2014年4月13日日曜日

驚異のはちみつパワー?

って、なんだか、「ためしてガッテン」とか「朝イチ」みたいなタイトルですけど、実際、ハヤシとしてはかなりな驚異だったんで、こうつけざるを得なかったという・・・

ハヤシがここ数年悩まされている身体症状に、「皮膚トラブル」があります。
かなりざっくりしたまとめ方ですが、主要なものは、腕や脚(特に肘膝から下の部分)の赤いブツブツ(毛細血管が切れまくっている場合と、乾燥で湿疹が出ている場合とがある。今は後者)、そして口角炎です。

特に口角炎の方は、ハヤシ的にはけっこう深刻で、乾燥する季節になると、ちょいちょいなってしまう。
名古屋時代には、カンジタ菌や白癬菌にやられて、2年連続オバQみたいな唇になっちまって、治癒するまで2、3ヶ月を要するという憂き目に遭いました。
「もう今度こうなっちゃったらどうしよう!!」と、かなりなトラウマになっています。

で、もう恐怖心から、「ちょっと唇の端が赤い」→「ぎえ~、カビじゃあ」とすぐに抗真菌薬を塗りまくる、というどう考えても体によろしくない暮らしをしているのであります。

お医者には常に唇を保湿するよう言われ、口紅もリップクリームも塗れません。白色ワセリン、あるいはさらに純度の高いワセリンを年がら年中唇に塗っています。
でも、それでも、秋冬になると必ず、私の口角はカビにやられるのです。
最近は、カビ以外の菌にも進入されるようになりました。

心も体も乾く四十路の冬なのです、なんてありきたりなことを言ってみたり。

冗談はさておいて、3月の連休に帰省した際、東京に戻る前日に、「まさか口唇ヘルペスか?」と疑いたくなる痛みとかゆみを感じ、土日もやっている皮膚科に走ったところ、実は何かにかぶれただけだった、ということがありました。
処方されたステロイドを嫌々ながら5日間使いました(ステロイドを多用するとカビがつきやすくなる)。

やれやれ良くなったとホッとしたのもつかの間。
10日ほど前、仕事から帰宅した夜のことです。
突如、左右の口角に、どうしようもないほどの痒みが走り始めました。
鏡を見ると、唇の外側に赤みが・・・

なんじゃ~こりゃあ?何かにかぶれたのか?それとも本格的にカビか?
明日皮膚科に行かなくちゃ!!
でも、明日までにオバQになったらどうしよう・・・

しかし、次の瞬間、本当に突然、口角ごときに振り回されて、唇に薬を塗り続ける毎日が、とてもとてもイヤになってしまいました。

頭にふと、浮かびました。
はちみつをワセリンに混ぜて塗ってみたらどうだろう?

ハヤシは、毎朝ヨーグルトにはちみつを入れて食しております
このはちみつは、ご存じの方もいるかもしれませんが、「マヌカハニー」という、はちみつの中でも強い殺菌力を持つものです。ピロリ菌も殺してくれちゃうとか(注:物によっては、全くといっていいほどそういう作用がないものもあるようです。また、殺菌力には差があり、中でも取り分け高い殺菌力がある物はお値段がアンビリーバボーに高い。ハヤシの愛用しているのは、まあそこそこに殺菌力が高いものです)。

殺菌力が強い→とりあえず、悪いものは殺してくれるだろう。
保湿力も高い→とりあえず、悪いものから唇を守ってもらえる。

理論的に考えると、こうなるはず。
しかも、この何日か前に、やはり「朝イチ」に、叶姉妹ならぬ「はちみつ姉妹」とやらが出てきて、はちみつパックでひどいアトピーが治ってつるんつるんの美肌になったとかいうネタをやっていたのを思い出しました。

迷いはありませんでした。
これで明日悪化したら、あきらめて皮膚科に行こう。
そう思って、「マヌカハニー入りワセリン」を作りました。
配合は超適当で、大体1:1の割合。
小さなスプーンでまんべんなくはちみつが行き渡るように混ぜました。
で、さっそく唇に塗布。痒みのある口角に広げるように塗りました。

なんと。
ほどなくして痒みは嘘のように引いていきました。
その後も本日に至るまで、はちみつワセリンを使い続けていますが、症状は完治とまでは行かなくても、徐々に徐々に収まってきています。
赤みもかなりとれてきた感じ。
病院で処方された薬を使っても、別に即効性があるわけじゃないことを考えると、上出来ではないかと。

そういえば、四半世紀近い付き合いの美容師のOさんに、シャンプーを使う頻度を落としたら髪の調子が良くなったという話をしたところ、「ハヤシさんはあれだよ、江戸とか明治とかの暮らしをするのが一番体に合っているんだよ」なんて言われたことがありました。

鎮痛剤や炎症止めにアレルギーがあり、薬の副作用が出やすく、最近始めた「靴下の中に5本指靴下」生活の結果、体が冷えにくくなる(この話はいずれ近いうちに)・・・なんてことを考えると、あながちOさんの見解も信憑性がないわけではなく、今回のはちみつワセリンの件も、自分が「江戸・明治体質女」であることを実証してしまう1つの根拠になってしまう気がしないでもありません。

そんなわけで、ちょっと調子に乗って、次はヘアケアにはちみつを利用してみようかな、なんて思うハヤシであります。
いつも使っているセグレタのトリートメントにはちみつを混ぜて塗布してみようかと・・・もちろん、マヌカよりも、もっともっと安いはちみつです。

これで効果が出たりしたら、「驚異のはちみつパワー、その2」などというタイトルで、また一筆書いてみたいと思います。

PS
はちみつワセリンについては、医学的根拠に全く基づいていないハヤシ個人の体験なので、皆様におすすめするものではございません。あしからず。

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