2013年6月30日日曜日

土鍋とフライパンで十分なのだ。

風邪を引きました。

一昨日あたりから、なんだか咳が出るなあと思っていたら、あれよあれよという間にのどに激痛は走るわ、声は出なくなるわ、鼻水は出るわ…

しかし、不思議に熱はなし。若いころはこうなったら、40度近い高熱が出たもんですが…
あれですかね、年を重ねると大したウィルスじゃなくても症状が強く出るんでしょうか。

最近引く風邪はすべからくこのタイプなのです。
で、冬はかなり気を付けるので、引かない。
夏場は、暖かくして寝るというのも難しく、軽いんだけど直りにくい…

病院でもらった薬を飲んで昼間寝まくっていたので、ちーとも眠くありません。

今日の夕食は、野菜たっぷりラーメンでした。
喉がまだ痛かったので、汁気のあるものを食べたかったのです。

使用したのはインスタントラーメンですが、しかし、かなり手をかけました。
まず、ラーメンスープは使いませんでした。
スープは自分で作りました。ブイヨンと昆布とほんだしですが…
で、大量のキャベツとベーコンを投入。
塩は使わずこしょうのみで味を調えます。
麺は別茹でして最後に投入。
最後にレンジで作った半熟の目玉焼きとバターを投入。

おいしゅうございました。

使った調理器具は、土鍋と小さな片手鍋です。

私が普段使う調理器具は、ごく限られています。
土鍋とフライパンを使うことがほとんど。今日使った片手鍋も、ずいぶんとお久しぶりな感じです。

土鍋とフライパンがあれば、大概のモノが作れます。
例えば、私はご飯も土鍋で炊くし、煮物はもちろん土鍋で作ります。土鍋は保温や保湿に優れているので、水をあまり使わずにホクホクしたおいしい煮物が作りやすいという利点があります。
ご飯炊くのも簡単です。火にかけている時間なんて、賞味10分くらい。
最近はスープも味噌汁も土鍋で作ります。
二人用くらいの小さな土鍋を使っているので、作りすぎ防止になるのです。
下ごしらえで野菜を蒸すときも土鍋に専用のお皿を使ってやりますし、土鍋は実は万能調理器具です。

そしてフライパンも実は非常に使える調理器具です。
今の私の家には魚用のグリルがありません。
私、焼き魚は、フライパンで作ります。
今までは、フライパンにじかに魚を置いて作っていましたが、最近母が「クックパー」の焼き魚用のホイルを教えてくれまして。
それを敷くと、油なしでも魚がくっつかないし、フライパンを洗うのも楽。
干物は特にフライパン調理に向いています。

もちろん、オーブントースターも使いますし、レンジもよく使います。
でも、例のシリコンスチーマーは買ったことがありません。
レコルトとかで出している、電子調理器も買いません。
大きな蒸し器やフライヤーも最近流行ってるけど、買いません。
面白調理器具で使うものと言えば、電子レンジでパスタを茹でられるケースくらいです。

なぜ買わないのか。
目新しい調理器具は、結局使わなくなるから。
用途が限定されすぎていて(レコントもいろいろ入れ替える必要があるでしょ)、汎用性がないのです。
結局は「土鍋とフライパンでできるじゃん」となるのです。

調理器具は、シンプルなものが一番です。
火の通り具合がわかりやすいし、分量もつかみやすくなります。
調理方法や味付けに工夫するようになります。

とくに一人暮らしだと、台所収納も限界があります。
数種類の調理器具を使いこなせて料理が作れるようになれば、収納に苦労することもなくなるし、何より、かっこいい。

最近のキラキラ調理器具を見るたび、そんなことを思うのでした。

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