すっかり真っ白な雪景色になった札幌です。
さっきゴミ出しやら買い物やらで近所まで出かけましたが、ふわふわ雪の場合、冬靴ではないナイキのスニーカーでも割に普通に歩けることがわかりました。
とはいえ、普段履きの冬靴欲しいですけどねえ…
本当は昨日妹と買い物に出て見てくる予定だったのですが、飼い猫ちこちゃんが体調を崩し、急遽動物病院に走ったので行けずじまいでした。
ちこちゃん、膀胱に砂?石?ができていました。
数日間のお薬と砂を溶かすための(長くなりそな)療法食生活の始まりです。
飼ハムの亡マサムネも、若くして膀胱に砂ができ、生涯砂を増やさないためのサプリ生活をしていました。
どうしてうちにくる子は皆膀胱に砂ができるのでしょう…
というわけで、話の枕はこれくらいにして本題です(枕長い)。
今週木曜日(12月23日)から、フィギュアスケートの全日本選手権が始まります。
今回は男子シングル、女子シングル、ついでにアイスダンスも、なかなかに興味深い争いになりそうなので、ハヤシなりに展望を語ってみたいと思います。
まずは男子シングルから。
グランプリシリーズやファイナルからして、宇野昌磨くんが優勝大本命かと思いきや、忘れちゃならないのが鍵山優真くんです。
怪我のためにグランプリシリーズを2戦とも欠場し、その他の試合も出ていないそうで、なんと全日本が今期初戦。
怪我は完治しているわけではないようですが、世界選手権2年連続銀メダルかつ北京オリンピックも銀メダルの彼です。
上位争いに食い込んでくるのは間違いありません。
宇野くんの出来次第では優勝もなくはないだろうと思っています。
もちろん、どこまでレベルの高い演技ができるのか、試合勘が戻ってくるかが鍵になりますが、どちらもクリアできた時の鍵山くんの強さは半端ないです。
一方、今季好調の山本草太くん、三浦佳生くん、佐藤駿くんあたりが表彰台争いに食い込んでくるのではないかと踏んでいます。
個人的には友野一希くんの演技が好きなので、表彰台に乗って欲しいのですが、ジャンプの安定感が今ひとつなので、表彰台まではちと難しいかなと思っています。
で、順位予想ですが、優勝宇野昌磨、2位鍵山優真、3位山本草太、4位佐藤駿、5位三浦佳生、6位友野一希というところでしょうか(無難すぎるかも)。
1位2位、2位3位は入れ替えの可能性あると思います。ただ、宇野くんが3位まで下がることはおそらくないのではないかと…
山本草太くんの表彰台予想については、「上がってほしい」という願望も多分に含まれていまして…
なぜなら世界選手権に行ってほしいから。
ここまで苦労して、やっとここまで復調してきて、その力を是非世界選手権で試してほしい。
そういう気持ちです。
次、女子です。
女子は難しいですね…坂本花織ちゃんが、どこまで「取り戻した演技」ができるかにかかっていると思うんですよねえ…
今シーズンの彼女は、オリンピックイヤーだった昨シーズンで、ちょっと気力を使い果たしたのか、いまいち集中しきれていない感じで、体も絞りきれていない。そのツケが、グランプリファイナルフリーの大ミス3本につながったんだと思うのですよね。
あの大チョンボで、気合が入り直して全日本ということになれば、おそらく彼女の優勝で間違いないと思うのですが、何かやりそうな気がする…
そうすると優勝大本命は三原舞依ちゃんということになります。
紀平梨花ちゃんは、グランプリシリーズの演技を見ていると、まだ休養前の難度に演技を上げるのは厳しいと思うのです。そうすると、三原舞依ちゃんの今季の安定感あるハイレベルな演技には追いつけないかなと。
ここに今季大成長の渡辺倫果ちゃんがうまく行けば表彰台に上がりそうというのも面白いところです(この方、コーチが中庭健介くんというのが嬉しい。高橋大輔・小塚崇彦・織田信成あたりと同じくらいがちょい前くらいですかね)。
惜しいところでグランプリファイナルを逃した住吉りをんちゃんが、4回転を決めて上位に食い込むかも見所です。
また、女子の場合は、ジュニアの選手がどこまで上がってくるかも見所でして、成績上位に食い込む可能性が高い子としては島田麻央ちゃんがあげられるかと思います。
トリプルアクセルを武器にジュニアグランプリファイナルで優勝しているので、シニアルールの全日本でもいいところいくのではないかと思っています。
そこで、順位予想。
優勝三原舞依、2位坂本花織、3位渡辺倫果、4位紀平梨花、5位住吉りをん、6位島田麻央。
難しいけれど、このように予想しました。
4位5位6位は入れ替えの可能性あると思います。
ただ、個人的には紀平さんには、四大陸選手権には出てほしいので、なんとか4位で踏ん張ってほしいという感じです。
島田麻央ちゃん、勢いがありますが、表彰台までは厳しいかなと思います。
最後に、アイスダンスですが、もうここは小松原夫妻と村元高橋組の戦いしかないわけでして…
はっきり言って、大きなミスさえなければ、村元高橋組が勝つと思います。
私はアイスダンスの細かいところはわかりませんが、小松原夫妻はとにかく演技が小さくまとまっていて、選曲や振り付けも全て無難路線。
正直華もないんですよね、申し訳ないですけれど…
世界の評価も、カナダイの方が上のようですし、枠確保という点では、オリンピックでフリーに進めなかった小松原夫妻ではなく、カナダイを優勝させる?べきではないかと思います。
フジテレビは、地上波でおそらく最終グループとそのひとつ前を放送してくれると思うのですが、その前のグループは、BSでやってくれます。
最近のフジのフィギュアスケートの中継姿勢は、個人的に結構評価していて、地上波やBSでも「フィギュアスケートを広く見てほしい」という意気込みを感じます。
グランプリシリーズのほとんどを配信のみにしてしまって、フィギュアオタから金を取ろうとしている姑息なテレ朝より、全然良いです。
というわけで、23日からは晩ごはんの手を抜いてでも、しっかりじっくりフィギュアを見なければならない。そんなふうに思っております。
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