まだまだ残暑厳しい9月の始まりです。
せっかくbloggerに出戻ったので、このブログらしく?フィギュアスケートの話をすることにします。
こんな季節ではありますが、フィギュアスケート界はボチボチシーズンが始まっています。
日本でも、8月には、げんさんサマーカップという大会がありました。
*大会情報はこちらから*
ちなみに、こちらのフィギュアスケート速報というサイト、フィギュアスケート好きには嬉しい情報てんこ盛りでおすすめです。
そして、今は、ジュニアグランプリシリーズの真っ只中。
次世代を担うジュニアスケーターがしのぎを削っている最中です。
現在、2戦目まで終了したところです。
その様子を見て、単純な私は、男子は、宇野昌磨以後も期待が持てそう、女子の紀平梨花以後は、うーむ、結構厳しそう、という気持ちになりました。
まず、男子。
1戦目のフランス大会では、鍵山優真くんがぶっちぎりの優勝を果たしました。
しかも、ジュニア男子の世界最高スコアを更新して!!
*ニュースはこちらから*
しかも、フリーでは、4回転トゥループ2本入れてます。
昨年の全日本で6位に入りましたが、コンパクトな身体にメリハリの良い演技をしていて、印象深い選手でした。
ここまで伸びてくるとは、期待大!!
4回転ジャンプの種類が増えてくれば、十分戦えます。
そして、2戦目のアメリカ大会では、初出場の佐藤駿くんが優勝。
15歳ながら、こちらもフリーで4回転トゥループを決めました。
*佐藤くんのニュースはこちら*
宇野くん以後ということでは、2018年の世界選手権であっと驚く5位になった友野一希くんに期待していました。
彼は、踊っている時の背中の線が町田樹級に美しいので。
しかし、いかんせん、ジャンプが安定しません…
どこまで伸びるかなあ、この後…と、不安がよぎる中、ジュニアの期待の星が現れて、もう、ワクワクしています。
しっかり実力を蓄えて、シニアに上がってきて欲しいです。
ちなみに、山本草太くん、島田高志郎くんも忘れちゃなりませんが…
草太くんは、やはり怪我の影響を感じてしまうんですよね、今でも。
それと、申し訳ないけど、華がない…
島田くんは、今年からシニアですが、ちょっとまだ演技の動きが緩慢かなあ、と思います。
なので、今イチオシはジュニアのふたり、特に鍵山くんだったりします。
さて、女子ですが…
完全に世界の潮流に乗り遅れている感じがします。
ロシアが引っ張る高難度ジャンプ時代の女子ファギュア。
ジュニアグランプリシリーズ第1戦でも、ロシアのワリエワが4回転トゥループを決めて優勝しました。
驚くべきは2戦目!!
アメリカのアリサ リウが4回転だけでなく、トリプルアクセルも決めて優勝してしまったのです!!!
*1戦目2戦目の結果は、フィギュアスケート速報からどうぞ*
どちらの大会も、韓国の女子選手が表彰台に乗っているのも注目すべきところ。
キムヨナを見ていた世代が活躍し始めたのでしょう。
日本女子は、表彰台なしという状況です…
寂しい…
これ、ジュニア女子で、技術力も表現力も突出した選手が今いない…ということですよね。
まあ、紀平さんとか、坂本さんはまだ10代ですし、シニアにはまだ、三原さんとか樋口さんがいるから、当面持ちそうかな、とは思うものの、谷間世代がそろそろくるか?というくらい気分が押し寄せてくるのです…
たしかに、ジュニア女子の高難度ジャンプ化は、急激で、ちょっと異常な感じがしなくはありません。
だけど、日本でももう1人くらい、せめてトリプルアクセル跳べる選手が欲しいなあ、女子。
いやしかし。
浅田真央の時代までは、トリプルアクセルは、オンリーワンの技と言ってもいいくらいでした。
が、今や隔世の感すらあります。
トップ選手はトリプルアクセルなんて跳べて当たり前の時代が、そこまでやってきてるのかもしれません。
*楽天ルーム、やってます。どうぞ遊びに来てください*
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