2025年5月11日日曜日

2回目のカウンセリングで判明したことがありました

5月11日日曜日。

本日はそう言えば母の日です。

実家とは相変わらず断絶状態で、母の日に何かメッセージを送るか迷っていました。

何もしないとこのあとぐちぐち悩みそうな気がするし、かといって、ここぞとばかりに母親から意味のわからないメッセージが飛んでくるのも嫌だったので、「体に気をつけてください。返事は返さないでください。」とメールしておきました。

今のところ返事は返ってきていません・・・まあ仮に返ってきても読まないで削除すると思います。


さて、先月からカウンセリングに通っていることは以前にもお話ししたとおりです。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/04/Counselingniittekimashita.html


昨日2回目のカウンセリングに行っていました。


実はゴールデンウィーク後半戦あたりに、私は自分が「HSPでは?」と悩んでいました。

もう心療内科にかかり始めて久しく、周囲との感覚のズレを感じることもすごく多く、で、ふと「HSPなんじゃね?」と思ったのです。

で、チャットでかかりつけの心療内科の先生に相談して本を教えてもらってそれを読んで、その上で、カウンセラーの先生に「次回行ったときにHSPのことについて聞きたい」とあらかじめ伝えておきました。

で、昨日は開口一番「HSPについて考えているんですかね?」と言われたので、自分がなぜHSPだと思うのかということを伝えました。

もう長いこと自分の不調は変わらないこと。

しかし、仕事で出会ってきた「精神的な問題がある人たち」と自分は違うと感じること。

そもそも自分は病気なのか?気質上の問題なのでは?と感じること。

それで、HSPとかいうものになるのかなと思ったことを伝えました。


すると先生「自分が病気なのかという疑問をクライアントが持つのはとても珍しい」と言って、こういう話をし出しました。

そもそも精神科の病気と認定されているのは、統合失調症と双極性障害の2つである。これらは周りの環境が変わったところで治らないという点で病気とされている。

しかし、適応障害や不安神経症や混合性不安抑うつ障害などは全て「状態」であって、環境調整などにより症状が改善される。なので、「病気」とは考えられていない。

そして、HSPについてはこういう話をし出しました。

HSPは一時期かなり取り上げられていたが、精神科医が非常にこの概念を嫌いだした。

理由としては、発達障害の隣接領域の話なのに全くそう言ったことに触れられず、これだけを取り上げてしまうと、その人の問題の本質がわからなくなってしまうということなんだと。

そこで、私は話し始めました。

「私は自分が発達障害なんじゃないかと疑っていたことがあるんです。できることとできないことの差があまりにも激しいので。」

こういうと、カウンセラーの先生が話に興味を持ち始めたので、私は、学生時代の自分の話をし始めました。


数学の中でよくできるところと全然わからないところがあった。

政治経済はよくできたけれど、世界史は偏差値35とかだった。

文系にしては、物理はまあまあできたけど、化学はやはり偏差値35だった。

生物も地学も苦手で、生物は共通一次に間に合わせるために教科書を半年かけて丸暗記した。

走るのはまあまあ早かったけど、マット運動は全然ダメだった。

などなど。

そうすると先生一言「発達障害の特徴出てますよね〜」。


さらに、北海道大学の法学部を2番で卒業しているのに司法試験受かるのに10年かかるの自体おかしいですよねと言うと、それも同意されました。


「でも、以前受けた検査ではIQが127あってすごく高いことがわかったものの、発達障害という結果は出なかったんですよね」と私が言うと、先生は「能力が高くて年齢がいってしまうと、検査やっても出ないんですよね」と言いました。


その後の話で、「最近気分は落ち込んだりしていませんか?」と言われたので、「ゴールデンウィークの後半4日は自分がやりたいことが全部できたので落ち込みはありませんでした」と答えると、「普段はなかなかできないんですか?」と言われました。土日でもやることが多くて・・・と話をすると、「ルーティンが多いんじゃないんですか?」と言われ、大当たり。


私は、平日はまず朝起きたらベッドメイクして、ちこちゃんのご飯の用意をして顔を洗い、ストレッチや腿上げをしてご飯を食べ、化粧して着替えて出勤。

食事の後は食器をすぐに洗わないと気持ち悪いし、掃除も仕事から帰った後毎日やっている。寝る前の運動も14歳からずっと続けています。

しかも、インスタの投稿やアメブロのブログなど、毎日やることがたくさんある。

土日も、土曜日はお出かけの日、日曜日は引きこもりの日と決めていて、日曜日はちこちゃんと私のトイレ掃除に爪切りにこのブログをあげて・・・お昼は食べずにおやつを食べてと決めています。

