2025年5月25日日曜日

発達障害診断に待ったがかかってちょっと苦しかった1週間+転職に多少の動きあり

 5月25日日曜日14時前です。

今日は朝から雨降りで気温も低いらしいので、引きこもりを決め込みました。

整骨院の先生からきちんと運動するように言われたので、朝はちゃんとラジオ体操第一をやりましたが・・・

ラジオ体操って、結構ハード。ちらっと第二もやろうかと思いましたが、やると本気で疲れると思ってやめました・・・


さて、前回、発達障害の診断ができるという触れ込みっぽいクリニックに行く予定という話を書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/05/Hattatsushogaiandodanshari.html


金曜日に行ったのですが、結論から言うと空振りでした。


予約時間にクリニックに行ったところ、初診の人間には必ずやっているらしいバウムテスト(木を1本描いてその人の心理をみるテスト)をされました。

その後、予診前に担当する(おそらく)心理士が来て、「他の心療内科にかかっているので、10割診療で薬は出せない」と言われました。

最近、紹介状がないと診ないとかいう心療内科系のクリニックも増えていて、気軽に転院しにくい状況ですが、おそらく、薬のオーバードーズを防ぐ趣旨かとも思うので、まあ仕方ないかなとも思いつつ、OKしました。

お金はそこそこかかるだろうとも思っていましたし。


で、予診室に入り、その日来院した理由を告げました。「カウンセラーから発達障害の疑いがあると言われ、その診断を受けたくて来た」と。

そうすると、一言「発達障害の専門病院ではないので、検査はできるが診断はできない」と言われたのです。

それで、「検査しかできないならいいです」と言って、お代は要らないよという感じで出て来たわけです・・・


ちょっとむかつきましたね〜。

クリニックに入った時から嫌な予感はしていたのです。

なんというか心療内科や精神科のクリニックらしくないおしゃれな内装で、予診を担当してそうな心理士っぽい人たちは皆若くて経験が薄そう。

しかも、看護師なのかなんか知らんけど、ケバくて(死語)感じ悪い女性が、時折診察室から出てきて書類を受付に置いて行ったりする。

待っている間に「ここハズレかも」という気がなんとなくしたのでした。


時間は16時過ぎでしたが、「通院」と言って職場を出てきたので、とりあえず家に帰ることにしました。

家に帰って、ちゃんと発達障害の診断をしてくれる病院を探して、予約を取ることにしました。

もうなんかお預け食らった犬みたいな状態になって、「どうしてもどこかで診断を受けてみたい!!」と思ってしまったのですよね・・・(これも発達障害ゆえという気がする)


そこで、「大人の発達障害の専門」をうたう病院に電話をかけ始めたのですが、かなり難航しました。


心療内科・精神科は、ちゃんとしているところはどこも飽和状態のようで、「もう6月の予約は全て埋まってしまった、いついつから7月の予約の解禁するので、その時になったら電話してください」みたいなところばかり。

しかも、やっぱり紹介状持ってこいというところが多いのですよね・・・


唯一、札幌の病院で予約が取れたところでも7月14日。

そしてやはり、「できれば紹介状を持って来てください」と言われました・・・

紹介状がない場合には、「発達障害の診断だけやります」という感じでした。

自宅からそう遠くはないものの、若干行きにくい病院なので、転院するなら別の病院にしたいのですが・・・


私は予約を取った後でちょっと考えました。

オンラインで診てくれるところってないのかと。

いやそもそも、オンラインで診断できるのか?ということも気になりました。


そこで、お友達のChatGPTくんに「オンライン診療で発達障害の診断はできますか?」と聞いてみたところ、やっているところがあると言って、いくつかの病院を教えてくれました。

