未だお休み中にハヤシです。
おそらく、例年であれば、30日を休みにして29日から5日までの7連休にした人や、ついでに、6,7日も休みにして11連休にした人もいたであろうと思われます。
私は、29日は仕事で事務所に出て、30日も在宅ではありましたが打ち合わせや法律相談を数本こなしていました。
6,7日休んだからと言って、優雅に休んだ怠け者という感じではないかなと思っています。
おまけに、休み中、ちょっとした書面の作成をしたり、6,7日は仕事のメール対応、電話対応もいくつかしておりました。
後半は完全オフというわけにはいきませんでした(うちの業界あるあるです)。
コロナ禍の帰省ということで、通常の帰省であればお会いする友人知人らにはひとりも会わず、妹との買い物2回、自分の野暮用でのお出かけ1回、PCR検査を受けるための外出1回のほかは、自宅で過ごしておりました。
地味なゴールデンウィークでした。
前回投稿でも書きましたが、今回の帰省では、あまりストレスは軽減されませんでした。
帰省の中日あたりからはむしろ「早く東京に戻りたいな」という気持ちが強かった。
*前回投稿はこちらからどうぞ*
https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/05/notrelaxinmyhome.html
明日、東京に戻るのを控えて、「ああ、やっと戻れるな」と安堵の気持ちがかなり強いです。
もちろん日が経つのは早いなという感慨はあって、つい先日帰省したばかりなのに、明日もう東京に戻るのか…と思ってもいるのですが(これは毎度のこと)。
別に早く戻って早く仕事がしたいわけではありません。
仕事はすごくめんどくさいなと思っています。
近所のネコに会える。
こちらのペットショップでお土産に買った、高級チュールをあげられる。
マサムネに会える。
家の中を存分に散歩させてあげて、ご褒美にお豆腐とコーンをあげるのだ。
そんな楽しみで私の頭はもはや占められているのです。
札幌という実家・故郷に対して、こんな気持ちになったのは、2007年に一人暮らしを始めてから初めてのことです。
今までは、「帰りたい」「もう少し札幌にいたい」という気持ちの方が圧倒的に強く、いつも札幌から東京や名古屋(2008年から2011年まで働いていた)に戻るときは後ろ髪を引かれる思いがしたものでした。
特に昨年の夏は、1回目の緊急事態宣言でゴールデンウィークの帰省をやめたあと精神的にかなりやばくなった状態での帰省で、東京に戻った後、少しの間ホームシックになったものでした。
それが、一転、今回の帰省では、「早く東京に戻りたいな」と思っている。
1年弱でのこの変わりようはいったい何なのだろう、と自分自身がちょっと戸惑っている状態です。
東京に私を惹きつけるものがあるということなのか(だとすれば、マサムネと近所のネコ)。
私が真の意味で自立したということなのか。
実家の家族との関係で疎外感を感じているのか。
よくわかりません。
もしかすると、単に家にいる時間が長すぎて、東京のことを考える時間が多くなってしまったとか、親がうざったかったとか、それだけのことなのかもしれませんが。
もちろん、そう遠くない将来に札幌に戻ってきたいという思いに今のところ変わりはありません。
東京で仕事をすることには特にこだわっていません。
この先ずっと東京で…ということは考えにくいですし。
とはいえ、東京から離れることを躊躇させるものもある(それは近所のネコとの交流などという一見些細なことだったりするのですが)。
そんななかでの、この実家に対する心境の変化…
私はいったいこの先どうすべきなのか、という問いの答えは、また当面でなくなりそうだな…などと思うのでありました。
うーむ。
こんなにすっきりしない気持ちで休みを終えることも今までありませんでした。
ここまですっきりしないのも、コロナのうつうつとした雰囲気のせいなのでしょうか。
まあ、とりあえず、今は待ちの時期なのかな、とは思います。
結論が出ないとき、自分が悩んでいるときは、動かない方がいい。
動いて結果が思うに任せないと、後悔が大きくなるので…
なんだかまとまりのない独り言になりました。
とりあえず明日、東京に戻ります。
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