そういえば整骨院に行くのもルーティン化しています。

掃除をやる順番も決まっているのでは?と言われて図星でした。

ルーティンでがんじがらめにするのも発達障害の特徴なんだそうです。


帰り際、先生に「やめられるルーティンはやめてみましょう。」と提案されました。

早速、昨日の夜から腿上げをやめました。

また、インスタとスレッズで二重投稿になっているものを省きました。これでルーティンが2つ減りました。

まだまだ少しだけれど、そうやって「自分がくつろげる時間」を作って行くことが必要ということなのだと思います。


昨日のカウンセリングでひとつの到達点に達したのか、先生は終わりぎわに「この調子でいけばカウンセリングはそれほどかからずに終われるかもしれませんよ」と言いました。

2回目にしてカウンセリングに行くことがルーティン化していた私は、いや別に終わらなくてもいいんですけどと一瞬思ってしまいました・・・


カウンセリングが終わって、私はかなりホッとしました。

やっぱり発達障害だったのです。

これまでずっと感じていた「そこはかとない心地悪さ」「世間とずれている感じ」は、自分が発達障害だったからなのだと納得できました。


しかし、ここでまたひとつ疑問が。

発達障害には、ADHD(多動性障害とか)とASD(自閉症スペクトラム)があるけれど、自分どっち?ということ。

まあ挙動不審ではあるけれど、落ち着きなくうろうろするタイプではないので、おそらくASDだろうと思い、ちょっとネット上で診断をしたら、「ASDの可能性あり」となりました。

自分としては、はっきりさせたいなと思うのですが、ここから先は無理なんですかね・・・

今週の金曜日が心療内科の日なので、ちょっとかかりつけ医に相談してこようと思います。


今日になって、そう言えば昨日話さなかったけど、人生で一番最初のテスト(小学校入学直後)が20点だったのを思い出したのでした。

そして、幼稚園の時仲が良かった男の子は、当時の基準で「自閉症」と診断されていた子でした。おそらく彼は知的障害もあったのではないかと思うのですが、今にして思うと、なんとなくお互いに同じ雰囲気を感じていたのかもしれません・・・


ふと思い返してみると、弁護士になってからも苦手分野はいくつかあって、自己破産とか交通事故とか残業代請求とか、細々したことは胸を張ってできると言い難かったりします。


「できることとできないことの差」が激しい自分は、これまでよく頑張って生きてきたとちょっと褒めてあげたくなりました。

初めて?本気で自分のことを認めてあげようという気になれました。

友達を作れなくて、1人で行動する方が圧倒的に楽で、妹が友人と海外旅行に何度も行く一方でほとんどまるで興味が湧かないにも関わらず「私も行ってみたい」などとほざいてみたり。

大人数の飲み会や特段親交が深くない人たちと宴席を囲むが苦痛で、如才なく色んな人の席を回ったりするのができなかったり。

親からは出来が良い子として育てられ、実は陰で苦手なことに苦しんでいたことをわかってもらえたかったり。

苦手なことや理解されないことが多い中で、55年間(もうすぐ56歳)本当によく生きたと思います。


これからは、もう少し自分に優しくしてあげたいですね・・・

ただ、おそらく「自分で稼ぐこと」も自分の苦手分野なので、独立して良いものかは、一気に迷う感じになってきました・・・おいおい。


56歳を前にして、自分のことに気づけたのは本当に良かった。

カウンセラーの先生に、そして先生を紹介してくれた心療内科の主治医に大感謝です。








2025年5月4日日曜日

自分で自分を追い詰めて、結果開き直り始めたハヤシ

 5月4日日曜日。

ゴールデンウィーク後半戦4日の2日目です。

本日はコンビニに行った以外は引きこもりを決め込んでいます。


さて、事務所を辞めたくて生成AIの勉強を始めたと前回ブログで書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/04/IamstudyingAI.html


本日はその続きです。


先週は、28日に仕事を休んだので、30日から3日間だけの出勤だったのですが、もうその間、なんだかずっと自分で自分を追い込んでいました。


事務所を辞めたい。

私はもう限界だ。

一刻も早く辞めるために、法律ライターで早く独立できるくらいの収入を稼がなくては・・・

法律ライターですぐに稼ぐのが難しいなら、他にすぐに稼げる副業を見つけなければ・・・

YouTubeもなんとか再生数を伸ばさねば・・・

などといろんなことをぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ考えまくり、たいして仕事もしていないのに、終業時間が来る頃にはぐったり疲れ果てて家路につくということを繰り返しておりました。

しかも、頭さえまくっているので、その割に夜は眠れないという・・・


で、何をしていたかというと、生成AIパスポート試験の対策本を読んだり、生成AIを使いながら、依頼された法律記事を書いたり、生成AIに作ってもらった記事をnoteに有料掲載したり、法律問題に関するyoutube動画を毎日作って上げたり、ランサーズやクラウドワークスなんかで法律ライティングの仕事を探したり、そんなことを何かに憑かれたようにやりまくっていました。