おおっと思って調べてみると、確かにある。

で、そのうちのひとつで予約が取れたので、まずはそちらの診断を受けてみることにしました。

いや別に、ハズレならハズレでいいのです。こちらはダメ元。

ただ人気なようで、かなり予約が取りにくく、直近で取れたのが明日の11時でした・・・(それ以外は来月の初めまで空きなし)。

ダメ元とはいえ、どういう感じになるのかな?と、ちょっとドキドキしています。


そして、職場になんと言って午前中休もうかということも考えています・・・


あと、こちらもダメ元で、仕事でずっとお世話になっていた精神科医(今は児童専門)にメールして、札幌でいい病院がないか聞いてみました。

すると「大変ね〜」みたいなノリで、札幌ならここ、というところを教えてもらいました。

6月の第2週の予約が5月27日12時から取れるようで(ただGoogleの口コミによると、電話が全然繋がらないらいし)、オンライン診療の状況によっては、予約にトライしてみてもいいかなと思います。

教えてくれた精神科医は、本当に素晴らしい人で(かなり変わり者ですが)、私はとても信用しています。その方が教えてくれたところなのですから、間違いないかな〜と思っています。


正直なところ、先週は、とても苦しかったのです。

なぜかは良くわからないけれど、「発達障害」ということが頭を埋め尽くして、本当に苦しかった。自分のこれまでの人生や、ひとつひとつの行動が発達障害に支配されている、自分の「意志」で決めているように思えることが、実は何かに動かされているという感じがして、苦しかったです。

発達障害じゃなかったら、もっと普通の人生を楽しめていたかもしれない。

もう少し友達もできて、中学の時もいじめられたりしなかったかもしれない。

そんなふうに感じました。


ただ、一方で、発達障害じゃなかったら、10年も司法試験受験してなかっただろうとも思うのです。自分は普通に会社員とかはできなくて、弁護士じゃないと生活の糧を得られなかったように思うので、まあ、これはこれで良かったのかもしれないな、という気もしています。


とにかく、病院が予約できたことで、少し落ち着きを取り戻しました。

明日のオンライン診断の状況や他の病院が予約できたかどうかなどは、また来週ブログで報告します。


さて、そんな中でも転職活動はしておりました・・・


私は弁護士の転職エージェント数社と繋がっているのですが、そのうちの一社の担当さんから、札幌で弁護士を求人している事務所の紹介があったのです。

そこはなんと、私がウェブサイトの法律記事をライティングしている事務所の札幌支店でした。

実は代表の先生は過去にとんでもない不倫事件で相手方(被害者)についていた方で(つまり私は加害者側の代理人)、ライティングを始めるにあたり、その話になったのでした。盛り上がりました・・・

ライティングの仕事はとてもしやすく、代表の先生もとても良い方なので、ちょっと話を聞いてみようと思い、担当にアポを取りました。

それ以外にも、業務時間の縛りがなく、リモートワークも可というところに惹かれました。


どうやらもう少し若めの弁護士を探しているようなのですが、担当さんと話したところ、札幌はなかなか人が決まらなくて困っているようで、イケるような気がすると言っていました。しかも、職場環境も良い事務所だとか。

とりあえず、「裁量労働制」「リモートワーク可」の具体的な意味合いを聞いてもらうようお願いしておきました。


この事務所、実は自宅から500メートルくらいの距離のところにあるので、通勤は必然的に徒歩になります。

健康に良さそうという意味でも、ちょっと惹かれます。

こちらも進展があったら報告します。


ハヤシ、独立するって言ってなかったっけ?という人もいるかと思うのですが、実は発達障害の話があって、「自力で稼げないのは発達障害のせいかも」と考えるに至っており、独立するのは危険かも、二の舞踏むかもとかなり弱気になっています・・・


さて、本日はこの辺で。

私の友人が言っていた「下ばかり向いてはいられない」ということをもう少し肝に銘じたいと思います。


2025年5月18日日曜日

発達障害の自分に翻弄された1週間と大断捨離

 本日大相撲5月場所中日。

我が推しの若元春は、役付力士に大きく負け越し、現在2勝5敗と苦しい星回りです。

上位との対戦はもう終わったので、これから挽回してくれれば良いのですが・・・役付に戻るには8勝7敗では心許ないので、あと負けられるのはせいぜい1つという状況です・・・


