昨日東京に戻りました。
2日の夜に雪がかなり降ったせいで、新千歳空港発着便はどれも遅延。
私の乗る便も結局1時間ほど遅れて出発しました。
その分飼ハムマサムネのお迎えが遅くなりました。
マサムネは、元気そのもので、帰宅後もいつものように部屋の中を散歩。
マイペースでいつものようにお気に入りの場所を回っていました。
ホテルの方が良くしてくれて、ケージから出たいというマサムネのリクエストにも応えてくれていました。
おかげでマサムネのストレスがかなり少なかったように思います。
仕事は明日からなので、本日私は9時過ぎまで寝ていて、朝食(というかブランチですな)を食べたあと、自宅から近い水天宮に初詣に行きました。
実家では、元旦かなりな大雪で私と母は出かけずにいたものですから…
そこで、自分とマサムネのおみくじ、肌守を買いました。おみくじは、私が小吉(のわりに中身は良かった)、マサムネが大吉でした。昨年と同じパターン。
なので、今年もマサムネは元気に過ごしてくれると信じています。
さて、昨年の12月25日、仲良くしていた近所の猫さんが亡くなったという話を前回投稿でしました。
https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/01/akeomekotoyoroinsapporo.html
前回投稿でも書きましたが、自分自身は、帰省して母と猫さんの話をして(母も写真や動画で猫さんに気持ちがコミットしていた)、亡くした悲しさをある程度克服できたかなと思っていました。
が、そうではなかったようです。
今朝、起き抜けに、急にキューンと、「もういないんだ、いなくなってしまったんだ」という気持ちが込み上げてきました。
胸の中になんとも言えない寂しさが込み上げました。
昨年の3月から、東京にいる時は雨の日以外ほとんど毎日、仕事帰りや買い物帰りに会っていました。
暮らしているレストランの裏の垣根から私が覗くと、見つけた猫さんがやってきて、ニャーンと鳴きながら垣根をくぐってきました。
私は彼の頭を撫でながら迎えて、その後、背中や手足の付け根、首の辺りをマッサージしてあげていました。
寒くなってからは、血行が良くなるように念入りにマッサージしました。
猫さんは、気持ちよさそうに目を細めて、時折、ニャッと声を出していました。
寒いね、風邪ひかないでね、暖かくしてもらってね。
そんな言葉をかけると、ニャン、ニャンと返事をしてくれていました。
1人と1匹の小さな世界でしたが、幸せでした。
毎日とても楽しかった。
そんな日々が、もう永遠にやってこないのです。
いないのはわかっているのに、彼と会っていた場所にどうしても私は行ってしまいます。
彼が垣根から出てくる様子を思い出して、手を合わせて帰ってきます。
今日もお出かけの帰りに立ち寄りました。
彼がいたスペースは、まだ片付けられていません。
あそこに座っていたな。
手を振ると、ゆっくり歩いてきたな。
そんなことを思うと、悲しくて堪らなくなりました。
心細い気持ちがしました。
今このブログを書いていても、そんな気持ちがしています。
新年だというのに、気持ちが沈んでいます。
1人取り残されてしまったような、そんな気分です。
昨日帰宅してから、なんとなく、心がポツンとしている気がして、私はそれをホームシックかと思っていました。
今回の年末年始は規制の期間が短く、札幌や実家をあまり堪能できなかった…あっという間に帰ってきてしまった、そんな気持ちがしていたので。
ホームシックだけではないのかもしれません。
猫さんを亡くした寂しさ、悲しさが克服できていないことが大きいように今は思っています。
無理に元気になろうとは思いません。
寂しさは、そのままにしておこうと思います。
それで前に進めないなら、今は仕方ありません。
部屋に、猫さんの一番のお気に入り写真を飾りました。
毎日話しかけたいと思います。
毎日レストランの裏に行って手も合わせたいと思います。
亡くなっても繋がっていたい。
その気持ちを、今は大切にしておきたいと思います。
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