2025年5月4日日曜日

自分で自分を追い詰めて、結果開き直り始めたハヤシ

 5月4日日曜日。

ゴールデンウィーク後半戦4日の2日目です。

本日はコンビニに行った以外は引きこもりを決め込んでいます。


さて、事務所を辞めたくて生成AIの勉強を始めたと前回ブログで書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/04/IamstudyingAI.html


本日はその続きです。


先週は、28日に仕事を休んだので、30日から3日間だけの出勤だったのですが、もうその間、なんだかずっと自分で自分を追い込んでいました。


事務所を辞めたい。

私はもう限界だ。

一刻も早く辞めるために、法律ライターで早く独立できるくらいの収入を稼がなくては・・・

法律ライターですぐに稼ぐのが難しいなら、他にすぐに稼げる副業を見つけなければ・・・

YouTubeもなんとか再生数を伸ばさねば・・・

などといろんなことをぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ考えまくり、たいして仕事もしていないのに、終業時間が来る頃にはぐったり疲れ果てて家路につくということを繰り返しておりました。

しかも、頭さえまくっているので、その割に夜は眠れないという・・・


で、何をしていたかというと、生成AIパスポート試験の対策本を読んだり、生成AIを使いながら、依頼された法律記事を書いたり、生成AIに作ってもらった記事をnoteに有料掲載したり、法律問題に関するyoutube動画を毎日作って上げたり、ランサーズやクラウドワークスなんかで法律ライティングの仕事を探したり、そんなことを何かに憑かれたようにやりまくっていました。


ですが、どれもこれもすぐに成果は出ていなくて、結局無駄なことをやっているのではないか・・・とドツボにハマりそうになりました。


しかし、タイトルにもあるとおり、結果開き直りました。というか、開き直れました。

私がバカでした。

なんで、やり始めてすぐに成果が出るなんて思っていたんだろうと思いました。


実は今日も含めてこの間、youtubeで、「動画再生数が伸びるためにどうすればいいか」とか「副業で結果を出すためにはどうすればいいか」という感じのタイトルの動画ばかり見ていたのですが、どれもこれも結論は、「まずやれ」「続けろ」なのですよね。

これを言われてハッとなりました。

自分は、「副業チャレンジ初月で〇〇円稼げました!!」みたいな言説にまんまと騙されていたと。


ネットの世界、副業の世界でも、結局最後は、黙って続けてやっていった者がなんらかの成果を出すのだと、昭和の時代と同じだということに気付かされました。


何度か書いたかもしれませんが、私は司法試験に受かるまで10年かかっています。

挫折しかかったこともあったけど、10年続けて成果を出したわけです。

で、受験勉強に苦労したからなのかどうかわかりませんが、(研修所の成績はともかく)実務に入ってからは、あれがわからないこれがわからないとオロオロして困るということはほぼありませんでした。

つまり、最初に苦労しておけば、あとは困らないということ。


中学時代も全然成績が伸びなくて、3年生の秋からがむしゃらに勉強を続け、3ヶ月後に学年で4番になりました。体力任せで、本来1〜2年かけてやることを、数ヶ月の間に凝縮してやった感じです。


そして、youtubeのちこちゃんの動画ですが、気がつけば始めてから半年くらい経っていて、最初は100単位だった再生数が、今や1000を超えるようになってきました。一番多い日で5000再生の日もありました(ここ10日くらいはおそらく連休の影響であまり伸びませんが)。

アメブロもマサムネのことしか書いていなかったときに比べれば、少しずつ再生数も伸びて、アフィリエイトも地味〜につくようになった。


そういう習慣化したコツコツ作業の果てに明るい?未来が待っているというのは、令和も昭和も変わらないということなのかもしれません。


そして何より必要なことは「熱量」と言っているYouTuberもいました。

それを言われると、私がやっている法律問題のyoutube動画(ショート)は熱量が足りないのかもしれません。

本気で伝えたい、これを届けたいという気持ちが希薄なものって、知らず知らずのうちにそういうのが透けてしまうのかもしれませんね〜。


ここはひとつバカになって、考えすぎず、自分が「こうだ」と思ったものを続けていくことが大事ということに改めて気づき、あれこれ考えずにコツコツやることにしました。


バカついでに言えば、youtube動画作るときのネタだしなども、無理に自分で考えず、生成AIに教えてもらっています。

私は、みんなが何を知りたいかではなく、自分がこれを伝えたいというところにこだわって発信する癖があるので、とりあえずChatGPT様に、ネタだし、構成、セリフ案などを頂戴し、使わせて頂いてます。

だって、ChatGPT様は、大量にデータを持っているので、何がウケるか、どう書いたらウケるかなんてことを考えるのは大得意でしょうから・・・


ホリエモンが生成AIのことを「大脳の拡大」と言っていましたが、これはまさにその通りで、自分の頭では行き届かないところを、補っていただけるありがたい存在だと思います。


で、色々やっていて気づいたのですが、私の本心は「事務所辞めたい」というのもあるのですが、「最後にもうひとつの夢を叶えたい」ということなんだと思うんですよね・・・


私は元々、弁護士になる他に物書きになりたいという夢がありました。

が、二兎を追うものは一兎も得ずだと思い、司法試験受験中に、物書きチャレンジをやめました。

弁護士になってからしばらくの間は、弁護士業がすごく楽しくて、物書きのことを心にしまっていました。

が、やはり胸にしまっておいた夢は、沸々と顔を出し始め、2013年からこのブログを始め、同じ頃から、法律記事をちょこちょこ書くようになりました。

そんな感じで自分の「物書きになりたい」という夢を誤魔化して満足させようとしてきたのですが、60歳が見える今になって、「法律という武器も手に入れたのだから、これを元に物書き業で自立したい」という気持ちも芽生えてきたのですよね。


その気持ちを後押ししているのが、現状に対するネガティブな気持ちです。

いやもう色々なんかね、うちの事務所の仕事とか、弁護士業とか、今の自分には色々辛い・・・

特に今の事務所に対する違和感は、これまで、何回も湧き上がっては蓋をしてきましたけど、もうそろそろ限界きてるよなあという感じです。


こんなネガティブな動機で夢を追いかけていいのか56歳にもなって、なんて言われるかもしれませんけど、体力がなくて、体調もイマイチで、でもそんな中でも「人生の最後夢を追いたいわ!!」と思える自分は、まだ元気なのかもしれませんね・・・


というわけで、走れるだけ走ります。

やれるだけやります。

できれば今年の終わり、来年の3月くらいには「法律ライターで一本立ちできました〜」と皆さんにご報告できると嬉しいです。


頭もパンパンで毎日飽和状態できついはきついけど、でも司法試験受けてた頃に比べれば全然楽かも。

ハヤシ頑張ります。





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