2021年11月21日日曜日

転職問題の進展について更に続報。

 曇り模様の日曜日。

現在、夜中に放送されていたフィギュアスケートのグランプリシリーズフランス大会の録画を見ながら書いています。


日本人選手がなかなか良い成績だったようで、楽しみです。


さて、前回投稿で、このあと、スカウトがあった法律事務所の所長と面談という話をしていました。


*前回投稿はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/11/tensyokusintyoku.html


面談しました。

で、こちらのお話はお断りすることにしました。

はっきり言って、この事務所失敗すると思いました。


こちらの事務所、大阪に今所在しているのですが、業務が拡大してきたので東京に拠点を作りたいと考えて弁護士を募集しており、転職サイトで私を見つけて声をかけてきたのであります。


なのですが・・・東京の事務所をどのようにしていきたいのか、というビジョンが全く見えなかったんですよね、所長と話をしていても・・・


基本的には大阪の事務所に依頼があった事件のうち関東の管轄のものを回して仕事をしてもらいたい・・・ということのようなのですが、現時点で、どれくらいの件数が東京事務所に回る見込みなのかも答えられない、事務所の規模もどうなるのかわからない(最初は小規模で考えているようですが)。


挙句の果てには「個人で受けた事件を中心にやってもらって個人事務所の代わりのように使ってもらっても構わない。その際には、給料は少し減額させてもらう」などと言い出す始末。


つまり、東京に自分の事務所の名前を冠した事務所を置きたいけれど、その事務所をどう切り盛りしていく見込みなのか、どうしたいのかということが今の時点で不明確なのです。


しかもそれで、来年4月に事務所出したいとか言っている・・・


いや、無理でしょ〜・・・


所長面談に先立って行われた事務局の採用担当さんの話では、札幌に支店を出すことも考えているということだったのに、所長からその話は一切なし。

「先生が札幌に帰るまでの間」みたいな言い方をされたので、おそらくそんな話現時点ではないのでしょう、と思いました。


というわけで、採用担当と所長の間で話が食い違っているわ、戦略は見えないわ、で、この先この事務所、どうなっていくかわかりません。


まあ、そういうところで事務所を作っていく面白さもあるという考え方もあるのかもしれないけれど、私はそういうスタンスではない。

それに、ビジョンがない人とそういう話もしにくいですよね・・・


なので、こちらはお断り確定です。


とはいえ、金曜日に面談して土日ですぐにお断りというのも角が立ちそうなので、週明けまでまとうかなとは思っていますが・・・


なんというか、16日に面談した「業界の評判の悪い事務所」との違いをまざまざと見せつけられた感じです。

やはり、大きくなっていく事務所って、まずはビジョンがしっかりあるんでしょうな・・・


自分の転職問題は

・業界の評判の悪い事務所に行く

・今の事務所に当面残る

の2択に絞られました。


あとは、評判の悪い事務所の方からどういう回答が返ってくるかを待つだけです。

もう少し時間がかかりそうなので、慌てないで待ちたいと思います。



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