2014年4月21日月曜日

おひとり様のコーヒーライフ。

割に最近、「コーヒーはヒトに淹れてもらった方が圧倒的にうまい」という話をしました。

が、1週間ほど前に気がつきました。
家にいても、どうしてもコーヒーを飲みたくなることがあるということに。

ハヤシの家には、一応コーヒーメーカーがあります。
が、でかくてじゃまな上、ドリップ部分がどうしてもポットのふたにぶつかって、かなり使いにくい。
毎日使う訳じゃないので、埃がたまる。掃除もしにくい。
ということで、今やクローゼットの奥に眠っている状態。

家で飲むんだから、コーヒーの味がするだけで我慢するという割り切り方もあるでしょう。
でも、コーヒーとか紅茶とかが飲みたいときって、たいてい「ひと息つきたい」とか「仕事はしてるが気分だけでもリラックスしたい」というとき。
そこで、うまくないコーヒーをすすらねばならんというのも悲しいもんです。

が。だからといって、いっとき流行った「おうちカフェ」ほどこりたいとも思わない。
要は、ふっと一杯家で飲みたくなったときに、そこそこにおいしいコーヒーを飲むにはどうしたらええんじゃ、ということなのです。

まあ、私のマンションの2件隣にはセブンイレブンがあるので、飲みたきゃそこで買ってくれば、という話もあるのですが、家から一歩も出たくない日もあるわけで。
そんなときに「とりあえず満足できる一杯」をなんとかして手に入れたい。

名古屋にいたころ、一杯一杯淹れられるいわゆる「ドリップパック」を愛用していたことがありました。
しかし、なんか味が薄い。
最近気がついたのですが、ドリップパックの中のコーヒー豆の量は、お上品な喫茶店系コーヒーカップを念頭に置いてのもの。マグで淹れると当然、味が薄くなるわけです。
先日、ドトールで出しているドリップパックを買ってきて、試しにお上品な量で我慢してみたところ、普通に美味しく飲めました。

ちょっと考えたのは、少量淹れられるコーヒーメーカーが売ってないかなということです。
アマゾンで見てみたのですが、案外あるんですねえ。値段はピンキリ。
ただ、手入れが大変とか、専用マグじゃないとダメとか、やはり使い勝手はいまいちなようで。

ドリップパックのほうもついでにアマゾンしたところ、マグ用の豆の量が多いのが、販売されているらしいことがわかりました。

で、実は今日は(というか昨日)、一人用のコーヒーメーカーにするか、マグ用ドリップカップにするか、結構悩んでいました(もっと悩まなきゃならないことがいっぱいあるだろうとか言われそうですが)。

決定というわけじゃないんですが、現状、ドリップパックの方が優勢です。
コーヒーメーカーには、2つの問題があるなあと思いまして。
1つめは、機械の場所をとる、ということです。
想定しているのはキッチンのシンク横のスペースなのですが、高さが23~24センチ、幅と奥行きは15センチがせいぜい。
それとて、置いてしまうと、ただでさえ狭い調理スペースがもっと狭くなります。

それから、豆の鮮度の問題もあります。
おそらくそうしょっちゅうしょっちゅう飲むわけでもないので、豆は冷凍庫で保管することになると思うのですが、それでも鮮度はどんどん落ちていくし、つめた~い豆で淹れるコーヒーは、やはり生ぬるーくなる(まあ、色々工夫の余地はあるんでしょうが)。

ドトールのドリップパックを飲んだときに思ったのですが、カップを温める、蒸らす、豆の量に見合った湯を注ぐ、という手順を励行すれば、1つ1つが密封されてそれなりに鮮度が保たれるドリップパックの方が、美味しく飲めそうな感じです。
それに、パックをしまう場所さえ確保すればよく、台所のスペースに悩む必要もなし。

問題は、通販ではなくて、普通に成城石井とかジュピターあたりで入手できるのか、マグ用ドリップパックということです。
通販で買うと、どうしても大量購入になってしまうので、いきおい賞味期限切れ、なんてことになりやすい。
それに最初から通販で大量購入したらまずかった、なんてことになるのもイヤだし。

というわけで、明日からは仕事帰りにマグ用ドリップパックを探す旅が始まりそうなのでした。

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