2017年6月4日日曜日

今年は不作?な無印良品。

うちの近所には、フロア違いで無印良品とユニクロが入っているビルがあります。
最近ユニ女化しているハヤシは、仕事帰りなどにそのビルによく出没します。
で、ユニクロに行く前後にほぼ、無印良品によります。

ユニ女化しているとはいえ、やはり、ひとつひとつの品質では無印良品の方が上なのではないかという先入観は根強く残っており、ユニクロに行く前に、無印良品見ておこうか、となったり、ユニクロで気に入るものがなかった時に、念のため無印良品によろうか、となるのですが…

ない。
欲しいものが何ひとつない。
使えるものがない…

もともとナチュラル志向の無印良品なので、なかなか仕事着をリーズナブルに調達しようというテーマで服を探すには向かないかもしれません。
が、それでも昔はコーデュロイのいいジャケットとかそれなりにあったんだけどな…

ボトムは、天然素材のカジュアルなものしかないので、無印良品では主に、シャツやニットなど上に着るものを調達しようと立ち寄ります。

が、ない。
使えるものが本当にない…

昨年来から続いているビッグシルエットブームに無印良品はユニクロ以上に乗っかってしまっていて、シャツはもうほとんど、ゆるでかシルエットのものばかり。しかも、それほど着丈も長くなく、ウエストをボトムに入れるのも厳しそうなデザインです。
手に取って広げてみて「お~…」と棚に戻す、という…

先日はリネンのカーディガンを試着してみましたが、ネイビーの色味に軽やかさがなく、シルエットもかなりもっさり…

心なしか、最近、ユニクロ大盛況に比べて(注:感謝祭に限らずです)、無印良品は人が少ない気が…特に衣料品売り場は…

まあ、ファーストリテイリングが洋服の価格破壊を豪快にやっちまってくれたおかげで、衣料品の価格感がかなり低値になってしまっていますから、無印良品の洋服ですら、割高感を感じてしまうようになってしまったというのは一つあるんですよね。
このデザインでこの値段か…みたいなやたらシビアな目で見ちゃうというのはあるんですよね。

あと、今のトレンドって、ボトムは確かに緩い系なんですが、ナチュラル系ではないんですよね。
もう何年も前に行き過ぎてしまったナチュラルテイスト強めな雰囲気に、無印はまだちょっとしがみついている感があって、まあブランドコンセプトからすると仕方ないんだろうけど、もうちょと「ナチュラルゆるふわ」路線を見直してみてはどうなのかな、と思ってみたりもするのです。

そういえば、昨日本屋で何気に立ち読みしたファッション誌「Domani」の今月号、大人仕様のプチプラ品の特集だったのですが、ユニクロはもちろんGUもけっこうな点数掲載されていたのに、無印良品は目につかなかったんだよなあ…(ま、会ったと思いますが。ちなみに、私が初めて買ったGU服のストレッチが聴いた黒タイトスカートも載っていました。)

昔からなじみの深い無印良品、お洋服もう少し頑張って!!

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