ADMのレーザー治療から10日。
かさぶたもほぼ取れて、これから6ヶ月間は、日焼け対策をしながら、ゆっくりADMが薄くなっていくのを待つ感じになります。
通常のシミと違って、ADMの場合は、かさぶた取れて、はいなくなりました〜ではないのですよね。長い長い治療期間がかかります・・・
さて、木曜日から始まった世界フィギュア。
今年は開催地がアメリカだったため、ショートプログラムは真夜中から早朝にかけて行われていて、リアルタイム視聴できませんでした。
が、フリーは、土日の朝7時からで、第3グループ以降がちょうど9時からだったため、FODのライブ配信を視聴しました。
とはいえ、女子の方は、かかりつけの呼吸器科の通院とかぶっていたので、音消して見てる感じでしたが、十分ライブ感は伝わってきました。
まあ、結論から言うと(本日のテレビ放送がまだの段階で申し訳ないですが)、りくりゅうが金メダルだった他は、金メダルには届かなかったわけですが・・・
そう4連覇がかかっていた坂本花織ちゃんは銀メダルに終わり、鍵山優真くんは銅メダルに終わりました。
感想としては、男女ともにオリンピックを前にして、少し勢力図が変わってきたなということです。
特に女子は、アメリカが復活してきました。
北京オリンピック後のロシアが排除されたフィギュア界では、女子といえば、坂本花織とルナ・ヘンドリクスの2強に韓国のキム・チェヨンちゃんが絡んでくる感じでした。
ところが、テネル姉さんの一人勝ちだったはずのアメリカ女子が、テネル姉さんの怪我治療中に、他の選手が沸々と力をつけてきて、アリサ・リウにアンバー・グレンに、イザボー・レビトがメダルを狙える位置に来てしまったのでした。
実際、今季のグランプリファイナルでは、グレンが坂本を抑えて優勝し、世界フィギュアはアリサ・リウにやられてしまったわけで。
来年のオリンピック、ロシア選手も1人出てくるという話だし、坂本花織の金メダルに結構濃いめの黄色信号が点灯しだしたのであります。
他の選手が力を伸ばしてきたというだけではなくて、坂本花織自身も、今季は調子があんまり良くない感じなんですよね。
ショートとフリー2本しっかり揃えられる試合が少ないというか。
世界フィギュアもフリーこそほぼ完璧でしたが(1個回転不足取られましたが、アリサ・リウに勝たせるために無理やりつけた感じ)、ショートはあっちゃーなミスをやらかしましたし。
今年は昨年までと違う構成にしたので、それに慣れていないのかもしれませんが、こっちも見ていて、ちょっとそわそわドキドキする出来のことが増えた気がします。
女子の場合、今のところ二番手が千葉百音ちゃんですが、まだまだ綺麗に滑るだけで、迫力や気概が足らんのですよね〜。
今年の滑りを見ている限りでは、来年のオリンピック3枠は、坂本千葉樋口の3人だと思うのですが(島田麻央ちゃんは年齢制限に引っ掛かり、オリンピックに出れず)、来年百音ちゃんが坂本花織の上に行くとは思えないしなあ・・・
世界フィギュアで振るわなかったキム・チェヨンも当然、オリンピックのメダルは狙ってくるだろうし、そうすると、オリンピックのメダル争いはかなり壮絶になりそうな感じです。
そして、男子ですが・・・サトシュン思ったより頑張ったんだけど、何せ表現力が足りないので、順位に限界がある感じです。
で、私はついこの前までは、鍵山くんが銀メダルだろうと思っていたのですが、四大陸で、ミハイル・シャイドロフを見た時に、「うわー、すごいの出てきちゃった!!」と思ったのでした。
今日、鍵山くんのひとつ前で、シャイドロフがパーフェクトをやってくれたおかげで、鍵山くんがガッチガチになってしまい、ミスを連発してしまいました。
それくらい、彼の存在は今、他のスケーターには脅威だと思うんですよね。
鍵山くん・・・今日は、出てきた時の顔見ただけであかんと思いました。
