ハヤシが苦手なもののひとつに、パンストがあります。
どれくらい苦手かというと、「このパンストを履かないなら、おまえを殺す」と言われたなら、一瞬血迷って殺される方を選んじゃうかもしれないくらい苦手です。
一番苦手なのは、お腹部分に張り付くような、あの感触。
サポートタイプだからダメなのか、とサポートタイプをやめたり、
サイズを上げた方がいいのか、とLサイズを選び、
もしかして高いのを買えば大丈夫かと思い、一足4000円もする高いのを買って履いても、あの得も言われぬ気持ち悪さは変わりません。
で、ここ数年は、「本当に本当に必要なとき以外はパンストは履かない」という選択をして生きてきました。
ですから、私の足下は、冬場はユニクロのヒートテックにハイソックスか、もはや何デニールか気にする余地もないほどのぶあつーいタイツのどちらか。
一方、夏場は、スカートでも、足下はソックスです。黒のいわゆる「オジ靴」ばかり履いているので、足下もシンプルな黒の靴下(子供っぽくならないよう、靴下の素材感にはそれなりに気をつけています)。
しかし、困るのは、「分厚いタイツじゃ暑い、生足だと寒い」という季節。そう、ちょうど今頃です。
短いレギンスにハイソックス、ニーソックスという選択をしていたときもありますが、そうすると、見た目は、タイツよりも場合によっては暑苦しく、何より、ニーソックスの場合、下がってくる。
が。今年は、そんな問題が払拭されそうです。
理由は、靴下屋の「20デニールタイツ」に出会ったからです。
キャッチコピーは「素肌に近いカラータイツ」。
色々きれいな色がありますが、中にベージュ系の色味もあり、これがパンスト代わりに使えるのです。
私は、先日恵比寿アトレの靴下屋でライトベージュを購入しました。
買ったのは、まずは1足のみ。
だって、もしかすると、結局履いてみたらパンストと同じなのかもと、思っていたからです。
それくらい、薄手でパンストな色味をしていたのです。
今日、ワンピースに合わせて履いてみました。
履き心地、まさにタイツ。あのお腹まわりの不快な張りつき感は全くありません。よく伸びて適度にゆとりがあり、肌あたりも実に柔らか。
これなら履ける!!そう確信して、思わず本日、2足、買い足してしまいました。
靴下好きのハヤシですが、本格的に「靴下屋デビュー」したのは、割に最近かもしれません。もちろん、今までもちょいちょい買っていましたが。
5本指靴下を先月から今月のはじめにかけて、買い始めたのがきっかけです。
今年の冬から、寝るときは靴下2枚重ねにしていました。
足が温かいと、体全体が暖まるからです。
で、しばらくの間は、最近履かない若干よれた靴下を中履きにしていたのですが、ふと、「5本指にしたらもっと快適かも」と思って、試しに買ってみました。それが、靴下屋だったわけです。
これがなかなか快適で、今度は、タイツの中で足が蒸れないように指先用の5本指靴下をいくつか買いました。
これもなかなかに快適。
「靴下屋、すごいじゃん」とばかりに、その後、グレーの少し厚手のタイツを買ったり黒の若干薄手のタイツを買ったりしていました。
どれも肌あたりが柔らかくて、履いているときの不快感がありません。
で、先日も薄手のタイツを買おうと事務所近くの恵比寿アトレにある靴下屋に寄った見たところ、この20デニールのタイツに出会ったわけです。
靴下屋の歴史はかなり古いと思うのですが、「Tabio」のラインが始まってから、かなり快適さや健康にこだわった製品が続々出てきて、がんばってるなーという印象。
しかも、お値段も手頃です。
タイツ好き、靴下好きのハヤシは、「タイツ、靴下のたぐいは値段の差があからさまに製品のクオリティの差につながる」と考えていたのですが、靴下屋の最近の頑張りようから、そのお題目も崩れつつあります。
柄靴下はさすがに私が履くには、ちょっと苦しいので、シンプルな黒・ネイビー・グレーの靴下、そして日常履きのタイツに、これから靴下屋を愛用することになりそうです。
働く女子にとっては、見た目の美しさも大事ですが、働いている最中「快適に過ごせる」衣類であることも、非常に大事ですので。
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