2013年12月8日日曜日

ありがとう、ヒートテック。

水曜から昨日まで大阪出張でした。
研修の講師の仕事で3日間朝の8時半から夕方6時頃まで缶詰。

夜のおつきあいもありつつ・・・のはずも、早々に引き上げて、きっちりグランプリファイナルは楽しんだのでした。

泊まりの仕事のときは、着替えに何を持って行くか結構迷うタチなのですが、今回は、上に着る物は案外すんなり決まりました。

ユニクロのファインメリノのVニットとヒートテックのインナーです。

コートの下にジャケットを着て、その下にこれを着るわけですから、厚着しすぎだろ!!と思う、そこのあなた。

11月のはじめから今くらいの時期というのは、もっとも風邪を引きやすい時期です。

加えて、北海道出身の私からすると、こちらの建物の中は、びっくりするほど寒い。
なので、北海道に帰省しているときは、厚いコートの下に中はセーターとシャツみたいな感じですが、こちらでの生活では、コートは薄手で中厚着、みたいな服装に冬ならざるを得ない。

暖かくなったり寒くなったり不安定な、これくらいの季節というのは、体がうまく調整できないので、風邪予防、体調管理のために「気持ち厚着」を心がけるのが正しい。
と、ハヤシは信じているのです。

で、大阪出張の服装のチョイス、大正解でした。
研修が行われた建物の中が、暖房があまり入らず寒かったのです。

研修中は、パンツの下に30デニールくらいのタイツにハイソックス、上は、さっき書いたようにユニクロのニットにヒートテック、その上にジャケット、ストールも巻くという出で立ち。
研修スタッフが「寒いなあ」を連発する中、ひどい寒がりで暖房大好きの私が「確かにちょっと空気が冷たいかも」と思う程度で、全く苦にならずに3日間を乗り切れたのです。

実は20数名の研修スタッフのうち、研修中に風邪を引いた人が少なくとも3名ほど出ました。
うち、ひとりは、3日目の午後についにダウン。
私の方も2日目の夕方から、ひどい頭痛になり「もしや風邪か?」とびくついたものの、ただの緊張性の頭痛であったようで、入浴とストレッチで治ってしまいました。

今回ほどヒートテックの実力を思い知ったことはありませんでした。
もちろん、インナーにヒートテックは数枚持っていたのですが、本当に「ただのインナー」くらいにしか、今まで思っていなかったのです。

うちの母が、ヒートテックのレギンスの愛用者で、「もう手放せない」とことあるごとに言っていたのを、「そんなに暖かいか~?」くらいな感じで聞いておりまして。
今回の出張でのチョイスも、元はといえば、荷物がかさばらなくてすむようにということを主眼においてでのことでしたし。

が、今回、やや過酷な環境に3日間追いやられて、その実力を思い知りました。
暖かいといっても、「暑い」という感覚にはならず、じんわり暖まるという気持ちの良さがあります。

しかも、ヒートテックインナーは、今年うれしい進化を遂げています。
ひとつは、色鮮やか、柄もポップな物がいてニットやシャツの下から「チラ見せ」して楽しめるものがでたこと。
そして、クルーネックの物が出たこと。ユニクロのクルーネックは、気持ち広めなのでVニットの下に着ると見え加減がちょうどよい。
さらに乾燥肌の私にうれしいのは、椿オイルが配合されて肌あたりが柔らかくなったということです。

今までは、黒のタートルとUネックしか持っていませんでしたが、今年は、白、黄色とネイビーのしましま、ピンクのしましまなどなどを調達しており、昨日の出張帰りにも駅近くのユニクロでさらに補充してきてしまいました(だって安かったんだもん)。

さて、ヒートテックの品ぞろえは、今年ぐんぐん増えておりまして、部屋着にもヒートテック素材の物が取り入れられています。
私も今年の冬の部屋着に2セットほど(ワンピとパンツでワンセットと数えています。セット販売しているわけではないので誤解ないようお願いします)買いました。

実はインナーの前に良さを感じていたのは、この部屋着の方でして。
もう、暖かいったらありません。
昨年の冬の厚着っぷりが嘘のようです。パンツの下は同じくユニクロのもこもこ靴下のみ。上はワンピの下はタートルネックのインナーのみ。
もちろん暖房はつけていますが、これでもう十分なのです。

惜しむらくは毛玉が出やすいこと。
まだ買って1ヶ月くらいしか経っていないのに、もう、毛玉だらけ。
化繊なので致し方ないといえば致し方ないのですが、せめてワンシーズンくらいは持つくらいにして欲しいというのが、ユニクロさんに対する注文です。

今年の冬は、ヒートテックで、ファッショナブルに、凍える思いをせずに乗り切れそうな気がします。

ありがとう、ヒートテック。

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