2012年11月24日土曜日

羽生くんに黄色い声援があがるわけ

今日からNHK杯フィギュアです!
いや、日が明けたからもう昨日か。

フィギュア大好きティアラは、連休中にやらなきゃいけない仕事を持ってきて、引きこもりつつ、フィギュア三昧を決め込みます。

競技としては昔から男子シングルが好きでした。
なぜか。女子と違って表現方法の多様性が認められるから。
女子って結局技術がどうのとか言っても、最終的に多数決で一番美しい演技をしたとされた人が勝つわけですよ。
まあ、キムヨナの演技がバンクーバー当時、多数決で一番と言えるほど美しかったかについては異議がありますがね。
男子の場合は、力強さ、コミカルさ、ダンサブル、役になり切る、乙女系と色々な表現があって、どれが一番受けがいいということもない。乙女系が一番になることはないでしょうけど。
バンクーバーでプルシェンコが四回転飛ばなかったライザチェックに負けたのは、そのことに気づいてなかったからだと思うんですよね。四回転飛んで力強さアピールすりゃ勝てるという認識だったんでしょ。だから非常に適当な振り付けをして、火の鳥を長い手足で完璧に踊り切ったライザチェックに負けたわけです。

で、羽生くんです。
個人的に、この子の演技は好きではないです。体幹が弱いためか、体が妙にふにゃふにゃしていて、演技中の姿勢が美しくないから。
見た目はどうか。
いやー、私がまともな年齢で結婚してたら息子の年齢ですからね~。どうしてもそういう目線になるのですが、こんな息子、嫌だな〜。踊ってない時も、ふにゃふにゃしてるんだもん。
でも、この子、人気ありますよね。今回のNHK杯なんて地元だから、もうキャーキャーですよ。
なんでこんなに人気があるんだ?
批判覚悟で言いますが、理由のひとつは震災バブルっぽいところにあるんでしょう。被災したけど健気に頑張る17歳、みたいな。で、羽生くん自体、たぶんこれをちゃんとわかってますよね。
ただ、根本的な人気の理由は別なところにあります。
ファン層の何割かはアニメ好きのはずだ。あえてアニオタとは言わないが。
彼の顔はアニキャラ顔なんですよ。
はっきり言おう。羽生くん、君はエヴァンゲリオンのシンジくんにそっくりだ!!
今年はエヴァンゲリオンの新作映画もあったりして、巷にエヴァ臭がただよっている。
その勢いに乗っかるようにして、今年さらに羽生くんファンは増えていくに違いない。
フリーのときに、シンジくんの顔を描いて羽生くんを応援する横断幕が出てたら、あたしゃ、笑うぞ。

0 件のコメント:

コメントを投稿