2023年6月11日日曜日

今思う東京のこと。

 東京から札幌にUターンして、もうすぐ8ヶ月になります。

これまであまり、東京が懐かしいとか思ったことはありませんでしたが、とあることがあって、「今年中に一度東京に行ってこようかな」などと思うようになりました。


覚えている人もいるかもしれませんが、私は東京にいた頃、1匹の老猫を保護しようとしていました。

実際、保護団体や保護活動家の方の力を借りて、取り組んでいたのですが、常識に欠ける方ばかりでうまくいかず、結局保護を諦めて、複数の方に、時折状況を教えてほしいとお願いして、札幌に戻ってきたのです。


こちらに戻ってきてから、冬場にかけて2回ほど、知人の保護猫活動家(この人はちょっと偏屈だけど、自営業をしているだけあって常識はあり)が状況を確認してきてくれました。


その後春先の情報がなく、どうしているのかなと思っていたら、別な知人(郵便局にお勤めで、私の元居住地あたりの情報をかなり持っている)が、夕方頃に見かけたと写真を送ってくれました。


その猫さんの姿は、今年18歳か19歳になる猫とは思えないほど元気そうで(それなりに年はとっているけれど)、私はホッとしました。

それと共に、これからやってくる梅雨や猛暑、台風をきちんと乗り越えてほしいと願わずにいられませんでした。


そして、写真を見て、「ああ、懐かしいな。一度行きたいな」と思いました。


ちこちゃんがいるので、日帰り弾丸旅行になります。

おそらく滞在時間は2時間から3時間でしょう。


でも行きたい。

行って猫さんの姿を確かめてきたい。そう思いました。

それと同時に、亡くなったご近所の仲良し猫さんがいたイタリアンレストランにも行きたいと思いました。

人形町の甘味処初音さんにも行きたい。

おそらくギリギリできるかできないかの行程になると思います。

それでいいから行きたいなと思いました。


11年暮らした街でした。

やっぱり自分の中には愛着が残っていたようでした。


でも不思議と、行きたいと思うのは、住んでいたあたりだけなのでした。


買い物のためによく?行っていた表参道や丸の内、新宿伊勢丹などは、特段行きたいとも思わないのでした。


なぜなのか、自分でもちょっと不思議なのですが、きっと自分が真に行きたくて行っていた場所ではなかったのかなと思います。


お洋服は好きだし、札幌にはない良いものがたくさん置いてあるのだけれど、人混みで、お茶飲んでゆっくり休むのもままならず、「疲れる場所」という記憶が強いのかもしれません。


衣や食(ランチやスイーツ)に関しては、札幌で満たされているので、東京でそれを求めようとは思わないのでした。


ああ、でも猫さんに会いたい。

会えなくても、生きていることをこの目で確かめたい。

そして、自分が住んでいた街の息遣いを感じたい。


これから暑くなっていく時期なので、しばらくは無理ですが、秋くらいには、ちょっと行ってこようと思ったりするのでした。


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