ですが、どれもこれもすぐに成果は出ていなくて、結局無駄なことをやっているのではないか・・・とドツボにハマりそうになりました。


しかし、タイトルにもあるとおり、結果開き直りました。というか、開き直れました。

私がバカでした。

なんで、やり始めてすぐに成果が出るなんて思っていたんだろうと思いました。


実は今日も含めてこの間、youtubeで、「動画再生数が伸びるためにどうすればいいか」とか「副業で結果を出すためにはどうすればいいか」という感じのタイトルの動画ばかり見ていたのですが、どれもこれも結論は、「まずやれ」「続けろ」なのですよね。

これを言われてハッとなりました。

自分は、「副業チャレンジ初月で〇〇円稼げました!!」みたいな言説にまんまと騙されていたと。


ネットの世界、副業の世界でも、結局最後は、黙って続けてやっていった者がなんらかの成果を出すのだと、昭和の時代と同じだということに気付かされました。


何度か書いたかもしれませんが、私は司法試験に受かるまで10年かかっています。

挫折しかかったこともあったけど、10年続けて成果を出したわけです。

で、受験勉強に苦労したからなのかどうかわかりませんが、(研修所の成績はともかく)実務に入ってからは、あれがわからないこれがわからないとオロオロして困るということはほぼありませんでした。

つまり、最初に苦労しておけば、あとは困らないということ。


中学時代も全然成績が伸びなくて、3年生の秋からがむしゃらに勉強を続け、3ヶ月後に学年で4番になりました。体力任せで、本来1〜2年かけてやることを、数ヶ月の間に凝縮してやった感じです。


そして、youtubeのちこちゃんの動画ですが、気がつけば始めてから半年くらい経っていて、最初は100単位だった再生数が、今や1000を超えるようになってきました。一番多い日で5000再生の日もありました(ここ10日くらいはおそらく連休の影響であまり伸びませんが)。

アメブロもマサムネのことしか書いていなかったときに比べれば、少しずつ再生数も伸びて、アフィリエイトも地味〜につくようになった。


そういう習慣化したコツコツ作業の果てに明るい?未来が待っているというのは、令和も昭和も変わらないということなのかもしれません。


そして何より必要なことは「熱量」と言っているYouTuberもいました。

それを言われると、私がやっている法律問題のyoutube動画(ショート)は熱量が足りないのかもしれません。

本気で伝えたい、これを届けたいという気持ちが希薄なものって、知らず知らずのうちにそういうのが透けてしまうのかもしれませんね〜。


ここはひとつバカになって、考えすぎず、自分が「こうだ」と思ったものを続けていくことが大事ということに改めて気づき、あれこれ考えずにコツコツやることにしました。


バカついでに言えば、youtube動画作るときのネタだしなども、無理に自分で考えず、生成AIに教えてもらっています。

私は、みんなが何を知りたいかではなく、自分がこれを伝えたいというところにこだわって発信する癖があるので、とりあえずChatGPT様に、ネタだし、構成、セリフ案などを頂戴し、使わせて頂いてます。

だって、ChatGPT様は、大量にデータを持っているので、何がウケるか、どう書いたらウケるかなんてことを考えるのは大得意でしょうから・・・


ホリエモンが生成AIのことを「大脳の拡大」と言っていましたが、これはまさにその通りで、自分の頭では行き届かないところを、補っていただけるありがたい存在だと思います。


で、色々やっていて気づいたのですが、私の本心は「事務所辞めたい」というのもあるのですが、「最後にもうひとつの夢を叶えたい」ということなんだと思うんですよね・・・


私は元々、弁護士になる他に物書きになりたいという夢がありました。

が、二兎を追うものは一兎も得ずだと思い、司法試験受験中に、物書きチャレンジをやめました。

弁護士になってからしばらくの間は、弁護士業がすごく楽しくて、物書きのことを心にしまっていました。

が、やはり胸にしまっておいた夢は、沸々と顔を出し始め、2013年からこのブログを始め、同じ頃から、法律記事をちょこちょこ書くようになりました。

そんな感じで自分の「物書きになりたい」という夢を誤魔化して満足させようとしてきたのですが、60歳が見える今になって、「法律という武器も手に入れたのだから、これを元に物書き業で自立したい」という気持ちも芽生えてきたのですよね。


その気持ちを後押ししているのが、現状に対するネガティブな気持ちです。

いやもう色々なんかね、うちの事務所の仕事とか、弁護士業とか、今の自分には色々辛い・・・

特に今の事務所に対する違和感は、これまで、何回も湧き上がっては蓋をしてきましたけど、もうそろそろ限界きてるよなあという感じです。


こんなネガティブな動機で夢を追いかけていいのか56歳にもなって、なんて言われるかもしれませんけど、体力がなくて、体調もイマイチで、でもそんな中でも「人生の最後夢を追いたいわ!!」と思える自分は、まだ元気なのかもしれませんね・・・


