明日の日曜日は、昼から実家に行くので、本日土曜日に投稿しました。
膀胱結石になったちこちゃんから採尿したり病院に連れて行ったりで、疲れているのですけどね…
さて、22日木曜日から始まった、全日本フィギュア。
男女シングルのショートプログラムが終わったところです。
男女とも、首位は盤石の宇野昌磨くん、坂本花織ちゃん(花織ちゃんはショートはいいんですよ)。
しかし、それ以外の部分では、特に女子、私の予想は大外れな感じな上、「日本女子大丈夫なのか?」と若干思ってしまうような状況になってしまったわけです。
*全日本フィギュアの展望についてはこちらから*
https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/12/Figureskatealljapan.html
というのも、上位に来るのを予想していた住吉りをんちゃんと渡辺倫果ちゃん…ショートで大ミスしてかなり下位に沈んでいます。
56、7点台って、どんなに頑張っても一桁順位はあり得ません。
紀平さんももう少し上に来るかと思いましたが、3回転3回転が入らず、ショートは60点ほど。順位も11位なので、上位との点差を考えると、世界選手権代表に残るのは難しいのかなという状況です。
つまり、樋口新葉ちゃんが全休している今シーズン、坂本三原とそれ以下の差があまりにもデカ過ぎるのです(シニアに限ってですが)。
だって次が河辺愛菜ちゃんって…かけ離れすぎでしょう…(とはいえ、グランプリシリーズ低迷していて、よく全日本にここまで合わせてきたなという感じはしますが)。
住吉渡辺…ここまで出来の落差が激しいと、まだまだ実力が安定していないと言わざるを得ません。
まあ、シニアがこれでも、ジュニアの千葉百音ちゃんや島田麻央ちゃんがかなり高得点を出しているので安心ではないですかという人もいるかもしれません。
確かに千葉百音ちゃんは、17歳でもうすぐシニアも見えているけれど、島田麻央ちゃんて確かまだ14歳。この前ノービスからジュニアに上がったばかりなのでは…
坂本花織ちゃんは22歳、三原舞依ちゃんは23歳とすると、後何年選手としてできるかわかりません。
それに…紀平さんも本当に元の「無敵な紀平」に戻ることができるのか…おそらく怪我は我々が想像していた以上に重いもので、まだ完治していない模様(だからこそ、ジャンプの種類も制限している)。
さらに、樋口新葉ちゃんは戻ってきてどこまでできるのか?
そう考えると、これ以降の少なくとも数年間、日本のフィギュア女子を下支えする層が希薄で、大丈夫なんかおい、いつぞやみたいに世界選手権やオリンピックの枠が2枠に減る可能性があるのではないか…
というくらい暗ーい気持ちになってしまったわけであります。
この調子だと、シニア女子上位に残るのって、坂本三原河辺横井になりそうな感じで、世界選手権と四大陸選手権のメンツ、分けます?って感じになりかねませんなあ…(四大陸選手権は、裾野を広げるという意味で、世界選手権とはメンツをちょい変えてほしいと思っている。)
本日のフリー、住吉渡辺の追い上げ(少しでも)に期待します!!
さて、男子ですが、山本友野三浦の3人にミスが出て、やはりこちらも「安定感に欠けるのよね、やっぱり」と若干落胆したのでした。
それでも、山本草太くんと友野一希くんのミスは、十分挽回可能なものでしたが、三浦佳生くんのミスはちょっと大きすぎたなあ…やはり実力が安定していないんですね…
鍵山くんの出来に関しては、ちょっと微妙だなという気がしました。
こちらも怪我は完治していないようですし、そのために飛ぶジャンプの種類を限っているようですが…トリプルアクセル抜けるのって前からだったので、怪我の影響なのかしらって気もしますし(解説の本田武史さんは影響あるって言ってたけど)。
予想外に良い出来だったのが、島田高志郎くんでしたが、フリーでどこまでできるかな…本当の実力ってフリーで出ますからね〜
フリーで山本友野サトシュンあたりが逆転というのは十分ありうる話です。
男子の方は、ネイサンと羽生ちゃんが抜けた後、世界的にも混戦模様で、日本選手が頭ひとつ抜けてる感があるので、女子ほど心配していません。
むしろ2位以下の接戦の中で誰が上に来るかワクワクするくらいです。
ところでアイスダンス、村元高橋組が案の定優勝したそうで。
これで世界選手権はほぼ決まりですね。
これまで日本のアイスダンスを数年間引っ張ってきた小松原夫妻には申し訳ないけれど、アイスダンスの良さ、面白さという点で、村元高橋組の方がやはり今は上だと思うので…
さて、もう16時をすぎてしまいました。17時からBSで女子シングルの前半グループの中継が始まります。
掃除したりしながら見なければ…
というわけで今日はこの辺で。
総括はまた数日中に。
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