2013年1月13日日曜日

「北国の人は色が白い」伝説

仕事の依頼者とか関係者とか、その他こちらで新たに知り合った人に、北海道出身であると告げると、7割くらいの確率で、

だから、色が白いんですね~
とか
どおりで、お肌がきれいだと思いました
なんていう反応が返ってきます。

ちなみに、自分で言うのもなんですが、色は白いほうだと思う。ファンデーション塗ってないけど、あまり気づかれている感じもないので、年齢の割にくすみも少ないほうなんでしょう。
でも、自分では、特別なほうではないと思ってました。

最近はこんな風に言われることに慣れてきましたけれど、言われ始めたころは、ポカン、でした。
え、そうなの?そんなもんなの?って感じ。

でも、よくよく考えてみると…確かに私が「わ~、このひと肌がきれいだ」と思った知人って、青森とか北海道出身の人ばかり。
そして、名古屋に住み始めてから周りの女性のお肌をそれとなく見てみると…
確かに、肌の色が一段濃い感じはする。
特に名古屋の人は、申し訳ないけど、肌がきれいだと思える人に会ったためしがない…
名古屋なんて、エステ文化が凄く浸透していて、普通にみんなエステ行ってきま~すって感じだし、皮膚科もことごとく美容皮膚科がくっついています。
一方、札幌は…私の周りも妹の周りもエステに行っている人なんてほとんどいないし、皮膚科は、まあ、普通に皮膚科。

そうすると、この違いは、どこから出てくるのでしょう?

一説によると、秋田のほうには、コーカサス系の人種の血が入っているので、女性はことごとく色が白いなんて話がありますが、これについては、異論も結構あるみたいで、信ぴょう性は乏しい(ちなみに私の母方の祖母の先祖は秋田出身)。
日照時間の差?とか思うけど、こんなちっちゃい日本、それほどの差があるとも思えず。

札幌、名古屋、東京と住んでいて実感したのは、ありきたりですが、夏場の日差しの強さの差。そして、これは意外かもしれないけれど、冬場の乾燥の程度の差が案外キーポイントなんじゃないかと思います。
東京はそれほど感じないけど、名古屋の夏場の日差しの強さは、もう半端じゃないです。
みなさん、暑いからって、サンダル履いてますよね。
私、履けなかったのです。
素肌をさらすと、日差しとアスファルトの照り返しで熱すぎて、やけどしそうなくらいだったので。北海道では、そんなことはありませんでした。それくらい違うんだと思う。
そんな中で、幼少の時代から肌をさらして生きてきたら、たとえUVケアしてたとしても、肌は丈夫になり、黒くなるのではないかと…
あと、北海道は冬場、雪が降るので、室内はある程度乾燥するにしても、外はそれ相応に湿度が保たれます。
しかし、こちらは…乾燥した空っ風が吹きすさぶ…いくら乾燥ケアしても追いつきません。すご~く肌に悪いよなあと思いながら過ごしています。

私は札幌の住んでた頃、最初に書いたような言葉をかけられたことはほとんどありません。
実際、私なんぞより色白な人は、たくさんいました。妹だって、私より、色白いし。

ところで、昨日、「やっぱり北の人間は肌がきれいなんだ」と思ったのでした。
久しぶりに「東京カワイイTV」を見ていた時のこと。
札幌のイケメン店員の男子が何人か映っていました。
顔の造作はちょっと置いておくとしても、みんな、色白い!!おまけにつやつや!!
ミスター慶應?の男子も色白でしたが、はっきり言ってメイクしていたし、つや感がなかった。

北の人間は、女子だけでなく、男子も美肌が多いようです。





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