明けましておめでとうございます。2024年1月3日。新年初投稿です。
大晦日に録画した「孤独のグルメ大晦日スペシャル」を見ています。
井之頭五郎が白飯をおかわりしなくなったのを見て、松重豊の胃袋に若干配慮するようになったのだなと感じております。
さて、昨年ラスト投稿した後の出来事をいくつか書いていきます。
まず、髪の毛をモジャ毛にしました。きっついスパイラルパーマをかけたのです(ちなみにツーブロックです)。
弁護士2年目くらいから5年くらい前まで、向こう9年ほど長さを変えながらモジャ毛でいたので、私的には「なつかしの髪型に戻した」という感覚です。
11月にゆるふわ系パーマをかけたのですが、すぐにとれちゃったし、やっぱり自分のマインドとしては中途半端だなと思いまして。
ちょっと後にもつながっていく話なのですが、かたくて昭和ちっくな雰囲気が残る今の職場で、自分の色をちょいと出してやろうという若干の反骨精神もあります。
このまま伸ばしてロングモジャ毛にするかどうかはこれから考えますが、やっぱりモジャ毛にすると、一気に「自分の個性」が前面に出ますし、周りの反応もおおむね好評なので(実家の猫だけはびっくりしてしばらく凝視してました)、しばらくはこのまま行こうと思います。
お次の話題は、30日の出来事です。
この日は高校時代から仲の良かった友達が午前中から遊びに来て、二人で酒飲みながら、夕方6時まで喋っていました。
その3分の2が、彼女の話だったのですが、彼女にとっては、「これまで誰にもなかなか言えずに苦しかった気持ちを吐き出してる」状態で、私はただただ圧倒されていたのでした。
というのは・・・
彼女は大学生の娘さんとともに、大の日本ハムファイターズファンで、エスコンフィールドも昨年だけで何十回も行っているし、応援するためにグッズもそれなりに揃えたりしていました。
そんな中、彼女はとある選手に熱を上げてしまったのです。
ちょうどふた回り下で、まだそれほどメジャーでもなく、二軍から一軍にようやく上がって来たくらいの選手。
顔の作りは取り立てて二枚目ではありませんが、雰囲気的には「モテ系」っぽい感じです。
「推し活」なんて生やさしいものではなく、気持ち的には、ストーカー寸前の「追っかけ」で、話を聞いている限り、「届かぬ恋」の状態だったようでした(今現在は若干落ち着いている模様)。
自分でも、一時期は「このままだと何するかわからない」と思っていたようです。
彼女は、性格的には本来かなり冷めた方で、なんでも一歩引いてみるタイプの人です。
韓国ドラマとかも好きで、原語で見るために韓国語を勉強したりしていましたが、特定の俳優さんに熱を上げることもありませんし、娘さんたちが好きなK-POPも「みんな同じに見える」と言ってるくらいの人でした。
高校時代に好きだった男の子がいましたが、すごく積極的になることもなく、そのために?結婚後も40代まで引きずっていたようでした。
そんな彼女が、ふたまわりも下の野球選手に夢中になるなんて・・・もう驚きしか私にはありませんでした。
私も芸能人やスポーツ選手でかなり好きな人はいましたが、ここまでになることはありませんでした。
今一番好きな若元春でさえ、アクスタを買うのすら躊躇っているところだというのに(なんか素敵じゃないんですよね)。
私にとっては年末の衝撃ニュースなのでした。
さて、最後に自分のメンタルについて。
私が今の職場に感じているストレスの正体を考えてみました。
これまでは、「朝早く起きてバタバタしながら職場に出て行くのが辛い」と思っていました。
確かにそれは間違いではないのだけれど、根本的な問題は別なところにあるんじゃないかという気がしてもいました。
年末に、ふっと気づいたことがありました。
ああ、今の職場には、同じ目線やフィーリングで物事を捉える人がいないところが私には苦しいんだなと・・・
前の事務所は、弁護士が多い時で20人近くいました。
元々刑事弁護の専門事務所として始まったところで、多かれ少なかれみんな「人は自由であり、平等でなければならない」と思っていました。
所内で精神疾患を患う人(適応障害とかうつとか)がいても、別に「あ、そうなんだ。無理しないでね」という感じでしたし、それ以外でも、事件を抱えすぎて困っている人がいたら、分配して助け合うような事務所でした。
育児休暇中にどうしても打ち合わせに出なければならなかったんだけど子供の預け先がなかった人が、寝ている子供を自席の横のバスケットに入れて打ち合わせに参加している最中に、子供が起きて泣き出したら、隣の席のおじさん弁護士があやしてあげる・・・そういう事務所でした。
仕事さえしていれば出退勤の縛りもなく、「自由を守る仕事をしている弁護士そのものが自由であるべき」を標榜しているような事務所で、事務員も含めて?価値観の共有ができていました。
今の事務所で、弁護士は私一人、扱っている業務のせいもありますが、無資格のオペレーターさんや社員さんばかりの事務所で、「自由を守る意識」というものを持ち合わせている人には会えない状況です。
そればかりか、事務方の一番のお偉いさんは、とあるオペレーターさんの腕にリストカットの痕がたくさんあるという話になった時に「リストカットなんて、事務所の中で何かされても困るから辞めてもらいましょう」と言い出す始末・・・(注:このオペレーターさんは別に問題があって解雇になったのですが)。
こういう「人を尊重する」気持ちに疎い人がすぐそばにいるところで、ちょっと小さくなって仕事しなければならないことに対するストレスが結構大きいのだろうなと思うのです。
だからこそ、朝のルーティンを減らして余裕を持って出勤できるようになっても、なかなかスッキリしないのだなと・・・
そして、そんなふうに縮こまっている自分も嫌で、ある程度好きな服装で出勤するようになり、この度モジャ毛にしてしまったというのもあります。
私は私。
何者でもない。
そういう部分をスタイルから示していこうと考えまして。
まあ、そういう職場でもあるので、他の弁護士と価値観を共有してストレスを発散するために、弁護士会の会合や行事にはどんどん出ていこうと思うのであります、これからも。
ただ、やっぱりできれば転職したい。
転職したいけれど、給料や待遇を考えると、即断はできない。
そういう揺れ動きは2024年も変わらないのかなと感じてもいます。
こんな感じで2023は閉まり、2024が始まりました。
今年はどんな年になりますやら。
年初から世の中は悲惨な震災や事故が起きて、何やら暗雲立ち込めていますが・・・
日本にとっても私にとっても、これ以上嫌なことが起こらないでいて欲しいと思うのであります。
というわけで、本年もよろしくお願いいたします。
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