2013年5月20日月曜日

気が付くとジャケットを買っている件について。

表参道のジャーナルスタンダートラックスで、トゥジューのジャケットを買ってしまいました…

本当は今日は、麻の長めの羽織を物色するはずだったのに…表参道に行った後は、事と次第によっては、ギンザコマツのドーバーストリートに行って、ユナイテッドユーティリティのワンピースでも見ようと思っていたのに…着くなり5分くらいで買ってしまって、ジ・エンド。
何しろ転職直後ですからねえ。何でもかんでも買えません。あとは、マロニエゲートのハンズでマスキングテープを買って帰ってきました。

私は、前にも書いたかもしれませんが、無類のジャケット好きです。
というか、羽織物が基本好きなのですが、とりわけコートとジャケットが大好き。
カーディガンがあまり得意ではなく(それでも最近は着られるようになってきたけど)、カーディガン羽織るくらいなら、ジャケット羽織る方が好き、という。

ところが、女性ものの仕立てのいいジャケットというのは案外少ないのです。
あまりニーズもないようで、以前、アーツ&サイエンスのジャケットをセレクトショップで見た時にすぐに押さえなくちゃと思ったら、お店の方に「ジャケットは女性ものはあまり出ないので、あわてなくても1週間くらいはたぶん大丈夫ですよ」なんて言われたこともあります。

まあ、でも、基本あまりいいジャケットがないので、良いものを見つけると、とりあえず買い、になるわけです。
仕事柄、結構着ますし。
で、何着持っているか数えてみました。

・コムデギャルソン5着
・フォルテフォルテ2着
・エンジニアードガーメンツ3着
・ビューティフルピープル1着
・アレキサンダーワン1着
・アーツ&サイエンス1着
・本日購入トゥジュー1着

と、思いつくだけでも、実に14着…
ちなみにこの中にはセットアップで持っているものは入れていません。

全くどんだけ好きだよ、ジャケット…と、ちょっと自分でも呆れ気味。

私の場合、ジャケットが好きなのは、たぶんに貧弱な上半身のせいです。
ジャケットは肩で合わせるもの。
私は、肩幅が非常に狭く、なで肩。
これも前にも書いたけど、身長169センチにしてジャケットは、たいてい、Sサイズ、7号サイズ、なのです。
肩に合わせてジャケットを羽織ると、肩の形がすっきり出るので、体型の貧弱さも目立たなくなり、「細くてきれい目の体型」の人に見えちゃうのです。

今回買ったのも2サイズあるうち小さいほうのサイズ。
「あら、サイズぴったり、うらやましい~」
と骨格がとてもしっかりしていて、むしろ私が「うらやまし~」と思うお店の方に言われてしまいました…

ちなみに持っているもののほとんどは、テーラード型でして、今日買ったものだけが違う形。
そして、ジャケットはやはりテーラードが一番使い勝手がいいのです。中に着る物の襟の形を選ばないので。

それと、袖は短めのほうがいいなと思います。
セオリーのものとかは、わざと長く作って袖を折り返し、かっこいい裏地を見せるデザインになっていますが、あれ、見た目はすっきりしていても、実際には、袖周りが妙にもたつくのです。
袖が短いと、手の動きはすごく楽。そして、手足が長く見えます(これは昔々、エンポリオアルマーニのお店の方が言っていました。実際そう思います)。

ジャケットの効果は、いわゆる「甘辛」のバランスを取りやすい、カジュアルな服でも適度にしまって見せることができる、ということにあります。
例えば、今日は仕事だけど、どうしてもプレイのボーダーTシャツを着たいというとき、上に黒のジャケットを羽織ると、かえって、ボーダーがちょうどいいアクセントになったりとか。
ユナイテッドユーティリティーのかなりボリューム感のあるワンピースでも、上にアーツのジャケットを羽織って1番上のボタンを留めれば、休みの日の出勤くらいには使えそうとか(法廷は無理ですが)。
ジーンズにTシャツ着てても、上にいいジャケットを羽織っていれば、それだけで気持ちが上がりますし。

ジャケット万能論を唱えたいくらい、ジャケットって便利な存在だと思うのです、女子にとっても。

ところで、これだけたくさんジャケットを持っている私ですが、よく使うものはやはり限られています。

一番登場頻度が高いのは、ジュンヤワタナベの黒のジャケット。これ、同じものがもう1着欲しいくらいです。
買っておけば良かったと後悔しているくらい。
仮に明日でもどこかで見つけたら、今日のことは忘れて買っちゃいそうです。

まあ、そうしたら、当分食事は「ご飯に塩」になっちゃうかもしれませんが…

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