というわけで、走れるだけ走ります。

やれるだけやります。

できれば今年の終わり、来年の3月くらいには「法律ライターで一本立ちできました〜」と皆さんにご報告できると嬉しいです。


頭もパンパンで毎日飽和状態できついはきついけど、でも司法試験受けてた頃に比べれば全然楽かも。

ハヤシ頑張ります。





2025年4月26日土曜日

事務所を早く辞められるために?生成AIの勉強を始めました

 珍しく土曜日の投稿です。

実は28日月曜日お休みにして、4連休のハヤシですが、明日は友人とエスコンに日ハム観戦、28日は整骨院に歯医者と予定が入っており、本日投稿することにしました。


本日は、明日のアルフィーライブのために来札した自称「アル中」(アルフィーファンは自分たちをこう呼ぶらしいです)の友人と夜ご飯に行く予定です。

面白い人なのでとても楽しみにしています。


さて、表記の件ですが・・・

以前にも書いたかと思いますが、昨年2月頃から、本名で法律ライターをしている私。おかげさまで、顧客もしっかりついて、現在平均で月10万円くらいの副業収入になっています。

これにプラスして私個人で受ける事件がここ数ヶ月ちらほら入ってきてなんだかんだと30万円ちょいくらいになりました。

さらに、弁護士会からもらってくる仕事で、1回1万3000円くらいになりそうなのが、年数回ある感じ。

給料にプラスアルファしてこれだけの収入があるのですから、いいよね〜という感じなのですが、私やっぱり今の事務所に一生はいたくなくて、できるだけ早く辞めるためにも、生成AIの勉強を始めました。


事務所を辞めたい理由。

まあ簡単に辞めないほうがいいのはその通りなのですが、結論から言うと、たいして能力もない人間が余計なことやってくれたり、逆に必要なことやらなくて、イライラするということが何回かあったというのが大きな理由です。

ていうか、九州の裁判所に急いで出さなきゃいけない書面、ファックスで出せって言ったのに、なんで郵送するねんというのもあるし、裁判所に提出する書面を「法務事務」というのを担当している中年男性職員が「ボク書いてみます」とか言い出すし・・・

法律事務所のなんたるかをわかっていない輩がいて、もうほんとイライラするのですよね。

で、ある時ふと、あ〜やっぱりこの事務所、長くいたくないわ〜と思った次第。


実は4月に新しい弁護士が入って、その人がなかなか仕事ができそうな感じなので、話していて面白いことは面白い。

しかも、もう1人応募があるので、弁護士3人体制になるかもしれず、そうなるとまた私にとって居心地が良くなる可能性もある・・・んだけど、「いつでも出られるように、なんとか自活できる収入を得られるようにしよう」と思ったわけです。


で、生成AIのことを少し真面目に勉強し始めました。

実は、最近法律ライターの仕事をするときに、どうしても時間がなかったり、与えられたお題が自分の苦手分野だったりしたときに、生成AIにお願いをして、粗粗で書いてもらったりしたことがあったのです。

誤字チェックもしてもらってますし。

もちろんそれをそのまま提出することはなくて、裏を取ったり、AIっぽい言い回しを自分らしい言い回しに変えたりして提出していますが、実はこれがかなり楽なのです。

で、ひとつAIの本をKindleで買って読んで、生成AIを使うときのコツや注意点を学んで、色々活用することにしました。

例えば、Instagramやyoutubeで法律知識の動画を上げたり(必然的に動画アプリも使うことになる)、法律文書の翻訳のサービスを展開したり。

即マネタイズには繋がらないと思うけど、やっていけば、活路を見出せると思うので、生成AIはちゃんと使いこなせるようになっていきたいと思っています。


うちの事務所、以前より居心地は悪くないのは事実なのですが、昨日もそうだけど、東京から人がくるとか言って、私の生活時間を無視した飲み会を入れられたり、顧問先の社外取締役を押し付けられそうだったりするんですよね・・・

もう社外取締役とかほんと勘弁してほしい。そんな荷が重いことできませんよ・・・


実はその話が出たのが昨日のお偉いさんの接待混じりの飲み会でして、もうホント冗談はやめてくれと思いました。

で、そう思った自分を俯瞰して、私はホント、そんなたいそうなものにはなりたくなくて、一弁護士でいいんだなあと感じた次第です。


なので、もちろん近々ではないけれど、なるべく早く辞められるように、身につけられる技は身につけていこうと思います。

生成AIもそのひとつ。


というわけで、沈んでなんかいられません。がんばります!!

