2023年11月15日水曜日

ちょっと気づいちゃったこと

 ただいま2023年11月15日15時29分。

本日は整骨院に行くため早退するので、あまり時間はないのですが、短めのものをちょっと書きます。


気付いてしまったことがありました。

私、自分の父親が好きではないなということ。


元々私は、父方の祖父母やおじおば(一人を除く)、いとこ連中(一人を除く)が大嫌いでした。

というのも、子どものころから勉強が良くできた私は、おじおばから「女の子のくせにそんなに勉強してどうするの」という目で見られ、大学入試前日夜中に無言電話をかけられるなどの嫌がらせに遭い、かわいがってもらえなかったのです。

また、衛生面がかなり悪い家で、きれい好きの母のもとで育った私は、父方の実家は「バッチくて頭悪い奴ら」という認識でいたのです。


その中で一人好きだったおじは、40代にしてアル中ゆえの脳卒中で亡くなり、唯一仲良しだった同い年の男のいとこは大学4年の時に投身自殺しました。


私の中では「まともな人が死んでいく」という親族だったのです。


父は、きれい好きで、知的にも進んでいる祖父らに育てられた母にある程度感化されたからか、若いころは傍若無人なところはあまりなく(それでも私の出産のときには、陣痛が始まりだした母をしり目に祖父母と宴会していたそうですが。よく離婚しなかったね)、家事は全くできなかったけれど、私たちと一緒に遊んでくれたり、面倒をよく見てくれました。


だけど、自分の親兄弟と一緒になると、朝から大酒煽って人が変わったように調子が良くなり、子どもながらにああすごく嫌だと思っていたのです。


それでも、大学院まで出してもらい、36まで司法試験を受けさせてくれた恩義もあり、それなりに父のことは邪険にしないできたつもりです。


が、最近、「すごく使えなくて邪魔なじさまになったな」と強く思うのです。


脳梗塞になったのがきっかけだとは思いますが、被害妄想がひどい。

とにかく母に突っかかる。

そのくせ、家のことは掃除機かける以外、なんにもできない。

何にもできないくせに文句だけ言う。


見ていても、母の愚痴を聞いて話半分にとらえても、なかなかイラっとします。

かばおうという気が起きません。


まあ、うちの父が何にもできなくなったのは、母が家事を父にさせることなく全部自分でしてしまい、出る幕をなくしてしまったせいもあるのですが(その意味で夫教育ってすごく大事なんだと思います)、それに甘えて何にもしてこなかったうちの父は、本当に使えない昭和の老害親父になってしまいました。


ぶっちゃけ、ちょっと認知症を疑わせるところもあるのですが、ガンとして認めない。

うちは母も体の調子がイマイチで、ぶっちゃけ父親だけ残されて母に先立たれたら、私も妹もおもりができなくて、困ってしまいます。


何かあったらすぐに入院するか施設に入るかしてほしい…

私がそういうと母は「なんてこと言うの」と言いますが、家族の平和や健康を思うと、それが一番いいと思うし、私は自分の人生犠牲にして父の面倒見る気には全くなれないのですよねえ…


あの調子で長生きされても…とも思うし。


こんなこと言うと、うちの母には大目玉食らうかもしれませんが、好きでないものは好きでない。

さんざん世話になったけれど、いやなものはいや。そう思います。


世話になった分の義理は、経済的なこととか他の面で返すから、自宅に帰るときに少し話すくらいで、私としては勘弁してほしいなと思ったりするのでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