2020年6月21日日曜日

ブログのスタイルについて

父の日の日曜日。
私は少し前に、数年前から甘いものを食べるようになった父にカステラを送っていて、先ほど届いたという連絡がありました。
父の日にカステラっていうのもどうなのかなと思うけど、身に着けるものは一緒に住んでいる母や妹があげているみたいだし、だったら、私は札幌じゃなかなか手に入りそうにないおいしいものを送ってあげるのが良いのかな、とそういうチョイスにしました。


購入したのは楽天なのですが、食べ物の贈り物には、楽天市場、すごく使い勝手が良いです。
Amazonの比じゃないですね。
いろんなお店があって口コミも豊富で、贈答のオプションも選びやすい。
今後、お中元とか、ちょっとした贈り物とか、楽天をごひいきにさせてもらうことになりそうです。


さて、本題です。


このブログを立ち上げたのは、2013年の秋ころ。
かれこれ6年が過ぎました。
ブログを書き始めた当時は、今ほどアクセスが伸びる書き方云々というのは世間に流布されていなかったし、私自身、「どうやったらアクセスが伸びるか」ということもあまり考えていませんでした。
SEOとかも全然気にしていなかったし。


なので、かろうじて改行のタイミングに気をつけていたくらいで、文字だけでワーッと書いていました。


それが、ブログのアクセスというものを気にしだすようになり、「林ティアラというブロガー」の知名度をもう少し上げたいという欲にもかられ、かつ、アフィリエイト収入ができれば楽だなあという気持ちにもなり、ブログのスタイルをちょっと変えてみました。


写真を入れたり、文中にアフィリエイト広告を入れたり。
検索ワード的においしそうなタイトルにしてみたり。


しばらくそのスタイルでブログを書いていたのですが、そうすると、「書く」という本来の作業に集中できなくなってしまって、ブログを書くこと自体があまり楽しめなくなってしまったのですよね…


それでもなんとなくアフィリエイトにこだわってしまっている自分はいて、やり方が悪いのかとか、報酬が付きやすいアフィリエイトは何かとか、自分的にいろいろ試行錯誤しながらやってきたわけなんですが…


正直4月は、アフィリエイト収入が若干つきました。
マスクが売れたんですよね(コロナ特需とでもいうべきか)。
それで多少調子に乗ったのですが、特需はすぐに破綻しました。


アフィリエイトって、何年も前から「簡単に儲かる手段」みたいに言われていますけれど、これって、本当に本気にすべきものではないなと実感します。
昨今アフィリエイトで儲かるという触れ込みは、情報商材を売りつける目的であることがほとんどではないかなと思います。
詐欺とまではいわないけれど、本当に儲かる域に達するまでアフィリエイトに注力しようとすると、かなりな金額を投資する必要があるんじゃないかと。
自分なりに試行錯誤したり、情報を集めたりして、そんなことに気が付いたりしました。


加えて、「読まれるブログ」として言われている手法を試したところで、じゃあ、ブログの閲覧数伸びているのかと言われたら…別に特段伸びていない…
むしろ停滞していました。


そして私は気付いたのでありました。
私は、巷でいわれている「アフィリエイトの手法」「アクセス数が伸びるブログの手法」というものに惑わされて、自分の持ち味を殺していたことに…


そのために、古くからハヤシのブログを読んでくれていたある意味コアなファンの方々が、ひょっとすると一定数離れてしまっているのではないか…そんなことを思ったのであります。


もちろん、試行錯誤を繰り返している間に学んだことはありました。
ですが、これからも活かせることを残したうえで、私は、文中にアフィリエイト広告を入れることと、写真や、引用記事を多用してブログを書くことをやめることにしたのでありました。


文字で勝負する。
内容で勝負する。
偽りのない文章を書く。

このことに集中しようと思いました。

で、そうしたら…
若干ですが、ブログの閲覧数、伸びたんですよね…
やはり、読んでくれる方というのは、ブログの中身についてきてくれるのだなと、そんなことを実感している昨今であります。


もちろん、記事の必要に応じて写真を入れたり、URLを挿入するということを完全否定するわけではありません。


ですが、自分は、ブログを、コラム的なもの、エッセイ的なものとしてお届けしたいので、そういう試みは必要最小限度にしたいと思っています。


ここ2年くらい、ブログをどう書くかということについて、自分は随分迷走してきました。
でも、迷走は無駄じゃなかったなと思う。
自分が本当はどうしたいのか、どうするべきなのかということに気づくために必要な作業だったなと。
ぶれないことも大事ですが、ぶれまくって帰ってくるということも結構大事で、自分はそんなに自分のことを信じ切れる方ではないので、ぶれてぶれてぶれまくって、「やっぱりこれしかないか」と戻ってくるのが合っているような気がします。


このスタイルの本領が発揮されるのは、おそらくフィギュアシーズンなんだよなあ…
今年はフィギュアシーズンが中途半端で終わってしまったからな…
来季はフルシーズン開催されてほしい。
そうしたら、このブログで思うがままに、フィギュアを書いていきます!!




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