2012年11月15日木曜日

料理する女、しない女。

久々に買い物失敗しました。

皆さんはご存知だろうか。
岐阜にコムデギャルソンの路面店があることを。
しかも大きい通りに面したところではなく、一本中に入った、本当に口コミで聞かないと分からんところにあるのです。
名古屋に住んでた頃、とあるセレクトショップの店長さんに教えられて、年に何回か行ってました。
正直、名古屋のギャルソンはセレクトが悪く、なぜかピンとくるものに限って売ってなかったり。岐阜のショップはこじんまりしてるんだが、ほぼ主要なラインはカバーしていたので、時折訪ねて行っては、鼻血だしそうになりながら見てたわけですわ。
で、先日出張に行った際、思わず立ち寄って、熱に浮かされたように、欲しかったDr.Martinとのダブルネームの靴を買ったのだが…
でかい。重い。
これはもう、売ろう。もったいないが、置いといて履かないなんて、川久保玲に対する冒涜だ。他にも売ろうと思ってるナイキのシューズとかあるし、売ろう。

また枕が長くなった。今日は料理の話です。
この前の投稿で、うちの業界の女子は、まるっきり料理しない一人暮らし女子の人口が高いと書きました。当然統計とっているわけではないので、単なる個人的感触だけど、景気が悪いとは言え、まだ他の業界に比べて所得水準は高くて、連日の外食が許される人間が多いので、間違っちゃあいないだろうと思います。
一方で、かなり凝った料理を作る女子もいます。
ご飯の炊き方一つでも、圧力釜を使いまーす、みたいなことをいう。
ちなみに私は土鍋派です。料理の腕は自慢できないが、台所で手を動かすのは好きですな。料理する派でしょう。

料理する女としない女、比べると、かなり歴然とした差があります。
ありていにいうと、しない女は、プライベートがペラッペラに薄い。仕事以外に楽しみがない状態。彼氏が欲しいといつも本気で訴える人も多いです。
料理する女群は、明らかに生活に余裕がある。あんた、忙しいはずだよね〜とか思うんだけど、好きなことをしっかりやっているのです。例えば、ジョグとか、旅行とか。
彼氏がいない人も多いけど、でも、もの欲しげな感じは全くない。

この差はどこから来てるのか。
実は今気がついたのだが、料理する女群は、地方の進学校出身者とか他職経験者がダントツに多い。そして体育会出身者。要するに複数のことを同時並行することに慣れていたり、寄り道や無駄を厭わないタイプ。仕事だけで人生できあがってる訳じゃないと、無意識的に理解している人間が多いのです。
料理しない女は、関東の私立出身者や若くして合格した人が多いですな。基本、勉強のみで毎日が回っていたような。毎日忙しくて疲れきってるんだけど、それを解消できる術がわからなくて、恋愛で救われるとか思ってるんだよね。

まあ、弁護士の女なんて日本一もてない職業の女子だし、料理できるできないなんて、実は今もてるもてないに関係ない。だから、いずれにしたって、ある程度の年齢に達してる弁護士女子は一生独りを覚悟せなアカンのですが、独りで暮らすなら、どっちが楽しく行けるかっていうと、たぶん、料理する女、だと思うのです。
料理は、ある種、研究活動ですから。

そんなわけで、台所に鍋がないとかピーラーしかないとか言ってたあの人とかこの人には、鍋、まな板、包丁を買おうと言いたいティアラなのでした。















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