけちゃって何にもない時があるのはセレクトショップの宿命なので、しかたない。
冬の帰省時もしっかりチェックするつもりです。
最後、かなり西側になりますが、資生館小学校近くにあるGARAGE69も札幌のセレクトショップを語るうえで欠かせません。
ここは、nouerに輪をかけて癖のある個性的なアイテムを主力においているショップです。
どちらかというとメンズ中心で、トム ブラウンなんかさりげなくつるしてますし、メンズ物でも女性に来てほしいと思えば小さなサイズをレディースコーナーにディスプレイしたりしています。
kolorとかマルジェラとか、結構なお値段のものが癖のある店内にさらりとディスプレイされています。
ですが、ここは高い!!
あと、あえてだと思うけど、間口が小さくていちげんさんには入りにくい。
そして、お店の方の押しが結構強い…
なんで、それに負けないタフさがあることが訪れるには求められます。
東京はくまなく見れば札幌にないいいものがあるんでしょうけど、正直そこまでする気力はないし、札幌は、セレクトショップ激戦区だけあって、ひとつひとつのお店の個性が際立っているうえ、こだわったセレクトが多くて買い物意欲が増します。
今回紹介した4つのお店は、のぞくだけもセンスアップできるお店ばかり。
そして、林が一番気になっているのはgenreです。
うーんやばいなあ、古着の世界はマニアックだぞ…はまると厄介だと思うんだけどなあ…
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