2013年3月31日日曜日

ワンピースを買ったのだ。

結局、ワンピースを買いました。
昨日のことです。

買ったのは、TOUJOURSの麻のワンピ。
上が細身でスカートがふわっ、きれい目とは若干違いますが、ジャケットを着れば仕事でも行けるし、厚地なので秋冬も行ける。もちろん、プライベートでも楽しめる。
結構満足です。

TOUJOURSは、冬物のワンピースも買いましたが、吊るしているのを見るよりも着たほうが断然良さがわかるブランドかなと思います。
たっぷりめでも、中で体が躍ることはないし。
今度の職場は、TOUJOURSの路面店に近いところなので、ヒマヒマ見て行ってみようと思っているところです。

さて。
実は、このワンピ。一発で気に入って買ったわけではありません。
店頭で他に着たワンピースがあります。

1着は、VIOLETというブランドの物。
今までにも何度か他のショップで見たことがあるのですが、あまりピンときたことがありませんでした。
でも、今回は、何か心に響くデザインのものがいくつかありました(ディスプレーの妙なのでしょうか)。

試着したのはロングのキャミワンピだったのですが、ちょっと私にはセクシーかなあと。
ラインがとてもきれいで、長身で細身でよかったあと思うくらいの美しさだったのですが、1枚で着るには気恥ずかしい…胸の空きも恥ずかしい…ジャケット脱いだ時に明らかに「林さんどうしたの」と言われそうで恥ずかしい(自意識過剰)。
勝手に檀蜜を思い出して、やめました。

もう1着は、JACQUE MARCEAUの前開き、膝丈の麻のワンピース。
さすが古着からパターンを起こしているだけあって、素朴だけど味があるフォルムは魅力的でした。
しかし、ここのブランド、やはりイメージが古着なだけに、発色が微妙な商品が多くて、私にとっては、選ばれたものしか着られないブランド、なのです。
このワンピも、デザインは気に入ったのですが、色味がなんとも微妙で今一つ似合わない気がして、NG。

最後の最後に「実は気になっていたのです」と試着させてもらい、「ああ、やっぱりこれねえ」と、TOUJOURSに落ち着きました。
よくあるパターンです。

ところで。

ここの店長さん、とてもおしゃれで私生活の調度品にもこだわりがある方なのですが、昨日履いていた黒のショートパンツが、ものすっごくかわいくて、思わず「かわいいショートパンツですね、どこのですか」と聞いてしまいました。
ブカっと細い少年が履くようなフォルムに黒のタイツ、黒のパンプスを合わせたのがかわいらしい感じで。
そうしたら、昔々に買った超ワイドのコムデギャルソンのパンツを2度リメイクしたものだとか。
1度目は幅を細くしたそうです。
2度目に短く切って、今の形に。
余った布地を利用して、ストールを作ったりもしたそうです。

「好きなものは、そうやって最後の最後まで着たいんですよね。」とのこと。
実際のお直しはプロの方にお願いしたそうですが、自分の思い描く形に直してもらうのも、また才能だなあと感心してしまいました。

そういえば、うちの母は、以前病気をした後痩せてしまって、着られなくなったコートの身幅を昨年プロの方に直してもらいました。
綺麗に直してもらって、今またそのコートが着られるようになっているそうで。

最近着ていないロングのワンピース。
いっそのこと、着丈を詰めてもらおうかな。

今度の休みは鏡の前で、どの程度着丈を詰めるか、思案に時間を費やすことになりそうです。


追伸

この日、TO&CO.の黒の靴を買ったのですが、なんと、2013年の春夏で、ブランドが終了するそうです!!
私の場合、なかなか足に合うのを探すのが大変なブランドでしたが、どこかレトロで気品のあるここの靴がなくなってしまうのは、とても残念。
デザイナーさんが早いところ、ブランドを立ち上げてくれるのを願います!!

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