ウィンブルドンテニスの男子決勝をやっています。
ジョコビッチVSマレー。
確か2年連続このカードですが、あまりにアウェイな雰囲気で、あの鉄面皮のジョコビッチがイライラしています…
本日は洗顔石鹸のお話です。
若いころは、ファンデーションを塗っていたので、夜はメイク落としをしてから洗顔(しかも、チューブ式の洗顔料で)をしていました。
結果、肌がものすごく荒れてしまいました。
メイク落としを変えても、石鹸を変えてもダメ。
調べてみたところ、異様に濃いポイントメイクをしていない限り、メイクはたいてい洗顔石鹸で落とせるという話を知りました。
懇切丁寧にメイク落としから始めることによって、肌には思いのほか負担がかかるんだとか。
そこで、メイク落としをやめました。
どうせだからと思って、いい石鹸を使ってみようと思うようになりました。
ついでにそのうち、日焼け止めにパウダーという、化粧してるのかしてないのかよくわからない状態になったので、石鹸洗顔で十分ということになりました。
今は、夜は無印良品のエイジングケア用高保湿洗顔料を使っています。チューブ式です。なぜかというと、風呂に置いておいても固形の石鹸と違って溶けないから。
しかし、固形の石鹸のほうが断然好きです。そこで、今まで、色んな固形石鹸を試してきました。
最初にはまったのは、「ガミラシークレット」でした。
これ、イスラエルの「ガミラばあさん」とかいう人の製法を忠実に守ったとかいう石鹸です。
どことなくいびつな正方形の、見るからに「ばあちゃんが窯で炊いたよ」という雰囲気ありありの石鹸。
泡立ちはさほど良くないのですが、とにかく洗い心地がしっとり、うるうる。
しばらく使っていましたが、かなり柔らかめで風呂に置きっぱなしにしていると悲惨なことになりますし、何しろ高い(注:ある種のドラッグストアでは、種類によっては半額で売っています)!!
で、リーズナブルで使いやすいのがないかと、他にも冒険してみることにしました。
ドクターブロナーの固形石鹸は価格も1000円ほどで買いやすく、おまけに1つ買えば数か月は持つので、お得でした。
ドクターブロナーといえば、液状のマジックソープが、顔も体も髪も食器も洗えるとかいう話で、とっても有名みたいですが、私はこちらは使ったことがありません。「ほんまかいな」とか思ってしまいまして…
固形石鹸の方は泡立ちもいいし、肌にも優しいし、しっとりするし、本当にお得感いっぱいでした。
実家では、長らく、ジョンマスターズオーガニックの固形石鹸を使っているようです。ドクターブロナーと比べると1.5倍ほどのお値段ですが、正直なところ、使用感はドクターブロナーとあまり変わらない気がします。
それくらいドクターブロナーは優秀でした。
日本のものでいうと、清肌晶の固形石鹸を使いましたが、特にさしたる感動なし、でしたね。
さて、さきほど、夜は無印良品のチューブ式の洗顔料を使用していると言いましたが、朝は、無印良品のオーガニックの固形石鹸を使っています。
これ、お値段は他の石鹸に比べてかなりお安いですが、久々に感動した石鹸でした。
泡立ちが抜群にいいのです!!
泡立てネットを使わなくても、モクモクになります。弾力もいい泡です。
で、洗い落とすときの泡切れもスムーズです。
洗った後肌が突っ張る感じもありません(私は乾燥肌ですが)。
またも、無印良品を褒めちぎる形になりましたが、洗顔石鹸って、値段じゃないなあと思います。
もちろん、そうはいっても1個100円とかの石鹸で顔を洗うのはためらわれる私ですが、数千円もする高価な石鹸だからといって、使用感がいいかというと、そうでもない。
やれ、美容液成分が入っているだのヒアルロン酸が入っているだの、色々うたい文句はあれど、要は、石鹸の第一の目的「洗い落とす」を果たし、「肌を傷めない」という副次的な課題をクリアすることに、洗顔石鹸の使命は尽きるのではないかと思うのです。
そして、毎日使うものなのですから、高すぎてはいかんのです。
そういう意味で、ドクターブロナーと無印良品の石鹸は、本当に良い品物だなあと石鹸好きとしては思うのです。
さて、洗顔用石鹸に対してはある種のこだわりがある林ですが、では、ボディの方はどうかというと、こちらも石鹸派です。
最近はそうでもないかもしれませんが、あの液状のボディーソープというのは、体の脂分を落としすぎてしまうようで、どうしても肌がカサカサになるのです。
というわけで、数年前から、子供の時からの愛用品に戻しました。
花王の牛乳石鹸です。
牛乳石鹸は最高です。
牛乳石鹸で洗うと、なんだかほっとします。
牛さん、花王さん、ありがとう。
そんな気持ちになります。
癒される洗い心地です。
石鹸って、その存在自体が人を癒すものなのかもしれません。
追伸
刑事弁護を熱心にやっている私の友人が、
PCで石鹸と書こうとすると、変換の第一候補が「接見」になる。
結婚と書こうとすると、「血痕」が一番最初に出てくる。
と、嘆いていたことがありました。
今日のお題を書いていて、ふと、そんな不遇な彼女を思い出しました。
私も、「類友」であることは間違いありません。
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