2013年2月18日月曜日

国分太一と織田裕二、どっちが許せないか。

1日一歩も外に出ない、引きこもり干物女をしていた林です。
コンビニくらいは行こうと思っていたのですが…
掃除して、洗濯して、ご飯作って、裁判の準備していたら、外に行く気が全くなくなりました。

そして、つい5分前まで書面を書いていた私…
もう寝なくちゃと思いつつ、どうしても書きたくて、ブログ開けちゃった次第です。

日曜の昼間は、とにかくテレビがつまんない。
ただ流しているのも躊躇するくらいなので、「開運なんでも鑑定団」の再放送の後、地上波のフジでやってた四大陸選手権の録画を流していました…
失敗した。地上波は、国分太一がやたら出てくるんだった…そう思いつつ、チラ見しながら、書面作成。

全日本の時も思ったんだけど、国分太一、本当に早くひっこめてくれ。
なぜか。
それは、何年も何年もフジのフィギュア番組を担当しているくせに、まるで勉強してないからなんだよ、この男!!
例えば、全日本なんかだと、この時しかテレビに出てこないスケーターとかが結構出てくるわけです。東日本選手権3位とか、西日本選手権4位とか。
そういう選手が出てくると、「この選手見るの1年ぶりなんですけど~」とか、何の臆面もなく言ってしまうのだ、国分太一という男は。

なんだ、この立ち位置は。素人代表なのか?それとも、ジャニーズ枠だから、何しても許されるとか、思っているのか?
別に、ゴチバトルとかに出ている国分太一に腹は立たんのです。この人、基本、何でもできる器用な人だと思うし。
しかし、そういう小手先の器用さで、安易に門外漢の芸能人がスポーツ番組の司会とかしちゃって、で、素人的コメントを繰り返すのは、視聴者のスポーツ番組の鑑賞能力を引き下げることにしかならんと、私はそう思うのですよ。

で、思い出したのです。

今年は、世界陸上がある。
織田裕二の夏がやってくるわけです。

この男の司会、うざいったらない。
だったら見るなと言われそうですが、私は学生時代、陸上部。選手としては……だったわけで、今やスポーツは「見る専門」なわけですが、陸上競技を見るのが一番好きなのですよ。

世界陸上は意外に歴史が浅い。
私が高校3年の時にヘルシンキで第1回がありました。2年に1度の大会なので、たぶん、今年で12,3回目くらいのはずです。

開始当初、放映権を持っていたのは日テレでした。
そして、極めて普通のスポーツ中継でした。
最近のNHKの中継よりも地味な感じ。
で、時差の問題があって生中継だったりするもんだから、放送時間帯は深夜。
真夜中にテレビの音を落として、リビングで一人体育座りしてみていたものです。
しかし、いつの間にやら、放映権はTBSに移り、織田裕二がメイン司会になり、やたら長い選手紹介のビデオが流れ、「悲しき○○」とかなんとか、意味の分かんないキャッチフレーズが躍るようになってしまったわけです。
そして、織田裕二は、自分で調べたのかTBS情報を熟読したのかどうかわからんが、増田明美負けらかしのミニ情報をマイクに向かってしゃべりまくり、メインレース前は大げさに興奮して見せ、レース後には大げさに落胆あるいは驚嘆して見せるという…目薬のCMさながらの何とも暑苦しい番組に仕上がってしまったわけなのです…

で、表題の件ですが…
もうほんとにいい勝負なんだけど、国分太一のほうが個人的には許せません。

たぶんにフジテレビの使い方が悪いような気もするんだけど、織田裕二のほうがまだまし。
織田裕二には、競技や選手に対して愛着を持とうという努力や、すでに愛着を持っている様子がうかがえる。
つまり、世界陸上は自分の番組なんだという責任感が見えるわけです。
国分太一にはそれが全くない。中継の集合時間に「おはようございま~す」とやってきて、終わった後に「お疲れ様でした~」といなくなる感じ、満天。
お前、真央ちゃんのこと、かわいいとしか思ってないだろ。
選手として愛してないだろ。
フィギュアスケートのこと、別に好きじゃないだろ。
そう突っ込みたくなるのです。

別に私は、タレントがスポーツ番組担当しちゃいかんとは言っていません。
しかるべく人選しろと言いたいわけです。
例えば、デーモン閣下なんて、ある日突然向う正面あたりで大阪場所とかの解説始めても、もはやだれも文句を言わないでしょう。
ミッツマングローブが、世界フィギュアのメイン司会になったら…いや、だめか。
解説が、マニアにサイコすぎて理解不能になるかも…

餅は餅屋なのですよ。

まあ、テレビ業界は、そうも言ってられない諸要素を考慮しなくちゃならんのでしょうけど、だけど、せめて、餅を売ってることくらい理解していて、で、みんながどんな餅を食べたいか考えられるくらいのタレントを据えていただきたいと思う、「テレビでスポーツ観戦大好き」さんの深夜の独り言なのでした。

追伸
来訪者が2000人を超えました。
読んでくれる皆さん、ありがとう!!

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