2025年4月20日日曜日

夏の仕事着問題をとりあえず解消した話+坂本花織が下り坂かもしれんと思う件

 4月20日15時33分。

テレビでは日ハムvsオリックスをやっています。先ほど日ハムが1点入れて薄氷のリードを保っているところ。今季は私の推しの水谷瞬くんが二軍スタートで、まだ一軍に上がれていないので、いまいち気持ちもあがりません・・・

ああ、そういえば来週はエスコンに観にいくんだったわ。忘れてた・・・


さて、先日、夏のトップス問題に悩んでいることを書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/04/fastfashionbanzai.html


で、結局どうしたかというと、ユニクロでコットンの半袖ニットのベーシックカラー4着(白黒紺グレー)揃えて、とりあえずこれだけあればどうにかなるだろうという解決の仕方をしました。

昨日試着してきたわけですが、サイズをどうしようかと思い、LとXLを着た結果、XLにしました。

というのも、同素材のカーディガンと同じで、Lはもう圧倒的に丈が足りなかった・・・

今年は短め丈はやってるとかそういう話ではありません。

作りが短め丈仕様になっていないので、短いとただのツンツルテンでみっともないったらない。

しかも、Lだと袖や身頃がパッツンで、中年の肉感を拾ってしまうので、ちょっとゆとりがあったほうがいいだろうと思い、迷わずXLを買いました。


というか、ちょっとサイズ表記見直したほうがいいだろうと思いました。

169センチ55キロ、BMI19ちょっとの私がLだと小さいっておかしくないかと思います。XLで通常のLのサイズ感です。

まあでもXLは本当に良い感じで、いわゆる高見えもするので、結構今年の夏は活躍してくれるんじゃないかと期待しています(グレーは脇ジミ気になる色なので、真夏はあまり着ないかもしれないけど)。


夏の仕事着は、あと、同じくユニクロのタックワイドパンツのネイビーを買うかどうか悩んでいるくらいで、とりあえず揃えたかなという感じです。

あとは私服をどれくらい買うかですが、GUやユニクロさんがどれだけ心ときめく服を出してくれるかによりますね・・・

夏の服って、ざぶざぶ洗いたいので、個人的に高いものいらないと思っています。

チェストには半袖やノースリーブのTシャツがわんさとあるのですが、今季着なかったものは何某かの方法で処分する必要があるかなあと思っています。


さて、お洋服の話はここまで。

ここから先はフィギュアスケートのお話です。


17日から東京で、フィギュアスケートの「世界国別対抗」をやっていて、当然のことながら見ていました。

が、見ていてちょっと情けなくなってきて、最後まで見ないでチャンネル変えたりしました。

何が情けないって、男子シングル女子シングルの日本選手たちが皆、いまいち集中していない演技をしていて、順位を上げきれなかったというところです。


確かに、トップのフィギュアスケーターにとってシーズンの納めは世界選手権で、そこで気持ちが切れて、国別対抗は燃えカスになるのもわからなくはありません。

そして、これまで、国別対抗は、日本だけでなく他の国の選手も燃えカスの状態になって出てきていました。


しかし、今期に関してはそんなことは全然なくて、他の国、特にライバルのアメリカの選手は、「1位獲ったるど〜!!」とばかりに気合十分でやってきたわけです。

そんなアメリカに日本選手は全く歯が立たなかった。

マリニンは流石にジャンプ構成落としてきたけど、それでも全然敵わなかった。

もう何やっとんねんと怒りというか諦めの気持ちで、途中でチャンネル変えてしまったのです。

唯一りくりゅうだけが気を吐いて、パーソナルベストを更新し、「日本のトップ選手で本物中の本物は彼らだけだ」と思ったのでした。

ペアって普段ほとんど見ないし、私はいちゃいちゃするりくりゅうが好きではなかったのですが、今回見た限りでは、シーズン最後、世界選手権で金メダルを取った後にも関わらず、気持ちを切らさずに見事な演技をやったなあと感心したのでありました。


そして、そこで坂本花織です。

今季は、来年のオリオンピックを睨んで、従来と構成を変えて臨みましたが、私が見たところ、完璧に全部をやりこなせた試合ってほとんどなかった記憶です。

確か、町田樹か本田武史が、今年はジャンプの軸が昨年までより太いみたいなことを言っていて、きちんと体を締め切って飛べきれてないことがあるらしいことがわかりました。

実際転倒はしなくてもすっぽ抜けたり、連続ジャンプがつけれなかったり、間にターンが入ったりと細かいミスが多いので、プロの目から見るとそういうことなのかもしれません。


