2021年6月3日木曜日

どうやって暮らしたいかが大切だ。

 平日の真昼間に投稿です。

本日は、月1度開かれる所属弁護士会の常議員会という、まあ、自治体の議会みたいなものに出席しています。


そうです、私、議員さんなのです笑笑


しかし、毎度毎度、一弁護士としては別にどうでもいいような議題をああでもない、こうでもないと議論していて…今回で3回目ですが、私、全然ついて行けていません。


別にね…やりたくてやっているわけでもなんでもなく、所属派閥(これも入りたくて入ったわけではない)からやれと言われて断れなかったというだけのことなんですよねえ…


たまに国会議員が居眠りしたり、内職?したりしているのがニュースとかワイドショーとかで出ていますが、気持ちわかるわ〜なんて思っています。


ブログでも書かないとやっていられません。


さて。

ここしばらくの間、メンタルの具合が不調なわけですが、そんな中で、グルグルと考えるのが、「この先自分はどうやって生きていけばいいのか」ということです。


今の職場は給料制で、私は、まあまあいい給料をもらっています。


もちろん、我が業界、上を見ればキリがない。売上1億円プレーヤーなんて人も結構ザラにいるたりして、それには遠く及ばない数字です。


ただ、下を見ても結構瀕している人はいるわけで、それと比べれば、生きていくのに困らず、千代田区で1kマンションに暮らす程度の家賃は難なく出せ、多少の贅沢は許される(多少ですよ、多少)。それくらいの給料はもらっています。


なので、経済的に困らない生活を続けていきたいのであれば、いられるだけ今の職場にいるというのが一番いいのです。


実際、この先東京にいる間は、よほど理想的な環境を手に入れられない限り、今の職場にいようかなとは思っています。

職場自体も特に嫌なところはないですし(もちろん合わない人はいるし、難しい問題もあるのだけれど)、大きな事務所なのに、かなりマイペースに好きにやらせてもらっているので、不満らしい不満がないわけです。


でも、じゃ、このままずっとそれでいいじゃんというわけにはいかないのですよね…


どうも、今の私、今の仕事に疲弊しているように思うのです。


事件を受けて依頼者と打ち合わせて、裁判や調停を起こしたり、相手方と交渉したり…というそういう仕事をこの先ずっと続けていくのは、お腹いっぱいだなあという感じ。


このブログで、過去何回か、何年かのうちには故郷札幌に帰りたいと書いているけれど、札幌に帰ってからの私が、法律事務所で普通に勤務して、普通に働いている図というのがどうしても思い浮かばないのです。


札幌に帰ったら、在宅で働いて猫と一緒にゆっくり暮らしたい。


そういう希望があるし、自分の頭の中の未来は、これ以外に浮かばないのです。


これ、どういうことなのだろう?


元々私は、司法試験に受かったら、資格を生かして面白いことをやれればいいなと思っていました。

が、蓋を開けてみれば、ガッツリ昔ながらの事件をある意味ベタな方法で処理する、昔ながらの弁護士道を歩んでいるのであります。


そして、今年で丸14年になる弁護士生活。

今更、そういう「私の仕事スタイル」というものを変えられるのか?

私もう直ぐ52歳なんですけど!?

とか思うわけです。


札幌にただ帰ればいいというのであれば、おそらくそんなに難しいことはないと思う。

でももう…いろんなものに翻弄されて馬車馬みたいに働くのは嫌だ(いやいや、今まで馬車馬みたいに働いたことがあったか、と言われたらそれまでですが)。

せっかく故郷に帰るのだから、ゆっくりのんびり暮らしたいよ〜。


そんな気持ちと、「いやでも、それで私生きていけるだけ稼げるんか」という不安と、ないまぜになって、なんだか自分の頭がグルグルグルグル回っている感じなのですよね…


そういえば、昨年の11月に占い師の先生に診てもらったときに、2021年は、人生とか自分のあり方とかそんなものに変化があると言われたのですが、まさに今ハヤシは、その真っ只中にいるということなのでしょうか…


と思う一方で、コロナの影響や、お腹いっぱいの仕事が目白押しで(重たい案件が多いのですよ)、自分のメンタルが疲れ切っていて、現実逃避で、「在宅で働きたい」という欲求につながっているのかな、などという気もしないでもないのです。


ハヤシは一見、物怖じせず、人とコミュニケーションをとることにストレスがなさそうな人間に見られがちなのですが、実際にはかなりな小心者で内向的な性格。本当に仲の良い人と一緒にいられれば、後はあまり人付き合いはしたくないというタイプです。


そんな私が、今まで「人に会ってなんぼ」のガチで昔ながらの弁護士的な仕事をよくこなしてきたよな、なんて思うのですが…


今、コロナで、好きなように行動できない、札幌に帰省できないというジレンマがあるので、余計にこういうふうに思うのかもしれないとも思っています。


これで、ある程度好きなタイミングで札幌に帰れて、それだけじゃなく、ふらっと街に出て好きに買い物を楽しめる。そんな日常が戻って来れば、今の「ゆっくり暮らしたい」「札幌に帰りたい」という気持ちも多少緩和されるのかなあ、という気もしないでもないのですよね。


この年になると、いろいろ難しいですな。

変化しない方が安全で安泰なんだろうなと思う一方で、飽きて?変化したいという気持ちも出てくる。


まさに理想と現実の狭間で悩むお年頃なのかもしれません。


ちょっとここは自分でばかり悩んでいないで、また占い師の先生にお話を聞いてくるのもいいかもしれません。


あ。別に、オススメの石とかツボとかかってくるとかそういう類ではありません。

行動や物の考え方の示唆をもらって、少しでも頭グルグルがおさまればいいな、とただそれだけです。















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