化石みたいな大大大先輩までやってくる、ちょっと気が重い集まりです。
が、昨日はちょっと、楽しみもありました。
バレリーナの吉田都さんの講演会コーナーがあったからです!
そう、あの英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルを20年以上務めた大バレリーナです。
登場した都さんは、真っ白なノースリーブのカットソーに真っ白なフレアスカートという、超シンプルな装い。
姿勢がキリリと良く、無駄肉が全くありません。
筋肉質な体ながら、本当に華奢で、佇まいに、凜とした気品が色濃く漂います。
来場者、全員ため息…
掃き溜めに鶴とは、まさにこのこと。
いや、我ら、掃き溜め以下かもしらん。
確かにね、テレビなんかに出てる同業女子の先生には、お綺麗な方がいらっしゃいます。
しかし、それは、ほんのひとにぎり。
テレビ局の人が、おそらく探して探して探して、やっとこさっとこ見つけてくるのです。
見てくれに構わないで、勉強一筋だったヒト、いっぱいいます。
酒にグルメに三昧しちゃって、身体の大半が贅肉という人も少なくない。
まあ、男性よりはマシですが。
さらに、何よりみんな、運動不足だもん。
たまにエステ行くくらいじゃ、到底追いつきません。
残念な女子の集まりです。
そんな残念女子を前にして、都さんは、自分のバレエ人生を、誠実にお話ししてくれました。
8月に東京で行なわれる公演、ちょっと行ってみたくなりました。
都さんが退席されて、会はお開き。
グルメに酒三昧のとある先輩女子が
ダイエットの秘訣、聞けばよかった!
と、一言。周りの数名、激しく同調。
あのね、都さんがやってきたことは、ダイエットとかいう、生易しいもんじゃないですから…
うん、やっぱり残念女子集団だ…
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