私の目から見ても、昨シーズンまでの坂本花織は、出来が良い時は手がつけられないほどダイナミックで誰も勝てんやろと思うところがあったのですが、今季に関しては、その圧倒的強さが見られなかったなという気がします。


で、気がついたのですが、もう彼女も25歳なんですよね・・・

平昌で6位になったのがたぶん17、8歳で、北京で銅メダル取ったのが21、2歳。

もう十分な大ベテランで、流石に下り坂に入ってきてもおかしくありません。

引退から復活したアリサ・リウが新女王になりましたが、これってたまたまなのか、世代交代なのか、どちらなんでしょうね。


花織ちゃんはたぶん気を遣うタイプなので、悔しくても表に出さないのだと思うのですが、今季に関しては、リウとかアンバーグレンとかに負けても、そこまで悔しい感じに見えなかったんですよね。


薄々自分でも世代交代の時期だってわかっているのかな・・・

それとも来季に向けて、見てろよコラとか内心思っているのでしょうか。


彼女の言葉の節々から、次のオリンピックで引退する雰囲気が沸々と漂っています。

だとしたら、ここまで日本女子、世界の女子を引っ張ってきた彼女にメダルを獲らせてあげたいと思うハヤシなのでした。


ラスト1年頑張るのだよ、花織ちゃん。





2025年4月16日水曜日

高い服に気持ちが向かず、ペラペラのTシャツは着られなくなったハヤシ

 4月16日13時40分。

執筆系の仕事を3本こなして、あと1時間もしたら外出する予定のハヤシです。

本日はそのまま直帰予定なのですが、マルヤマクラスのセリアに行って100均財布を探してこようか悩んでいます…

ただ低気圧通過につき、朝から眠気と頭痛に襲われており、お悩み中だったりします…


さて、本日はちょっと珍しくファッションネタです。


実はワタクシ、最近、ユニクロ・GUの洋服ばかり買っております…

まあ、ユニクロ・GU好きは元からで、特に春夏は発作起こしたようにユニクロ・GU化する私ですが、最近はちょっと違った事情も出てきまして。


事情その1は、割と当てにしていたセレクトショップが3月末で閉店してしまったことがあります。

元々たまに行っていたセレクトショップの系列店だったのですが、お値段がそこまで高くないものもあり、日常使いに重宝していたところ、閉店。

残るは、元々行っていたセレクトショップなのですが、ここがもう、アホみたいに高くなっていて、しかも、心にずしんと響くものがないんですよね・・・

先日も、ブランド入荷に合わせてお誘いのメールが来たのですが、行かねえだろうなという感じ。


事情その2は、特にGUの方で、心ときめくデザインの洋服が増えてきたということにあります。

ユニクロもGUも最近コラボ商品が多いのですが、ユニクロはどちらかというとスタイリッシュな雰囲気のブランドのコラボが多いのに対して、GUはちょっとアングラな雰囲気が漂うヒトクセあるブランドとのコラボが続いており、断然心に響くのです。

知っている人も多いと思いますが、UNDERCOVERとかrokhとのコラボが続いていて、この中に「おおっこりゃいい!!」というアイテムがあるのです。

先日もrokhとのコラボ品のメンズを3着ばかり買ってきました。ハーフパンツまで買ってきましたよ…かわいくてかわいくて超気に入っています。

それ以外にも、かわいいオールインワンをオンラインでお買い上げ。メンズのフレアパンツも少し前に買ったのですが、これがもうラインがとてもきれいで色違いを購入したのと、フレアジーンズも購入(これもオンライン)。

最近思うのですが、50代のおばさんがそこそこおしゃれに見えるためには、そこそこ流行りに乗っかる必要があります。そして、流行りはすぐにすたれるので、そんな金かけて服買う必要もないのですよね…

