2012年12月1日土曜日

カバン難民。

美味しかったー。
先輩弁護士ご夫婦にイタリアンをご馳走になりました。
というと、銀座あたりの高級イタリアンをイメージする人もいるかもしれませんが、違います。
東大近くのカジュアルイタリアン、小学生の子供つき。
この子がおもろい。ずっと仮面ライダーの話をしてる。そんなに好きか。人生の全てか。
思わず新シリーズをウィキペディアしたくなるくらい、ずっと話してる。
いまどきの東京の小学五年生はもっとひねてんだろうと思っていましたが、いやー、久々に子供らしい子供を見ました。子供を子供らしくいさせてあげられる親って、偉大だと感じました。それくらい元気のない子ばかり見てるもんで、最近。

さて、今日はカバンのお話です。主に仕事用のカバンです。
ジャケットとかコートとか、靴とかは、調達したい時に目にするブランドがだいたい固まってきたし、型も大体決まってるんだけど、カバンはどうにもしっくりきていません。

元々荷物は多い方。加えて、事件記録とか本とか、比較的重量のある荷物を持ち運ぶことが多い。A4紙ファイルパンパンになっているのが2冊ってこともあるし、時には3冊以上になることも。で、そういう時に限って移動も多い。
どういう風にして荷物を持ち歩くかは、大きな課題です。
名古屋にいた頃、ぎっくり腰になり、リュックサックを愛用していた時期もありました。
しかし、肩幅がなくてなで肩の私には、荷物が多すぎると、かえって肩こりを酷くするという問題もあり、最近はご無沙汰です。
カート派の人も多いですが、東京は階段移動が多いので不向き。
そこで、本体が軽くて丈夫なショルダーやトートが相対的には良いのですが、実は、ここからのチョイスが結構難関です。
マチが広すぎたり、型がしっかり取れていないとカバンの中で物が倒れたりして持ちにくい。かといって、仕切りが多すぎるのも汎用性がない。持ち手が丈夫すぎると体に馴染みにくくて肩にかけにくい。細すぎると痛い。短すぎると肩にかけられない。長すぎると重い。実用性を重んじるとファッション性に難あり。逆もしかり。
私の友達は、荷物入れすぎてトリーバーチのバッグの肩紐、ちぎっちゃいましたから。

いっそのこと、私にデザインさせろー。
とか思いつつ、そんな能力なし。

最近は、テンベアの横長トートとドーサのアンティーク生地のトートを愛用していますが、前者は紐が若干太くて収まりがわるく、後者は理想よりやや大きい。
裁判所に行ったりする時には、同業女子のカバンをよく見ますが、やはり皆さんチョイスに苦労しているようです。大別すると地味な大きめナイロンバッグ派とおしゃれな小さめバッグに記録用の別バッグという人が多数派のように思います。

記録を全部データにしてiPadに入れて持ち歩きというのは、守秘義務的にNGです。
というわけで、この先当分カバン難民生活は続きそうです。

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