2025年3月9日日曜日

オンラインカウンセリングを受けました。

 本日から大相撲春場所。

私の推しの若元春は先場所まあまあ酷い負け越しだったので、今場所は前頭筆頭という番付です。若元春は東の筆頭、西の筆頭は弟の若隆景。兄弟揃って良い成績残して、また三役に復帰して欲しいものです。


さて、前回投稿では、先日母親とやらかして、今後のあり方を考えるためにオンラインでカウンセリングを受けることにしたという話を書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/03/counselingwoukemasu.html


昨日の夕方17時からカウンセリングを受けたのですが、結論から言うと、まあ可もなく不可もなくという感じでした。

ただそれがオンラインだったからかというと、そういうわけではなく、カウンセラーのカラーとかカウンセリング自体がそういうものとかってことなのかなと思っています。


良かったこととしては、カウンセラーが傾聴の姿勢をしっかり示してくれて、決して、私の言っていることに茶々を入れたり、否定したり、いらんアドバイス(母親と関係修復した方がいいとか)したりしなかったということです。


母親との間で、直近でどういうことがあったのか、日頃の関係はどうなのかということをきちんと聞いてくれました。

私の方も、結構落ち着いて、どういう母親かということを話すことができました。


中盤あたりで、母親と今後どういう関係でいたいかと聞かれたので、別に今のままで構わないと答えました。つまり、没交渉です。

それが通らない場合は?と言われたので、まあ、盆暮正月に会うくらいはいいですかね、部屋には入ってほしくないですという話をしました。私の方から連絡するつもりがないことも伝えました。

そうしたところ、お母さんの方から連絡してきますかね?と聞かれたので、連絡してくるなら妹だと思うと言いました。

あなたの考えを伝えたら、どういう反応が返ってきそうですか?と言われたので、世話になってきたくせに、とか人格を否定されるような言葉を言われるかもしれないと答えました。

そうしたら、そこで初めてアドバイス。

罵声を浴びせられたら落ち着いて、同じこと(自分の希望)だけを繰り返し伝えてくださいと。そうしたら相手はそのうち諦めますと言われました。

また、人格を否定されたりしたらそれを反芻する方ですか?と聞かれたので、かなり気にする方だと言ったら、そういう時は、そのことを自分と切り離して「・・・と妹が言っている」と反芻するようにしてください。そして、なるべく他のことに集中して、いつもより難易度を上げてください。例えば猫じゃらしや歯磨きを利き手とは違う手でするとか。そうすると、反芻から離れることができるので・・・という趣旨のことを言っていました。

これは正直役に立つアドバイスだと思うと同時に、弁護士の仕事をしているときに、相手が手に負えない輩の場合に依頼者にするアドバイスと似ているような気がしました。

つまり、他人事であれば冷静に対処できるのに、自分ごとになるとそうできないという悪い癖があることが改めて分かったのでありました。


実は昨日の午前に父親からメールが来たのでした。

内容は、みんな心配している、今回のことは水に流して、またいつも通り明るくやろうというようなもの。

父親は今回の件は無関係で、敵対する気持ちもないので(ぶっちゃけあまり好きな父親ではないけれど)、冷静に、母親と妹とは顔を合わせたくない、自分は元気、体に気をつけてと返信しました。

が、返信していて思ったのでした。

なんかこのメール、私の方から折れるのが前提になってないか?

きっかけ自体は些細でも、特に妹からはひどい物言いをされて、なんでそれら全て無かったことにして、今まで通り(うすら気持ち悪い)仲良し家族に戻らなけれなならないのか?

父のこのメールで、ああやっぱり、あの人たち全然分かってないんだわと思いました。

仲良し家族でたまたま怒って爆発しただけ、翌日には綺麗さっぱり忘れてまたいつものようにできると思い込んでたんでしょうね・・・


そう思い込んでしまうことには、私にも一端の責任があると思っています。

迷惑だと思っていたこと、やめて欲しいと思っていたことを、「母は善意でやっている」という思いで、飲み込んでしまっていたわけですから。

母は、自分の自己満足を「他の家族も喜んでいる」と思い込んで、無邪気にやってきたし、いらぬ世話を焼くことで、自分の「良き母」「良き妻」というプライドを守ってきたんでしょうから。


特に私が札幌に帰ってきたからは、物理的な距離が縮まって、いらぬお世話の頻度も増えたし、濃度も濃くなった。

だって、実家に顔出すたびに、リュックとトートバッグがパンパンになるくらい55歳の娘に食材持たせる親って、どう考えても異常ですよね。

それが異常であるということを母は全くわからないし、私も伝えなかった。それがいけなかったのだなと思います。


ただ、その罪滅ぼしに母が死ぬまで付き合う気もなくなったというのが今の心境です。

私も熟年にさしかかってきて、もうそういう善意重過失に付き合う余力がなくなってきたということなんでしょうね・・・


カウンセラーにお墨付き?をもらったので、私から家族に連絡することは、よほどのことが起きない限りはありません。

私が連絡しなきゃいけない理由なんて何もないんで・・・

何か言いたいことがあるなら、そちらからどうぞという感じです。

冷静に返り討ちにするつもりです。


ちなみに、私くらいの年齢の子と高齢の親との間の関係についての相談って結構あるそうです。私だけじゃ特別ではないですよとカウンセラーが言っていました。


さて、大相撲初日も幕内の取り組みに入り、ちょっと盛り上がってきました。

今日はここらで終わりにしたいと思います。

明日は、厄介な依頼者の調停からお仕事スタート。早めに寝て、体力温存したいと思います。









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