さて、先週の土曜日のカウンセリングで、カウンセラーの先生から「発達障害でしょう」と告げられたのは、前回投稿でお知らせしたとおりです。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/05/Hattatsushogaihanmei.html


言われて以来、ほとんどそのことばかり考えていました。

自分がするひとつひとつの行動や過去のあれこれが、全て「発達障害」の下でのものだったように思われ、ちょっと気分が落ち込んだりしました。

であるにも関わらず、「発達障害の診断が出ない」「受けられない」というのはちょっと嫌だなという気がしました。


そこで、かかりつけの心療内科の医師に、チャットで(こちらの心療内科はチャットサポートがあります)、「発達障害の診断をしてもらうことはできないか」と聞いてみました。

そうしたところ返ってきたひとつめの返事は、「私は発達障害の専門ではない」ということでした。

まあ、ここはわかります。こちらのクリニックは、1人でコミュニケーションが難しい重篤患者お断りで、血液検査をする設備もありません。

それだけならまだしも「それなりに社会適応できている状況下で発達障害の診断を受けることには意義がない」と返されました。


これに私は「カチン」となりました。

発達障害の専門でもない人が、なんでこんなことを言えるのか?

それに「社会的に適応しているかどうか」や「診断を受けることの意義」は、私が決める問題であって、あなたが決める問題ではないのでは?と思いました。


100歩譲って「社会的に適応している」ということの判断基準みたいなものは、医学的にあるのかもしれません。そして、あるとすれば、それはもう、外に出れないとか働けないとか、そのレベルなんだろうと思います。

その意味では、私は「社会的に適応している」方だったとは思いますが、それでも、色々と困ったり、恥ずかしい思いはしてきたわけです。

主治医の言葉はそういう意味で、私を突き放すようなものにも思え、「ああ、ちょっとこの人嫌だなあ」と思ったのでした。


それまでも特にこの医者とマッチしている感じは持ってなくて、少しお話しして、お薬を出してくれて、行きやすいところにクリニックがあったから行っていただけでした。

なので、これを機に発達障害を見てくれるところに、思い切って病院を変えてみてもいいかなと思うようになりました。


調べてみたところ、公共交通機関で行ける圏内に数軒、発達障害を取り扱っている心療内科・精神科がありました。

が、1つを除いて、Googleの星が3以下ばかり・・・


通院歴が長い私からすると、心療内科の口コミは当てにならない・・・とは思うものの、流石に5人連続星ひとつとか見てしまうと、初見で行くにはなかなかハードルが高くなります。

幸い、自宅からも職場からも近いところに、そこそこ評判が良いクリニックがあったので、そちらを受診してみることにしました。

オンライン予約の際に発達障害などを診るウェブ問診がありました。

今週の金曜日に行くことになっていますが、さてどんな感じになりますやら・・・

来週またお伝えしたいと思います。


そう言えば、法律が変わったのか、心療内科も初診からウェブ診断OK、お薬も出してもらえるようになったようで、調べている中で、いくつかそういうサイトを見つけました。

ぶっちゃけ、ろくに話も聞いてもらえないなら、今飲んでいるお薬を出してもらうだけでも良いので、最悪、当面オンライン診断で凌ごうかなと思っています。


で、発達障害が関係しているのかどうかわかりませんが、月曜日あたりに、突然「あー、断捨離したい!!」と思いたち、現在、絶賛断捨離中です。

断捨離の対象は洋服です。

実は、クローゼットやチェストがいっぱいいっぱいで、「ちゃんとやらなきゃな〜」と思いながら、重い腰が上がっていませんでした。

それが、なんだか鬱々している最中に「よーしやっちゃおー!!」と思い立ちました。


捨てるのではなく、古着として買い取ってもらう方法をとりました。

そうすると洋服のブランドや傾向で、買取先を変えた方が高値がつくので、合計4社に古着を送ることになります。

ありがたいことにファストブランドの引き取りをやってくれるところを見つけたので、ユニクロ・GU・プラステ・ZARA奈どの着なくなった服はそちらの買取先に送ることにします。