で、GUで十分かなという気がするのです。


事情その3は、実家への反発心があります。

我が家は、元々良いもの買いで、私は2歳のころから革靴を履かされ、高校生の自分には当時の価格で4万円のコートをあてがわれて「10年着ろ」と言われていました。

さらに妹は「超おしゃれ」と言われているのですが、OLの分際で、「たっけえなおい」という洋服を、次から次へと買う人。

GUやユニクロが好きな私は、母や妹から、ちょっと冷ややかな視線を浴びせられてます。

だって「それいいね」と言っても、彼女たち絶対着ないからね。

私は高校が私服で、その時から「いかに安くおしゃれするか」を考えているところがありました。500円のシャツとか買ったこともあるし。

大人になってもそういうマインドは消えず、「安くてもいいものはいい」と思っています。

なんで、実家と決別した今、もう、そういうおしゃれを心底楽しもうと思ったというのがあります。

振り切るとめちゃ楽しいです。

ゴールデンウィークには、しまむらに行って何か買ってこようと思っています(自宅の近くにはしまむらがないのです)。


そして、そんな私ですが、春夏の課題に直面しています。

それは「ジャケットのインナー何着よう?」「クールビズ到来したらトップス何着よう?」問題です。


私は、OLの皆さんたちが着ているような、化繊のヒラヒラブラウスが超苦手。

なので、ユニクロのレーヨンブラウスやサマーニット、Tシャツを着ることが多いのですが、50代になるともうTシャツで似合うのを探すのが至難の業なのです。


比較的細身の私でも、二の腕はむちっとしてきているので、袖周りのデザインはちょっと気をつけなきゃいけないし。

ペラペラのものは、体に勢いがなくなっている分、貧相ったらなくて、もう着ていられません。


実は一昨年、まだ駅前のESTAがあった時分、coenというブランドで買った黒のサマーニットがあるのですが、これが首のちょっとした立ち上がり、フレンチスリーブ気味の袖ぐりがパーフェクトで、色違いが欲しい!!と思ったところ、実店舗がなくなってしまったのでした…


それで今年は、ユニクロのコットンの半袖ニットでも着ようかと思っているのですが、着丈が短そうで、サイズ選択に迷いそうな感じなのです。


もう色んなブランドを見て歩いて探す気力もうせているお年頃…

そこそこのお値段で見栄えも悪くない夏のトップスを買うのは、おばさんになるとなかなか大変だわと思っています。


まあ、年がら年中長袖を着て過ごすというのもありかもしれませんが、たぶん暑くて死にそうになると思うんですよね…


というわけで、暑くなってくる6月中旬くらいまでには、夏の半袖問題を克服しなきゃと思っています。


気付いたらもう14時を回っています。

そろそろお出かけの準備をしなくては…

次の日曜日もいつもどおり更新する予定です。ではでは。

2025年4月13日日曜日

カウンセリングに行ってきました

 4月13日日曜日。

朝からちこちゃんと私のトイレ掃除に、ちこちゃんのご飯用の豚肉茹でたりとなかなかの労働量で、すっかり疲れてひっくり返っていました。

テレビも面白くないし、日ハムは西武に負けているし、今日見たテレビ番組は、今のところ、日曜美術館だけ(これも流し見)で、テレビは今も消している状態です。


さて、昨日、予約していた臨床心理士のカウンセリングに行ってきました。

場所は地下鉄のとある駅の近くにあるレンタルオフィス。

わかりにくいところにあると予め言われており、若干迷いましたが、割にすぐビルを発見。

来たら1回エントランスのソファで待っていて欲しいとのことだったので、その通りにしていると、予約時間の5分ほど前に、若い女性が1人、エレベーターから降りてきました。

もしかして、自分の前にカウンセリング受けていた人かなあと思っていたところ、心理士の先生登場。

声をかけられて一緒にカウンセリングのお部屋に移動して行きました。


心療内科からもらってきた紹介状を渡して、先生に読んでもらっている最中、同意書にサインして、お渡ししたところあたりからカウンセリングスタート。

開口一番言われたのは、「身体症状が色々出る人って心理的な問題抱えていることが多いんですよね」ということでした。

おそらく、紹介状に、頭痛や眩暈、倦怠感を抱えているも、検査をしても何も問題なしという結果になっていたりすることが書かれているのかなあと推察しております。


ひとつひとつの質問で何を聞かれたのかということは、自分的に変化球のものが多過ぎて回答するのに色々考えることが多かったせいか、正直なところあまり良く覚えていません。

ただ、心療内科歴が長いことについて自分のどういう性格が影響していると思うか、とか、深層心理的なものを考えさせて回答させていく質問が多かったと思います。

私としては、最近どういうことがあったのかとかその辺から攻めてこないんだなあと思いながら話していたのですが、結局は具体的な事象について話すことも結構あり、例えば、先月の実家とのトラブルや、5歳の時に円形脱毛症になったこと、中学の時にいじめにあっていたことなどを話したのでした。

先生の方としては、色々と繰り出す質問や、ひとつひとつのエピソードから、私の気分が落ち込みやすくなる手がかりを探していたようで、最後の最後、「私は自分に自信がない」という発言をしたところ、「本質的なところにたどり着いたように思います。」という発言をされました。


ここでほぼタイムアウトとなり、続きは1ヶ月後にまた、ということになったわけですが、私としては、本当のカウンセリングというものをしっかり受けたという気持ちになれたのでした。

これを続けていけば、もしかすると人生の後半戦に向けて何がしか変わるかもしれないという若干の期待感もあったりします。

まあ、個人的には、私程度の豆腐メンタルで死に至るようなことはないと思っているので、一生心療内科と付き合わなきやいけないならそれもありかとは考えていたりします。

が、自分は自分のことをよくわかっていない部分が結構あるので、そういうことを知れる可能性があるだけでも、今回カウンセリングを受ける価値はあるのかもしれない、そういう気持ちがあります。


