2022年10月29日土曜日

引っ越して1週間経ちました+保護猫活動家はもう嫌だ

 本日で引越し1週間目。

明日の日曜日は、夕方実家にご飯食べにいく予定なので、今日投稿することにしました。


この1週間、部屋の中を整えようと、100均や無印良品に通い詰め、なんとか住みやすい部屋にできてきました。


25日には、札幌パルコに入っている無印良品で、IDEEのソファを買いました。

仕事開始前日の31日に自宅に搬入されます。

前から目をつけていたデザインのもので、座り心地も他のソファに比べて良く、満足のいく買い物ができました。

部屋はなんと24時間換気が停止できない状態で、それを知らず吸気口を閉めていたら部屋が湿度20%台のとんでもない乾燥状態に…


電気式の加湿器を買うか迷いましたが、以前東京の部屋でカビを生えさせたことがあったのでやめて、DAISOで陶器製や紙製の加湿器を買ったり、自宅近くの100均でボウルを買って水を張ったりして加湿に努めました。


その後、吸気口を開けないとまずいことがわかり、開けたところ、乾燥はだいぶマシな状態になりました。

今は部屋の湿度は40%台で冬場にしては快適な湿度になっています。


今は、11月12日にお迎えする猫のために、あれこれ猫用品を買っているところで、来週末あたりは、その片付けや設置に追われることになりそうだなと思います。


*札幌で猫をお迎えする話についてはこちらから*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/08/isekijunbitonekomamire.html


さて、猫といえば、またも保護猫活動家にやられました…


東京で近所にいた老齢の地域猫の保護を、保護猫活動家のおじさまにやっていただいていた話は、このブログでも何回かしたと思います。

結局、札幌Uターン前に保護することはかなわず、後をその方に託すことになった…はずでした。


*この件に関しては、以下の投稿からご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/09/ojisangatasuketekureru.html

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/10/tattahitotsunokokoronokori.html


すっかり信用していたこのおじさまに、私は裏切られました。


昨日突然金銭を要求されたのです。


捕獲作戦が長期化しているので、駐車場代やガソリン代などの実費を負担してほしいとLINEで言ってきました。


私は、いくらくらいになるのか、明細はあるのかと尋ねました。

そうすると、次回の捕獲で1万円くらい、領収書は取っていないと言われました。


そこで、一旦は、では次回捕獲作業後に1万円払うが、今後は領収書を写メしてほしい、とりあえず口座の情報を教えてくれと伝えました。


しかし、私は釈然としませんでした。

保護した後の医療費については負担する約束はしていました。

が、捕獲もこの方にしていただくようになった際、捕獲の費用も持ってほしいという話は一切なかったのです。

もちろん私も無料でやってもらうつもりはなく、捕獲した後にお礼をしなければならないとは思っていましたが。


領収証もないのに実費を負担するよう求めるというやり方に、私はひどく不安を覚えました。

まあ、職業病かもしれませんが。

保護活動を標榜した詐欺などもちらほら話を聞く昨今でもありますし。


私は、今後の金銭トラブルを防ぐために、実費を負担するのはやぶさかではないが、私が実費を負担するからといってダラダラと捕獲作戦をされては困るし、名目のわからないお金は払えないと伝えました。


そうしたところ、おじさまがいきなりブチ切れました。

本来であれば経費のことを気遣うのは私の方だ、やってもらって当たり前という態度が気に入らない、だからさっきは試しただけだ、本来1万円なんてどうだっていいなどと言い出したのです。


は?と思いました。

元々、捕獲は当初私がやっていたのが、途中から「自分がやるから」と自発的に乗り出してきたのは、むしろおじさまの方でした。

その際、捕獲にかかる実費の負担をしてほしいのであれば、その時に話しておくべきでは?