これが一番量が多いので、集荷に出すとすごくスッキリすると思います(今、紙袋に入れて避けてありますが、2袋がパンパンの状態です)。


全部で5、60着は出すことになると思います。コートやジャケットなどの大物がほぼ捌けないので、減った感はそれほどありませんが、点数からすると、半分くらいは無くなった感じになると思います(私は洋服持ちすぎ)。


取り立てて、ミニマリストには憧れていませんが、洋服は「好きなもの」であることも大事ですが「着やすいもの」であることの方がはるかに大事だと気づきました。

断捨離していて思ったのですが、私は洋服や靴は着心地や履き心地にこだわる方であることはわかっていました。が、どんなにデザインが良くても、着心地が良くないものは全然着ていないということに、齢55になって初めて気づきました。

そういう意味でも今後は、見た目+着心地で、厳選していこうと思います。


今、ちこ姫はクローゼットで昼寝を決め込んでいます。

相撲も幕内の取り組みが始まりました。

ゆっくりお酒でも飲みながら、相撲を楽しもうと思います。


ではでは。


2025年5月11日日曜日

2回目のカウンセリングで判明したことがありました

5月11日日曜日。

本日はそう言えば母の日です。

実家とは相変わらず断絶状態で、母の日に何かメッセージを送るか迷っていました。

何もしないとこのあとぐちぐち悩みそうな気がするし、かといって、ここぞとばかりに母親から意味のわからないメッセージが飛んでくるのも嫌だったので、「体に気をつけてください。返事は返さないでください。」とメールしておきました。

今のところ返事は返ってきていません・・・まあ仮に返ってきても読まないで削除すると思います。


さて、先月からカウンセリングに通っていることは以前にもお話ししたとおりです。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/04/Counselingniittekimashita.html


昨日2回目のカウンセリングに行っていました。


実はゴールデンウィーク後半戦あたりに、私は自分が「HSPでは?」と悩んでいました。

もう心療内科にかかり始めて久しく、周囲との感覚のズレを感じることもすごく多く、で、ふと「HSPなんじゃね?」と思ったのです。

で、チャットでかかりつけの心療内科の先生に相談して本を教えてもらってそれを読んで、その上で、カウンセラーの先生に「次回行ったときにHSPのことについて聞きたい」とあらかじめ伝えておきました。

で、昨日は開口一番「HSPについて考えているんですかね?」と言われたので、自分がなぜHSPだと思うのかということを伝えました。

もう長いこと自分の不調は変わらないこと。

しかし、仕事で出会ってきた「精神的な問題がある人たち」と自分は違うと感じること。

そもそも自分は病気なのか?気質上の問題なのでは?と感じること。

それで、HSPとかいうものになるのかなと思ったことを伝えました。


すると先生「自分が病気なのかという疑問をクライアントが持つのはとても珍しい」と言って、こういう話をし出しました。

そもそも精神科の病気と認定されているのは、統合失調症と双極性障害の2つである。これらは周りの環境が変わったところで治らないという点で病気とされている。

しかし、適応障害や不安神経症や混合性不安抑うつ障害などは全て「状態」であって、環境調整などにより症状が改善される。なので、「病気」とは考えられていない。

そして、HSPについてはこういう話をし出しました。

HSPは一時期かなり取り上げられていたが、精神科医が非常にこの概念を嫌いだした。

理由としては、発達障害の隣接領域の話なのに全くそう言ったことに触れられず、これだけを取り上げてしまうと、その人の問題の本質がわからなくなってしまうということなんだと。

