2015年2月21日土曜日

恵比寿・代官山・中目黒

1日引きこもり予定…のはずが、食材がないことに気づき、近所のスーパーにお出かけしたりする、そんな土曜日だったハヤシです。

本日は、BSで、四大陸選手権の再放送、ノルディックスキー世界選手権の放送などなどがあり、ご満悦です(うーん、地味な生活)。

最近、代官山にオフィスを構えるとある会社から依頼を受け、ここ数日何回か通っています。
圧倒的な最寄駅は、東横線の代官山駅なのですが、恵比寿駅からも10分かからずに行ける。
となると、日比谷線ユーザーのハヤシとしては、乗り換えが必要な東横線を使うよりは、恵比寿から歩いたほうが、遥かに早く到着できます。

東京以外のところにお住まいの方は想像しにくいかもしれませんが、東京というところは乗り換えがやたらめったら遠いとか、乗換駅が異常に混んでるとかいう都合で、歩いたほうが断然便利という事態が生じることがままあります。
というわけで、恵比寿駅から代官山方面に歩いてそのオフィスに行っているわけです。

昨年の10月まで働いていた法律事務所は、恵比寿にありました。場所的には、駅をはさんで東側。代官山方面とは別の方向です。

そこの事務所に入った時、知り合いからは「おいしいところがいっぱいあるよねえ。いいとこ見つけたら連れてってねえ」なんてよく言われていました。
テレビを見てると、グルメ情報で、よく恵比寿のお店が出てきます。

が、恵比寿アトレに入っているお店、ドトール、100均以外、ついぞ新たに開拓することなく、ハヤシは恵比寿生活を終えました。

テレビや雑誌で紹介されてても、「そんな店どこにあるんだ~」状態。
ありそうな場所すら思い浮かばない。なんせ事務所周辺は、富士そばとかドトールとか、光麺とかセブンイレブンとか、そんなものしかないあたり。
お腹が空いたらセブンイレブンかアトレに行って食べ物を買ってきて、適当に食べて、また仕事に取り掛かる…そんな生活だったのです。

今回、恵比寿から代官山方面に歩いてみて、「恵比寿ってオサレでグルメなスポットだったんだ!!」と初めて気がつきました。
古くからありそうなケーキ屋さんとか、コーヒー好きが通いそうな、通な感じのカフェとか、代官山方面に行けば、あるわあるわ。

そして、打ち合わせの後、そのオフィスの方と一緒にご飯を食べに、今度は代官山から中目黒方面に歩いていきました。
中目黒と言えば、ここもやはり、オサレなグルメスポット。
中目黒は友人が住まいとオフィスを持っていて、今までに何度も訪れている場所です(ついでに昨年秋には、目黒警察にも行きました)。

けど、私の印象は、「やたら混雑していて、ラーメン屋がいっぱい目につく界隈」でしかない。

私が中目黒を訪れるのは、主に花見シーズン。友人が、オフィスをオープンにしてお花見会をするのです。桜で有名な目黒川沿いにオフィスがあるもんで。

その頃の目黒川沿いは、そりゃああなた、ひどいもんです。延々と原宿交差点が続いているようなもんです。人の波を泳いで、その友達のオフィスに行く感じ。
で、その途中途中に、どうやら雰囲気がよさげな飲食店があるのはわかるんだけど、物色している暇なんて当然ないわけで。
印象に残るのは、多少人混みがマシな、駅近くの味がない界隈で、そこって、なんかやたらとラーメン屋が多い気がするんだよなあ…

今回お供させていただいて、いつもとは反対側から中目黒に接近しました。
結論からいうと、案外気楽な飲み屋街・飲食街が駅周辺に広がっているのが中目黒、でした。
仕事帰りのサラリーマンなんかが気軽に入れるお店が多くて、テレビや雑誌に取り上げられている「ザ・中目黒」なオサレ界隈は、実はものすごい狭いエリアなんじゃないかと思ったくらいです。

点心をごちそうになったのですが、高級すぎず(それがよかった)、とてもおいしく、ホッとできるお店でした。

今回、恵比寿・代官山・中目黒をある意味再発見したのですが、感想としては「だから?」という感じです。働いてた時に、もっと見とけばなあとか、もっと開拓しとけばよかったなあ、なんて惜しい気持ちには、これっぽっちもなりませんでした。

当然ハヤシは食べるの好きですし、外食も本来嫌いではない。
でも、グルメかっていうとそういうことは全然ない。雑誌のグルメ特集とか全然見ないし、テレビのグルメ番組とか嫌いだし(なんかわざとらしく声を上げたり感嘆したり、様々な言葉を使って味を表現している様を見ると、得も言われぬ息苦しさを感じる)。
別に高級店も興味ないし(高級店で本当においしいと思えたところって、本当に限られる。ちなみに、自分の金で食べたことは、ほぼない)。

仕事や移動の途中に、なんとなく目についた入りやすそうなお店に入る。味はそこそこでも、例えば、お店の人の感じがいいなあとか、食後のコーヒーがおいしかったなあとか、なんとなく落ち着けたなあとか、そんなポイントで自分の中の「テリトリーリスト」に入って、地味に地味に通い続ける。
それがハヤシにとってのグルメであり、食べる、ということなのであります。

わざわざ、遠くまで店を開拓しに行く、オサレらしいから行ってみる、という動機付けは全くないんだな、とつくづく思います。

なにしろ、恵比寿で働いていたとき、一番のお気に入りは、恵比寿アトレに入っていた中華屋さんのチャーハンでしたから。
恵比寿だったら、もっともっと名店があっただろうに…

つまり、ハヤシは洋服も好きだし、食べるのも好きだけど、一般的にいうところの「オサレピープル」では全くなく、食通でもグルメでも全くない。
むしろ、「オサレ」という形容詞が付く飲食店には、「雰囲気でだましてるだけなんじゃねえの」と構えた気持から入ってしまう性格が悪い人間なのです。

ハヤシの住まいは、今、じわじわとオサレ感が広がっているらしいイースト東京のとある一角にあるのですが(マンション契約した時、全然知りませんでした)、確かにぽつんぽつんと、雑誌(しかも圧倒的メジャー誌でもない)に紹介されるような「いい感じ」の飲食店がオープンしています。

でも、一見してどんなものだしてくれるのかわからない店だったり、「オサレな奴しか来るな」と言わんばかりのフレンドリーさのない雰囲気をバンバン出していたり。
食べ物出す店として(しかも、高級を売りにしているわけでもないのに)、それどうよ、なんて思っちゃったりする。

我が故郷の札幌は、おしゃれ系のカフェでも、そういう敷居の高さみたいなものを感じさせるところはすごく少ないように思います。
どんなところにも広い年齢層の人がいて、お店の人もそれが当たり前。普通にみんなくつろいでいる。
なにしろ、スタバにおばあちゃん入ってきて「ブレンドちょうだい」とコーヒー買って、商店街の喫茶店みたいにおしゃべりしちゃう町ですから。

オサレなグルメスポット、くそくらえ、です。



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