こんな時間にブログ書いてるハヤシです。
実は、今日の午前は、6月に裁判がある刑事事件の被告人に会ってもらうため、精神科医と待ち合わせをして、一緒に東京拘置所に行く予定でした。
が、お医者さん、まさかの日時間違い…
幸い午後が空いていたので、リスケしてもらったのですが、空き時間は中途半端だわ、東京拘置所の周りはなんもないわ(一応喫茶店はある。まずくて高い。競争ないから)で、一度アキバまで戻り、軽くお昼を食べることにしたのです。
考えてみれば、何もアキバまで戻らなくても、一駅戻れば北千住、暇を潰すにはもってこいだったのですが、頭に全く浮かびませんでした。
さて。
一時書くことないと喚いていたハヤシですが、売って変わって独り言ちたい気分全開になってます。
要は、自分がなんとなく薄ぼんやりして軸足が定まってないのが何故なのか、わかってきた感じ、なのです。
そして、もしかすると、それが解消できる兆しが出てきたかなと。
昨今の状況は、大学に入ってから、司法試験を受けよう→正確には再チャレンジしよう、と決めるまでの8年間の状態に似ています。
ハヤシは、中学の頃には、薄ぼんやりと北大の法学部に入る、そして司法試験を受ける、と決めとりました。
が、しかし、ビリギャルじゃないけど、中学3年までの成績はイマみっつくらい。その上、いじめられる日々。
突如、3年生の秋に、
お前ら全員見返したるわー
と思い立って、睡眠時間4,5時間の猛勉強を始めてトップクラスに登りつめ、なんとか志望校に合格。
高校時代は、さほど勉強で苦労することもなく、現役で北大に入りました。
そこで、タコの糸が一度プツンしました。
遊ぶでもない。
バイトに勤しむでもない。
サークルで楽しむでもない。
司法試験の勉強はしていたものの、今より遥かに遥かに狭き門だった時代、受かる気なんて到底起こらず、さっさとリタイア。
逃げるように志望を研究者に変えて、大学院に進学。
でも、そこでも極めたいテーマは見つからず、保守的な雰囲気にも馴染めず、リタイア。
公務員試験にも失敗しました。
一体全体、あたしゃー、何やっとんじゃ。
そもそもなんで法学部に来たんだっけ?と考え続けて、司法試験に帰った。
かなりざっくり言うと、こんな時代でした。
司法試験に受かった後の5年くらいは、あれよあれよという間に過ぎて行きました。
実務に入る前の司法修習。
ワタシらの時代は、民事裁判、刑事裁判、検察、弁護の実務を各3ヶ月ずつ回ります。
判決も書かされたし、取り調べもさせられました。司法解剖も見ました。
見るもの、聞くもの、やるもの、全てが新鮮で、楽しくて仕方なかった。
弁護士になってからの数年も、やりたかった仕事につけて張り切っていて、覚えたいこともたくさんあって、毎日毎日、忙しく、全然疲れもしなかった。
自分は本当は夢の中にいるんじゃないかと思っていたくらいです。
が、2年くらい前からでしょうか。
なんか足りない。
なんか満足できない。
そんな気分に取り憑かれるようになったのです。
趣味でも持とうか、と思いましたが、洋服にフィギュアスケートに、時々音楽があれば、他に興味が沸くものはなし。
弁護士も今やダブルライセンスの時代。他に資格取るか!といくつか試して見たものの、時間がないと言い訳ばかりして、はかどらない。
てことは、イマイチ乗れてないのです。
そのうち、体調を崩し…
うーん、明らかに自分の精神がダウンしてるよねー…
ところが、フッと、先月末に実家に帰る前当たりに、気がついたのです。
目標が欲しいんだな、自分、と。
今の自分、大学に受かって目標見失ったときと、すごいそっくり。
じゃ、目標立てればいいじゃん、と思うものの、難しいんだなー、これが。
何しろ、若かりし頃から、人生最大の夢と考えていたことを叶えてしまった。
しかも、それは、難易度的には結構凄いもので、あの受かるまでの過程を思い返すと、あれを超えるほどの達成感を得られるものは、そうそうない。
→マゾ?
さらに、ハヤシ、苦手なことが多過ぎて、できることが限られている…
理数系も経済経営系もからきしですから…
というわけで、更に悩みが深まりそうだったのですが、つい最近、あ、あれかな、というものに思いあたりました。
諸々の大人の事情で、まだブログには書けません。
本当に、それでいいのかも、慎重に考えたいし、手段をどうするかも考えなきゃいけないし。
しかし、目標ないと充実できない四十路女、中身の成熟度は、本当に低い。
いい加減、日々の暮らしの何気ないところを楽しめるくらいになりたいんですが、所詮は貧乏性のお猿さん、華麗な孔雀にはなれないということのようです。
それに、その目標に挫折したら、今度はワタシ、どうなるんだろ?
またまたもがき始めることになるのかな…
いずれにせよ、疲れる人生だ…
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