2014年4月13日日曜日

さすがの無印良品なのだ。

だんだん昼間の気温が上がる季節になってきました。
今日も、お昼は20度くらいあったのでしょうか?
表はボカボカ気持ちよく、半袖で歩いている人もいたほど。

が、朝晩の寒暖差がまだまだ激しい今日この頃、まだまだ、薄着はできません。でも、もうコートはいい加減着飽きている。

そんなわけで、ジャケットの下に着られる肌触りのいい薄手のニットが欲しいと思っていました。
ハヤシの場合、この時季に着るニットは、ウールなどのちくちくしやすい素材ではいけません。
中に長袖の物を重ねることを想定していないので、肌が弱い自分としては、肌あたりの柔らかいコットンなんかが理想。

つい最近も書きましたが、ユニクロ、春のコットンのニットは、なぜかカーディガンだけです。

いらんのだ、カーディガン。
丸首か、開きが深くないVネックの、薄手のコットンニットが欲しい。
色は、白か薄いグレー。
もちろん、仕事でジャケットの下に着るので、高くないもの。

そう思って、無印良品に行きました。
最初に向かったのは、有楽町の大店舗(有楽町ルミネの無印、いつの間にかなくなっていたのですねえ・・・ほんと、有楽町ルミネ、なんの特徴もない、ただのファッションビルになってしまいました)。

しかし、ここ、広い割に衣類のディスプレイも品ぞろえもかなりイマイチ。濃いネイビーのコットンシルクのニットはありましたが、サイズは全てLで、しかも濃いネイビーは、今の季節、なかなかに使いにくい・・・
早々に引き上げて、帰宅途中にある秋葉原の無印に寄りました。

さっきのネイビーの色違いかでしょうか。
丸首のコットンシルクのグレーニットがありました。値段は確か2980円(だったような・・・違っていたらごめんなさい)。サイズはS。
売り切れていたのか、Mサイズはありません。

ちょっと小さいかなという気もしましたが、膝丈の若干ふんわりしたギャルソンのスカートに合わせることを想定していて、タイトめな物が欲しかったので、とりあえず試着してみることに。

で、ついでに、目に付いたボーダーTシャツを2種類着てみることにしました。
1つは丸首で柔らかく薄いコットンの水色と白のボーダー。
ちょっと太めの縞です。値段はなんと1000円。
もう1つはボートネックの七分袖ボーダー。白地にからし色の細いボーダーが入っている物です。生地は多少厚め。

結果、ニットと水色ボーダーTシャツをお買い上げしました。

ニットの方はつい先日仕事で着用しました。
Tシャツの方も、今日出かけるときに着てみました。

無印良品の衣料品、久々に買いましたが、やはりというか、さらにというか、良い品物だなあと思いました。

まず、ニットの方ですが、シルクが入っているので、チクチクがないだけでなく肌あたりが非常に柔らかいのです。
また、シルエットもきれいでした。
タイトだけど、裾のリブがウエストの上にしっかり乗ってくれて、きれいにニットのたるみがでます。

グレーの色味もぼやけず主張しすぎず、絶妙。
ギャルソンのタック入りの黒のショートパンツに合わせたのですが、イメージ通りの「ショーパンだけど大人っぽい」シルエットになりました。
また、上に腕周りが細いセオリーのジャケットを羽織ったのですが、ごわごわすることもなし。

なお、素肌に着たのでその日の夜に洗濯したのですが(もちろん、ネットに入れて短い時間で)、型くずれも縮みもありませんでした。

Tシャツの方は、縞模様の水色の色味と触ったときの柔らかさに惹かれて買いました。
アニエスbやギャルソンで出しているクリアでパキッとした色味とは全く違う、くすんでムラのある水色です。こういうちょっと曖昧な色味で作ろうというのは、無印良品ならではです。

今日は、(どうしてもやりたかった)下にクリステンセンの長袖Tシャツを着て、無印のTシャツの袖を少しまくり、「くしゅくしゅ袖」を見せるというのをやってご満悦でした。
ボトムには、1年ぶりくらいに手持ちのジーンズの中で一番ダメージが強いのを合わせて、久しぶりに少しナチュラルテイストの強いコーディネートにしました(もちろん、首には、プチローブノアのコットンパールを、上着にはアーツ&サイエンスの7年くらい前の細身のコートを合わせて、やりすぎ感がでないように気をつけましたが)。

Tシャツは、着心地も軽くて、なんだかほっとします。これで1000円(税込み。無印さんは、4月以降も価格据え置きです)なんて、ちょっと安すぎるのでは・・・

実は、余りに感動して、ニットはV開きのグレー(こちらはMサイズ。V開きニットは、ちょっと大きめで落ち感が出る方が好きなのです)、Tシャツはグリーンのしましまを買い足してしまいました。どちらも活躍しそうです。

なお、買わなかった方のTシャツは、単に似合わなかったからで、品物に問題があったわけではありません。

無印の服は、若い頃からちょいちょい買っていたのですが、ここ数年は、全般的にナチュラルテイストが強く、自分の好みからするとデザインが緩すぎて気持ちにマッチしませんでした。

久々に購入しても品物の良さは相変わらずだし、値段は以前買っていた頃とほとんど変わらないといってもいいほど、しかも4月以降も価格据置。涙が出そうなほど企業努力が伺えます。

欲を言えば、ボトムをもう少し充実させて欲しいです。
最近デニムがかなり充実しているようですが、個人的には、メンズのパンツのサイズを下方向に少し増やして欲しい・・・
だって、私が履けるから・・・

何を着ていいかわからず、ついつい迷走した買い物をしがちなこの季節。
無印のおかげで、よけいな買い物をせずに乗り切れるかも、なんて思う週末なのでした。

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