そこで、私は話し始めました。

「私は自分が発達障害なんじゃないかと疑っていたことがあるんです。できることとできないことの差があまりにも激しいので。」

こういうと、カウンセラーの先生が話に興味を持ち始めたので、私は、学生時代の自分の話をし始めました。


数学の中でよくできるところと全然わからないところがあった。

政治経済はよくできたけれど、世界史は偏差値35とかだった。

文系にしては、物理はまあまあできたけど、化学はやはり偏差値35だった。

生物も地学も苦手で、生物は共通一次に間に合わせるために教科書を半年かけて丸暗記した。

走るのはまあまあ早かったけど、マット運動は全然ダメだった。

などなど。

そうすると先生一言「発達障害の特徴出てますよね〜」。


さらに、北海道大学の法学部を2番で卒業しているのに司法試験受かるのに10年かかるの自体おかしいですよねと言うと、それも同意されました。


「でも、以前受けた検査ではIQが127あってすごく高いことがわかったものの、発達障害という結果は出なかったんですよね」と私が言うと、先生は「能力が高くて年齢がいってしまうと、検査やっても出ないんですよね」と言いました。


その後の話で、「最近気分は落ち込んだりしていませんか?」と言われたので、「ゴールデンウィークの後半4日は自分がやりたいことが全部できたので落ち込みはありませんでした」と答えると、「普段はなかなかできないんですか?」と言われました。土日でもやることが多くて・・・と話をすると、「ルーティンが多いんじゃないんですか?」と言われ、大当たり。


私は、平日はまず朝起きたらベッドメイクして、ちこちゃんのご飯の用意をして顔を洗い、ストレッチや腿上げをしてご飯を食べ、化粧して着替えて出勤。

食事の後は食器をすぐに洗わないと気持ち悪いし、掃除も仕事から帰った後毎日やっている。寝る前の運動も14歳からずっと続けています。

しかも、インスタの投稿やアメブロのブログなど、毎日やることがたくさんある。

土日も、土曜日はお出かけの日、日曜日は引きこもりの日と決めていて、日曜日はちこちゃんと私のトイレ掃除に爪切りにこのブログをあげて・・・お昼は食べずにおやつを食べてと決めています。

そういえば整骨院に行くのもルーティン化しています。

掃除をやる順番も決まっているのでは?と言われて図星でした。

ルーティンでがんじがらめにするのも発達障害の特徴なんだそうです。


帰り際、先生に「やめられるルーティンはやめてみましょう。」と提案されました。

早速、昨日の夜から腿上げをやめました。

また、インスタとスレッズで二重投稿になっているものを省きました。これでルーティンが2つ減りました。

まだまだ少しだけれど、そうやって「自分がくつろげる時間」を作って行くことが必要ということなのだと思います。


昨日のカウンセリングでひとつの到達点に達したのか、先生は終わりぎわに「この調子でいけばカウンセリングはそれほどかからずに終われるかもしれませんよ」と言いました。

2回目にしてカウンセリングに行くことがルーティン化していた私は、いや別に終わらなくてもいいんですけどと一瞬思ってしまいました・・・


カウンセリングが終わって、私はかなりホッとしました。

やっぱり発達障害だったのです。

これまでずっと感じていた「そこはかとない心地悪さ」「世間とずれている感じ」は、自分が発達障害だったからなのだと納得できました。


しかし、ここでまたひとつ疑問が。

発達障害には、ADHD(多動性障害とか)とASD(自閉症スペクトラム)があるけれど、自分どっち?ということ。

まあ挙動不審ではあるけれど、落ち着きなくうろうろするタイプではないので、おそらくASDだろうと思い、ちょっとネット上で診断をしたら、「ASDの可能性あり」となりました。

自分としては、はっきりさせたいなと思うのですが、ここから先は無理なんですかね・・・

今週の金曜日が心療内科の日なので、ちょっとかかりつけ医に相談してこようと思います。


今日になって、そう言えば昨日話さなかったけど、人生で一番最初のテスト(小学校入学直後)が20点だったのを思い出したのでした。

そして、幼稚園の時仲が良かった男の子は、当時の基準で「自閉症」と診断されていた子でした。おそらく彼は知的障害もあったのではないかと思うのですが、今にして思うと、なんとなくお互いに同じ雰囲気を感じていたのかもしれません・・・


ふと思い返してみると、弁護士になってからも苦手分野はいくつかあって、自己破産とか交通事故とか残業代請求とか、細々したことは胸を張ってできると言い難かったりします。