ぶっちゃけ、カウンセラーの先生の見た目が割と私の好みで、話していて嫌にならない(というか心地よい)人なので、月1回この人と会ってお話しできる機会があるだけでもいいんじゃないか・・・とも思っています。

というか、この先生多分モテるタイプで、女性の患者が話しているうちに恋心を持ったりするトラブルに遭いかねない感じがします(カウンセラーってそういう運命にあるのかも)。

この点は弁護士でもあるあるな事故だったりするのですが。

そのためにしっかり結婚指輪をして、可能な限りトラブル回避に努めているのだと思います。

(こういう不謹慎なことを考えること自体、真面目な患者からは程遠い感じがします。)


さて午後4時を過ぎていい時間になってきたので、ちょっと一杯引っ掛けようと思います。

こういう休日のリラックスタイムもメンタルを維持するには重要ですよね〜。

ではでは。

2025年4月6日日曜日

メンタル不調と気晴らしのヘアカット

 4月初めての日曜日。

うっかりちこちゃんのご飯用の豚肉を茹で忘れるところで気がつき、さっきやっつけたところです。

さて、実家と絶縁状態になったのを機にメンタルが落ち込んだ私ですが、先週ははっきり言って激落でした。

体調に異変とかはなかったのですが、もう何をするのもめんどくさい。

特に食事の準備をしたり食べたりするのがめんどくさくなりました。

変わったことといえば、40年以来の朝パン食の私が、朝に食べるパンをデパ地下とかで買うのがなんだか億劫になり、主食がカステラになりました。

セブンイレブンとかネットスーパーで買うカステラを適当に食べていますが、食べてみるとこれがなかなか良い感じ。

まずパンと違ってバターなど塗り物がなくなったので、洗い物が減りました。

あと優しい甘味が朝の胃袋にちょうど良い感じで、スルスルっと食べられます。

腹持ちがあまりよくなくて、割とすぐにお腹が空くのが難点ではありますが・・・


あんまり気分が低空飛行なので、オンライン上で心療内科なんかがやっているうつ病チェックをやると、どれもこれも軽度うつと出る始末。

まあ、確かに軽度なんだろうなと思います。

適度にサボりながらも仕事には出られているし、まだ日常のいろんなことはできているし。


カウンセリングは今度の土曜日で、翌週の金曜日が心療内科の受診日。

ここで何か打開できるかもしれませんが、自分の場合、メンタルって一度落ちると、すぐには立ち上がってこないので、まあ、ぼちぼちやろうと思います。


で、鬱々とした気分の中、髪の毛をバッサリやっちまおうと思って、昨日の土曜日は美容室に行って髪の毛を切ってきました。

髪型は、ベリーショートのマッシュルームカットとでも言いましょうか。

しっかり刈り上げのツーブロックで、さっぱりすっきりしました。

おかげで気分転換にピアス開けようかとかタトゥー入れようかという気持ちも薄らぎました・・・


ここの美容師さんは、私が中学生の頃に通っていた美容室の美容師さんで、20歳頃から髪をやってもらっています。

妹も同じく。10年前くらいからは母もやってもらっています。

昨日は話の流れで、私と母や妹との間で起こっていることについてお話ししてみました。

そうしたところ、美容師さん、うちの母について思っていることがあったらしく、一言「お母さん、ハヤシさんを信用してないんだなあと思ってたんだよねえ」「話聞いていて、お母さんそれはちょっとと思うこともあったんだよねえ」などと言っておりました。

私の気持ちをある程度理解してくれたようで、「向こうから連絡来るまで放っておきな」と言ってくれました。

年老いた親だからといって、私の方から連絡を取らねばならないなんてナンセンスなことは全く言われず、ホッとしました。

というのも、この美容師さんの生育歴がちょっと大変で、生みの母は幼き頃に家を出て、父親は放蕩者、再婚相手の継母に虐待され、実質おばあちゃんに育てられたという感じ。

父親の姉のおばさんや弟のおじさんとは兄妹のような関係で、言いたいことを言い合える仲。

ただし、おばさんには苦言を定したいことが山ほどあり、ある時全部ぶつけたあと2年ほど音信不通になったこともあるとのことなのです。

そういう人間関係でモギュモギュされた人に気持ちを少し理解してもらえたのは、自分的にはちょっと良かったです。


今週は、ちょっと外出仕事が多くて、職場から離れられる時間が多いので、色々考え込むことが少なくて済みそうです。


札幌も季節が進んできて春らしくなってきました。

ようやく冬用の服を脱いで、少し軽やかなファッションになれそうです。

気持ちも軽やかになれば良いのですが。


ではでは。