2012年12月16日日曜日

美魔女って、どうよ。

衆議院議員総選挙だ、都知事選だと世の中賑々しいときに、こんなネタを思いついた理由が自分でもよく分かりません。

美魔女は、一言で言うと、痛い。

美魔女とは、正しくは美魔女系というカテゴリーを指すんだろうと思う、今日この頃。
すべからく髪はロングであり、すべからくアイラインは濃く、ヌーディーな色あいの口元。で、すっごいピタピタしたパンツか、膝丸見えのミニスカートを着用。
要するに、40代50代になっても、CanCanのモデルみたいなファッションをしてる皆様ですね。
まあ、一見スリムだし、腹も出てない。しかし、
いやー、45歳には、全然見えない!
って、いやいや、普通に見えるから!というツッコミをしたくなることがいかに多いことでしょう。

どんなに頑張っても20代の頃と肌のハリは違うのです。
肉がついているところも違うのです。
体重は増えてるのに、肉が削げてるところもあるのです。
なのに、20代の子と同じブランド着てたら、そりゃあなた悪目立ちするところが絶対あるでしょうよ。

要するに、年齢とともに変わりゆく自分からの現実逃避が美魔女であり、逃避したくてもしきれないために、涙流しながら、しんどいエクササイズを繰り返すストレス生活も美魔女、なのです。
そして、逃避する美しい過去(これが現実だったかどうかはさておき)を持っていた記憶がない多くの女子は、その姿を冷ややか~に眺めるのです。

美魔女って、気の毒だな〜と思うんだよね。
だって、若さにしがみつくあまり、若い頃に似合わなかった物が似合うようになってることに気がつけないんだもん。いや、気がついてもそこに価値を見出せていないのかね。

美魔女とは、老いてもなお若く美しくいる女性ではなく、老いている自分を受け入れられずに若さにしがみつき、若作りに励むおばさんのことを云うんでしょう、と総括。

美魔女系ではないけど、桐島かれんや樋口可南子、高橋恵子は、間違いなく美しいはず。

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