「できることとできないことの差」が激しい自分は、これまでよく頑張って生きてきたとちょっと褒めてあげたくなりました。

初めて?本気で自分のことを認めてあげようという気になれました。

友達を作れなくて、1人で行動する方が圧倒的に楽で、妹が友人と海外旅行に何度も行く一方でほとんどまるで興味が湧かないにも関わらず「私も行ってみたい」などとほざいてみたり。

大人数の飲み会や特段親交が深くない人たちと宴席を囲むが苦痛で、如才なく色んな人の席を回ったりするのができなかったり。

親からは出来が良い子として育てられ、実は陰で苦手なことに苦しんでいたことをわかってもらえたかったり。

苦手なことや理解されないことが多い中で、55年間(もうすぐ56歳)本当によく生きたと思います。


これからは、もう少し自分に優しくしてあげたいですね・・・

ただ、おそらく「自分で稼ぐこと」も自分の苦手分野なので、独立して良いものかは、一気に迷う感じになってきました・・・おいおい。


56歳を前にして、自分のことに気づけたのは本当に良かった。

カウンセラーの先生に、そして先生を紹介してくれた心療内科の主治医に大感謝です。








2025年5月4日日曜日

自分で自分を追い詰めて、結果開き直り始めたハヤシ

 5月4日日曜日。

ゴールデンウィーク後半戦4日の2日目です。

本日はコンビニに行った以外は引きこもりを決め込んでいます。


さて、事務所を辞めたくて生成AIの勉強を始めたと前回ブログで書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/04/IamstudyingAI.html


本日はその続きです。


先週は、28日に仕事を休んだので、30日から3日間だけの出勤だったのですが、もうその間、なんだかずっと自分で自分を追い込んでいました。


事務所を辞めたい。

私はもう限界だ。

一刻も早く辞めるために、法律ライターで早く独立できるくらいの収入を稼がなくては・・・

法律ライターですぐに稼ぐのが難しいなら、他にすぐに稼げる副業を見つけなければ・・・

YouTubeもなんとか再生数を伸ばさねば・・・

などといろんなことをぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ考えまくり、たいして仕事もしていないのに、終業時間が来る頃にはぐったり疲れ果てて家路につくということを繰り返しておりました。

しかも、頭さえまくっているので、その割に夜は眠れないという・・・


で、何をしていたかというと、生成AIパスポート試験の対策本を読んだり、生成AIを使いながら、依頼された法律記事を書いたり、生成AIに作ってもらった記事をnoteに有料掲載したり、法律問題に関するyoutube動画を毎日作って上げたり、ランサーズやクラウドワークスなんかで法律ライティングの仕事を探したり、そんなことを何かに憑かれたようにやりまくっていました。


ですが、どれもこれもすぐに成果は出ていなくて、結局無駄なことをやっているのではないか・・・とドツボにハマりそうになりました。


しかし、タイトルにもあるとおり、結果開き直りました。というか、開き直れました。

私がバカでした。

なんで、やり始めてすぐに成果が出るなんて思っていたんだろうと思いました。


実は今日も含めてこの間、youtubeで、「動画再生数が伸びるためにどうすればいいか」とか「副業で結果を出すためにはどうすればいいか」という感じのタイトルの動画ばかり見ていたのですが、どれもこれも結論は、「まずやれ」「続けろ」なのですよね。

これを言われてハッとなりました。

自分は、「副業チャレンジ初月で〇〇円稼げました!!」みたいな言説にまんまと騙されていたと。


ネットの世界、副業の世界でも、結局最後は、黙って続けてやっていった者がなんらかの成果を出すのだと、昭和の時代と同じだということに気付かされました。


何度か書いたかもしれませんが、私は司法試験に受かるまで10年かかっています。

挫折しかかったこともあったけど、10年続けて成果を出したわけです。

で、受験勉強に苦労したからなのかどうかわかりませんが、(研修所の成績はともかく)実務に入ってからは、あれがわからないこれがわからないとオロオロして困るということはほぼありませんでした。

