2013年7月29日月曜日

ドローイング!!

金曜夜から昨日遅くまで、名古屋に出張していました。
日がな一日研修の講師をしていたうえ、夜は懇親会やら翌日の準備やらで疲れ果て、林ティアラとして活動する時間が取れませんでした。

今は、実は歯医者の待合室。
なぜ来たかは次回書くことといたしましょう。

さて、昨年秋ころに2キロのダイエットをした話、その後リバウンドをした話は、既にご紹介済みです。
しかし、リバウンドは「若干」の幅で収まっています。平均すると大体1キロくらい。
女子は、ホルモンバランスで代謝が悪くなる時期が必ず1か月に1度訪れます。
その時には、「え!!」と思う体重になるのですが、でも前みたいに「これは中年太りまっしぐら」という危機感を覚える数値には至らなくなりました。
「水を飲んでも太る40代」という事態は、現時点では解消できています。

この傾向、10日ばかり前に「そういえば…」と気が付いて、どうしてだろう?と考えていました。
というのは、この間、特段の食事制限をしていないからです(風邪が治らなかったため、飲酒は1か月ほど控えていましたが)。

考えてみたところ、「ドローイング」が一役買ってくれているような気がしています。
ドローイング…今更説明するまでもないかもしれませんが、息をゆっくり吐きながら(だったはず)下腹部をひっこめる運動。
これ、たまたま見逃した朝イチで紹介していた際に、母が「ダイエットにいいらしい」と教えてくれました。
1度に30回くらい、1日に2回くらいを推奨していたと。
その後、朝イチでは、このドローイングを何度か紹介していたのですが、ヒマな時にドローイングの体勢で起立しているだけとか、歩行しているときにドローイングするとか、要は「気が向いたときにドローイング」すると効果的、みたいな話をしていました。

急激な効果が出るわけではないのですが、6か月くらい経つと知らず知らずのうちに、体重が減っているとかウエストができているとか、そんな感じらしい。
と言われて、始めたわけです。

で、私の場合、14,5のころからほぼ毎日腹筋をする習慣があったせいか、1度に30回という回数では直に物足らなくなり、1度に70回くらいすぐにできるように。そして、朝晩2回は最低やるようになりました。
そのほかにも、決めてはいないけれど、「あ。ドローイングしよ」とか思ったときに、おなかにキューっと力を入れて下腹部をひっこめてみて数十秒間キープしたりというのを、実行しています。

確かに、深夜の通販番組で売ってるようなダイエット器具とは違うので、「うーん、効果的!!」という即物的な感覚はありません。
しかし、そういえば、少し体重が増えてもわりにすぐに戻るとか、消化や代謝が前より良くなった気がするとか、お腹まわりが少しすっきりした気がするとか、「そういえば、どことなく」という自然な嬉しさを実感できるのです。

もちろん、これだけが理由ではないと思います。
同じくらいの時期から、スクワットや腿上げなんかもしていますし、食事制限していないとはいえ、以前よりも、一日の食事のバランス(特に炭水化物の取りすぎ)は気にするようになりましたから。

しかし、言いたいことは、すごーく単純だけれど「ダイエットは一日にあらず」ということです。
サプリとか、ダイエット器具とかに頼ったダイエットって、それをやめると元に戻るという強迫観念に駆られて、どんどん深みにはまるか、効果が出なくてすぐにやめちゃうかのどちらか。

私は、母に勧められてドローイングを始めた時、大した期待はしていなくて、「多少お腹まわりがすっきりすればもうけもの」くらいのつもりでいました。
コアの腹筋が鍛えられるのは運動の性質上明らかで、続けることが何がしかプラスになることはわかっていたので、それだけの気分でのんびり始めたのでした。

そういうのんびり感覚が、実はダイエットというか体型キープには一番良いように思います。

マナジリあげて無理するダイエットやトレーニングは、それだけに専念できる環境にいない人間にとっては、直に苦痛になったり、ストレスを与えることとなります。
おいしいものをある程度食べて、無理のない程度に自分を律して、ゆっくりのんびりできる方法が、働く女子を代表する忙しい人間には最も適しているのです。

ドローイング。
ある程度の腹筋を備えていれば、誰にでもできます。
そして、続けていれば、何がしかの効果が出ます。

というわけで、気が長い人には、おすすめです。



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