そう思いました(その点伝えました)。

そして、私として、金銭トラブルになるのは嫌なので、先ほどの話をしただけだ、LINEだけだと誤解が生じるので電話で話ができないか、と伝えましたが、かなり長時間放置されました。


この間に私は落ち着きを取り戻しました。


おそらく、おじさんの方は、捕獲のモチベーションが下がってきたのだろうと思いました。

きっと、簡単に捕獲できると舐めていたのでしょう。


しかし、彼女(猫)は想像以上に賢く用心深い子でした。

彼が頭を捻っていろんな作戦を繰り出しても、全然それに乗ってきませんでした。

保護猫活動家というプライドが木っ端微塵になるくらいの手強さだったのかもしれません。


また、私自身、この人に対する信頼を失いかけることもこれまで何回かありました。

簡単にリスケするのです。

気象条件から考えて、この日が絶好の捕獲日和だ、その日に決行だという話をしていたのに、やれ急用だ、仕事が入ったと言ってドタキャンされたことが何回かありました。


そのくせTwitterを見ると他の保護には関わっており、正直なところ、後回しにされている感が否めませんでした。


その上、今頃になってお金のことを持ち出されて、私の方が誠意がないというような言い方をしている人と、遠隔地にいながら今後信頼関係を保って捕獲作業や捕獲後の対応をしていけるわけがない…


きっと捕獲後も、医療費や養育費のことでもめて、再び猫を外にリリースするなんて暴挙に出る危険性もある。

そうなったら、老猫ゆえ、完全に命を絶たれることになります。


だったら、この人との関係は切ってしまって、捕獲は遅くなるかもしれないけれど、別な人脈を探した方がいいかもしれないと思いました。


実はそもそも、東京を去るときに、猫さんの捕獲は半分諦めかけていました。


正確に言うと、このまま、私が住んでいた地域で、自分のペースで自分が確保している場所を体力が続く限り行き来しながら、ご飯をもらい、暮らしていくのが彼女にとっていいことなのかもしれないなどと考えていました。


というのも、東京を去る数日前、彼女の様子を伺う方とお会いしたのです。

足を引きずっている様子だったのが心配で…病院に連れて行ってあげたいけど逃げてしまうから…そういう気持ちで見ている人が他にもいたのです。


だからと言って彼女の置かれている状況が改善するわけではないかもしれません。

ですが、いざという時、差し伸べられる手があるかもしれない。


だからせめて、私は彼女が入りたいと思ったときに入れるように、発泡スチロールでハウスを2つ作って、餌場の近くに置いてきたわけです。


ただ、今でも、最期を暖かい布団の上で迎えさせてあげたいという気持ちは残っています。

だからまだ保護は諦めていません。

頼める方を探そうとしています。


しかし…保護猫活動家を自称する人に刃を向けられたのは、これが3回目です。

今回はまともそうだと思って信用していた人だったので、尚更ショックです。


はっきり言いますけど、保護猫活動家を自称する人の中で、まともな人が占める割合は低いです。


11月から飼う猫を今預かっている方はかなりまともな人ですし、夏に東京の猫さんの捕獲作戦を手伝ってくれた人もまともですが(まあ変わり者ではあります)。


確率としては5分の2。半分以下なわけです。

私の当たりが悪いのか?


ハズレだった3人に共通しているのは、「自分の考えが絶対でそれ以外は受け付けられない」というところです。

自分のやり方や考えに反する存在は、それ自体が悪になります。


なんでそんな了見が狭くなるのか…


できれば保護猫活動家とは今後関わりたくないです。


猫を保護すべき事態になったら、自分でやるしかないだろう。

そんなふうに思います。


昨今、保護猫、保護犬ブームですが、保護猫保護犬を迎えようとしている人は注意してくださいね。

保護猫保護犬活動家から犬猫を迎えようとしたら、自分の基準でお迎え候補者を値踏みして、その結果、非常に嫌な思いをする場合があると思いますから。


まあ、はっきり言えば、こういうわけのわからん輩ばかりが犬猫の保護活動をしているから、「動物愛誤」と揶揄されるし、いつまでも保護猫や保護犬を迎える気運が高まらないのだと思います。


私の方は、亡くなったご近所のレストランの猫さん仲間のお兄さんに、捕獲し損ねた今回の猫さんの動向をたまに知らせてもらうことにしました。


実は餌やりさんともちょこっと繋がっているし、そうやって彼女の生存状況を確認していければ良いかなと思っています。


捕獲保護してくれる人、次はハズレを引きたくないので、多少時間がかかっても、まともな人をチョイスしたいと思います。


それがどうしても無理なら諦めなさいということなのでしょう。

その時は、動向確認してもらいながら、彼女の幸せを遠い北海道から祈り続けることで割り切りたいと思うのでした。















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