つまり、最初に苦労しておけば、あとは困らないということ。


中学時代も全然成績が伸びなくて、3年生の秋からがむしゃらに勉強を続け、3ヶ月後に学年で4番になりました。体力任せで、本来1〜2年かけてやることを、数ヶ月の間に凝縮してやった感じです。


そして、youtubeのちこちゃんの動画ですが、気がつけば始めてから半年くらい経っていて、最初は100単位だった再生数が、今や1000を超えるようになってきました。一番多い日で5000再生の日もありました(ここ10日くらいはおそらく連休の影響であまり伸びませんが)。

アメブロもマサムネのことしか書いていなかったときに比べれば、少しずつ再生数も伸びて、アフィリエイトも地味〜につくようになった。


そういう習慣化したコツコツ作業の果てに明るい?未来が待っているというのは、令和も昭和も変わらないということなのかもしれません。


そして何より必要なことは「熱量」と言っているYouTuberもいました。

それを言われると、私がやっている法律問題のyoutube動画(ショート)は熱量が足りないのかもしれません。

本気で伝えたい、これを届けたいという気持ちが希薄なものって、知らず知らずのうちにそういうのが透けてしまうのかもしれませんね〜。


ここはひとつバカになって、考えすぎず、自分が「こうだ」と思ったものを続けていくことが大事ということに改めて気づき、あれこれ考えずにコツコツやることにしました。


バカついでに言えば、youtube動画作るときのネタだしなども、無理に自分で考えず、生成AIに教えてもらっています。

私は、みんなが何を知りたいかではなく、自分がこれを伝えたいというところにこだわって発信する癖があるので、とりあえずChatGPT様に、ネタだし、構成、セリフ案などを頂戴し、使わせて頂いてます。

だって、ChatGPT様は、大量にデータを持っているので、何がウケるか、どう書いたらウケるかなんてことを考えるのは大得意でしょうから・・・


ホリエモンが生成AIのことを「大脳の拡大」と言っていましたが、これはまさにその通りで、自分の頭では行き届かないところを、補っていただけるありがたい存在だと思います。


で、色々やっていて気づいたのですが、私の本心は「事務所辞めたい」というのもあるのですが、「最後にもうひとつの夢を叶えたい」ということなんだと思うんですよね・・・


私は元々、弁護士になる他に物書きになりたいという夢がありました。

が、二兎を追うものは一兎も得ずだと思い、司法試験受験中に、物書きチャレンジをやめました。

弁護士になってからしばらくの間は、弁護士業がすごく楽しくて、物書きのことを心にしまっていました。

が、やはり胸にしまっておいた夢は、沸々と顔を出し始め、2013年からこのブログを始め、同じ頃から、法律記事をちょこちょこ書くようになりました。

そんな感じで自分の「物書きになりたい」という夢を誤魔化して満足させようとしてきたのですが、60歳が見える今になって、「法律という武器も手に入れたのだから、これを元に物書き業で自立したい」という気持ちも芽生えてきたのですよね。


その気持ちを後押ししているのが、現状に対するネガティブな気持ちです。

いやもう色々なんかね、うちの事務所の仕事とか、弁護士業とか、今の自分には色々辛い・・・

特に今の事務所に対する違和感は、これまで、何回も湧き上がっては蓋をしてきましたけど、もうそろそろ限界きてるよなあという感じです。


こんなネガティブな動機で夢を追いかけていいのか56歳にもなって、なんて言われるかもしれませんけど、体力がなくて、体調もイマイチで、でもそんな中でも「人生の最後夢を追いたいわ!!」と思える自分は、まだ元気なのかもしれませんね・・・


というわけで、走れるだけ走ります。

やれるだけやります。

できれば今年の終わり、来年の3月くらいには「法律ライターで一本立ちできました〜」と皆さんにご報告できると嬉しいです。


頭もパンパンで毎日飽和状態できついはきついけど、でも司法試験受けてた頃に比べれば全然楽かも。

ハヤシ頑張ります。