もう引き攣っちゃっていて平常心じゃないのがありあり。そして案の定、色々とやらかしてくれて。
技術点の速報値見た時には、メダル圏外だなと思ったのですが、演技構成点が高くついてどうにか3位に収まったのでした。
まあ、ある程度崩れても演技構成点が高くつくので落ち切らない点は鍵山くんの強みではありますが、今回みたいに崩れちゃう時もあるのだなと思うと、オリンピックを見据えた時に、ちょっと心配だったりします。
そして、日本男子は女子よりも始末に終えないのが、鍵山くんとそれ以下の選手たちの差が割と大きいと言うことなんですよね。
女子の場合、3人全員が入賞して、うち2人がメダル取りましたけど、男子の場合、サトシュン6位、壷井くん21位。
まあ、3人目を壷井くんではなく、たとえば三浦くんとか友野くんとか出していれば結果が違っていたのではないかと言われるかもしれないけど、この2人も安定感ないですからね・・・
計算はできないと思います。
ジュニア世界一の中田璃士くんも麻央ちゃんと同じく年齢制限のために来年のオリンピックは出られないので、男子の場合、オリンピックの3枠を誰にするかは結構悩ましいと思います。
男子は、マリニン、シャイドロフの他、(2本揃えた場合の)アダム・シャオイムファとか、チャ・ジュンファン、ケヴィン・エイモズとかがいて、やっぱりメダル争いになると混沌としてきます。日本男子、全く油断できません・・・鍵山くんにおんぶに抱っこだけでは辛すぎます。
さて、最近フィギュアスケート見ていてつくづく思うのですが、エモーショナルな演技をする選手が本当に少なくなったなあと思います。
まあ、ルールのせいもあって、要素をこなすのが大変で、自分らしさを出す暇ないという選手が多いのでしょうが。
そんな中、久しぶりに見たジェイソン・ブラウンは本当に良かった。
見られなかったショートが振るわなくて、前半12位の折り返しでしたが、フリーはノーミスで8位に順位を上げました。
最近はショーに出ることも多くて、公式の試合にはあまり出てこなくなったけど、美しい体の動きとか内面から滲み出てくる感情がわかる感じとか相変わらず健在で、今日も見入ってしまいました。
オーサーのところに行った時にどんな感じになるだろうと思ったけど、4回転は捨てて、3回転を綺麗に飛ぶことをしっかりやるようになった結果、加点で4回転1個か2個飛んだくらいのものを取れるようになって、彼らしさが却って湧き出るようになり、とっても良かったと思っています。
そして、樋口新葉ちゃんも、いい選手になったなと思って見ています。
休養明けの昨年は体も絞れてなくて全然ダメだったけど、今年は、円熟味が出てきて、難しい曲もすごく良い雰囲気で踊れていました。個人的にもう少し評価されて欲しいんですよね、新葉ちゃんは。
あと、今大会は振いませんでしたが、韓国のキム・チェヨンちゃんは結構好きな選手です。
韓国の女子選手って、みんな細くてスタイルが良くて綺麗な演技しかできないんですけど、チェヨンちゃんは一線を画しているのですよね。
背があまり高くなくてスタイルも良くなくて、顔も別に美人じゃない。三白眼だし。
でもそれが却って良くて、時にミステリアスな個性的な雰囲気を醸し出すのですよ・・・
今大会もおそらくメダル候補だったと思うんだけど、四大陸との連戦で疲れてしまったのか、枠確保の重圧に負けたのか・・・ちょっと気の毒でした。
まあ、韓国は男女とも四大陸で優勝したのに世界選手権はどちらも振るわず(チャくんは確か7位だったはず)、四大陸で下駄履かされたとか言われそうですね。
そんなこと言ったら、今回の世界フィギュアだってわかりませんが。
坂本花織とアリサ・リウ。開催地が他の国だったら、順位逆だったかもと思うので。
まあ、フィギュアスケートとはそういうものです。